下弦の恋 歌詞 コタクラ ふりがな付

夜空よぞらに浮うかんでる 下弦かげんの月つきは
まるで私達わたしたちの恋こいね 泡沫ほうまつの夢ゆめ
朝日あさひに照てらされれば 消きえてしまう
儚はかない幻まぼろしなら共ともに溶とけたい

知しっていたの分わかってたの 叶かなわなこと
それでもいい あなたの夢ゆめ見みていたい
眠ねむりにつく あなたの寝顔ねがお見みつめながら
明日あしたが来こないことを祈いのっている

私わたしの心こころ模様もよう 曇くもるとすぐに
気付きづいて抱だきしめてくれる 優やさしいあなた
写真しゃしんに残のこせない微笑ほほえみ瞼まぶたに焼やき付つける
会あえない日ひも笑わらえるように

知しっていたの分わかってたの 叶かなわないこと
偽いつわりの言葉ことばさえ 嬉うれしかった
一人ひとりの部屋へや 残のこるあなたの香かおり抱だいて
忘わすれられぬ苦くるしさ惑まどっている

知しっていたの分わかってたの 叶かなわないこと
ありえない未来みらい ただ妄想もうそうしてた
満みちることがない恋こいの辿たどり着つく場所ばしょは
悲かなしみ越こえて乾かわいた闇やみの中なかね