冷つめたいキッス 冷つめたいキッス
遠とおい国くにから 吹ふいてくる
冷つめたい風かぜの 街角まちかどで
冷つめたいキッスを 残のこしたままで
なんにも云いわずに 別わかれた人ひとよ
そのときの そのときの 冷つめたさが
私わたしの心こころを傷きずつける
細ほそい通とおりの 喫茶店きっさてん
愛あいしていると だしぬけに
小ちいさくいって 私わたしの右手みぎて
そっと握にぎった その手てのあつさ
そのひとの そのひとの 思おもい出でが
私わたしの心こころに灯ひをともす
雨あめのそぼ降ふる 日曜日にちようび
別わかれたひとの 思おもい出でを
ひとりでそっと だきしめたくて
古ふるい日記にっきの ページをめくる
あの人ひとも この人ひとも 離はなれて遠とおく
私わたしはひとりただひとり
冷tsumeたいtaiキッスkissu 冷tsumeたいtaiキッスkissu
遠tooいi国kuniからkara 吹fuいてくるitekuru
冷tsumeたいtai風kazeのno 街角machikadoでde
冷tsumeたいtaiキッスkissuをwo 残nokoしたままでshitamamade
なんにもnannimo云iわずにwazuni 別wakaれたreta人hitoよyo
そのときのsonotokino そのときのsonotokino 冷tsumeたさがtasaga
私watashiのno心kokoroをwo傷kizuつけるtsukeru
細hosoいi通tooりのrino 喫茶店kissaten
愛aiしているとshiteiruto だしぬけにdashinukeni
小chiiさくいってsakuitte 私watashiのno右手migite
そっとsotto握nigiったtta そのsono手teのあつさnoatsusa
そのひとのsonohitono そのひとのsonohitono 思omoいi出deがga
私watashiのno心kokoroにni灯hiをともすwotomosu
雨ameのそぼnosobo降fuるru 日曜日nichiyoubi
別wakaれたひとのretahitono 思omoいi出deをwo
ひとりでそっとhitoridesotto だきしめたくてdakishimetakute
古furuいi日記nikkiのno ペpeージjiをめくるwomekuru
あのano人hitoもmo このkono人hitoもmo 離hanaれてrete遠tooくku
私watashiはひとりただひとりhahitoritadahitori