おぼえているかい 故郷こきょうの村むらを
たよりもとだえて 幾年いくとせ過すぎた
都みやこへ積つみ出だす まっかなリンゴ
見みるたびつらいよ
俺おいらのナ 俺おいらの胸むねが
おぼえているかい 別わかれたあの夜よる
泣なき泣なき走はしった 小雨こさめのホーム
上のぼりの夜汽車よぎしゃの にじんだ汽笛きてき
せつなく揺ゆするよ
俺おいらのナ 俺おいらの胸むねを
おぼえているかい 子供こどもの頃ころに
二人ふたりで遊あそんだ あの山小川やまこがわ
昔むかしとちっとも 変かわっちゃいない
帰かえっておくれよ
俺おいらのナ 俺おいらの胸むねに
おぼえているかいoboeteirukai 故郷kokyouのno村muraをwo
たよりもとだえてtayorimotodaete 幾年ikutose過suぎたgita
都miyakoへhe積tsuみmi出daすsu まっかなmakkanaリンゴringo
見miるたびつらいよrutabitsuraiyo
俺oiらのranoナna 俺oiらのrano胸muneがga
おぼえているかいoboeteirukai 別wakaれたあのretaano夜yoru
泣naきki泣naきki走hashiったtta 小雨kosameのnoホhoームmu
上noboりのrino夜汽車yogisyaのno にじんだnijinda汽笛kiteki
せつなくsetsunaku揺yuするよsuruyo
俺oiらのranoナna 俺oiらのrano胸muneをwo
おぼえているかいoboeteirukai 子供kodomoのno頃koroにni
二人futariでde遊asoんだnda あのano山小川yamakogawa
昔mukashiとちっともtochittomo 変kaわっちゃいないwatchainai
帰kaeっておくれよtteokureyo
俺oiらのranoナna 俺oiらのrano胸muneにni