未来観測 歌詞 藤村柚希(豊口めぐみ) ふりがな付

雨上あめあがり 雲くもが急速きゅうそくに流ながれ
姿すがた見みせはじめる天空てんくう
新あたらしい 天体望遠鏡てんたいぼうえんきょうで
数かぞえ切きれない星ほし 二人ふたりで見みよう

ROOFに寝ねころび 普段ふだんとかわらない会話かいわだけど
キミがうつ相あいづち 心こころとてもやすらぐよ

膝ひざをかかえながら 泣ないていたね
最初さいしょに見みたボーイ 小ちいさかった
声こえかけて 見上みあげた瞳めが PUREに語かたってた
「強つよくなりたい」って

懐なつかしい場所ばしょで もう一度いちど まさか
再会さいかいするなんて 思おもいのほかで

目線めせん越こされて とても面影おもかげ 重かさならないけど
すぐに見みつけられた 今いまも変かわらない光ひかり

「もう捨すてるしかない割われたレンズ
大切たいせつにしても使つかえない」と
真剣しんけんに なじってくれた 会あわない間あいだに
大人おとなになったんだね

指切ゆびきりで交かわした 約束事やくそくごと
話はなすたびキミは 照てれて笑わらう
春風はるかぜが そよいでいた あの日ひの二人ふたりは
『今いま』とつながった

「キミの星ほし 見みつけたよ」と
自分じぶんを指ゆびさし 照てれて笑わらう
春風はるかぜが そよいでいた あの日ひの二人ふたりは
未来みらいを歩あるいてる

星座表せいざひょうにのってない 二ふたつの星ほし
寄より添そい輝かがやき 未来みらいを照てらしてる