ずっとここに いるからと
抱だきしめられて
もう側そばには いられないことに気付きづいた
いっぱい考かんがえて 私わたし選えらんでくれたこと
嘘うそじゃないと 分わかっているから
十分じゅうぶんだよ もういいよ
好すきだったよ 好すきだったよ
胸むねの中なかで 繰くり返かえしても
まだ云いえない
もう少すこしで終おわる恋こいを
感かんじているから
触ふれたその手てを 離はなせるまで待まってて
夕暮ゆうぐれの風かぜ 私わたしかばい
微笑ほほえみくれた
瞳ひとみの奥おく 笑わらわない あなたを見みてる
「コーヒー買かってくるね」 さり気げなく指ゆびをほどいた
私わたしうまく 笑わらえていたかな
思おもい出でに残のこるほど
止とめどなくて 止とめどなくて
涙なみだなんて 流ながせないから
忘わすれたいのは
指ゆびに残のこる温あったかさと
一緒いっしょに見みていた 永遠えいえんよりも
長ながい道みちの彼方かなた
好すきだったよ 好すきだったよ
胸むねの中なかで 繰くり返かえすけど
もう云いわない
振ふり返かえらず 一人ひとり歩あるく
この街まちの景色けしきに やがてまぎれて
消きえる あなたの影かげ
ずっとここにzuttokokoni いるからとirukarato
抱daきしめられてkishimerarete
もうmou側sobaにはniha いられないことにirarenaikotoni気付kiduいたita
いっぱいippai考kangaえてete 私watashi選eraんでくれたことndekuretakoto
嘘usoじゃないとjanaito 分waかっているからkatteirukara
十分juubunだよdayo もういいよmouiiyo
好suきだったよkidattayo 好suきだったよkidattayo
胸muneのno中nakaでde 繰kuりri返kaeしてもshitemo
まだmada云iえないenai
もうmou少sukoしでshide終oわるwaru恋koiをwo
感kanじているからjiteirukara
触fuれたそのretasono手teをwo 離hanaせるまでserumade待maっててttete
夕暮yuuguれのreno風kaze 私watashiかばいkabai
微笑hohoeみくれたmikureta
瞳hitomiのno奥oku 笑waraわないwanai あなたをanatawo見miてるteru
「コkoーヒhiー買kaってくるねttekurune」 さりsari気geなくnaku指yubiをほどいたwohodoita
私watashiうまくumaku 笑waraえていたかなeteitakana
思omoいi出deにni残nokoるほどruhodo
止toめどなくてmedonakute 止toめどなくてmedonakute
涙namidaなんてnante 流nagaせないからsenaikara
忘wasuれたいのはretainoha
指yubiにni残nokoるru温attaかさとkasato
一緒issyoにni見miていたteita 永遠eienよりもyorimo
長nagaいi道michiのno彼方kanata
好suきだったよkidattayo 好suきだったよkidattayo
胸muneのno中nakaでde 繰kuりri返kaeすけどsukedo
もうmou云iわないwanai
振fuりri返kaeらずrazu 一人hitori歩aruくku
このkono街machiのno景色keshikiにni やがてまぎれてyagatemagirete
消kiえるeru あなたのanatano影kage