人生一度 歌詞 中村美律子 ふりがな付

泣なくな嘆なげくな 浮世うきよの風かぜに
泣なけば明日あすが つらくなる
落葉おちばみたいなア アン ア アン ア アン アン
命いのちにだって
夢ゆめはあろうさ ――　人生じんせい一度いちど
花はなはきれいに
花はなはきれいに 咲さかせたい

一目惚ひとめぼれだと 目元めもとが笑わらう
路地ろじに咲さいてる 酔芙蓉すいふよう
連つれてにげよかア アン ア アン ア アン アン
港みなとの町まちへ
酒さけがうまかろ ――　人生じんせい一度いちど
花はなはきれいに
花はなはきれいに 咲さかせたい

夜よるの冷つめたさ 心こころの寒さむさ
遠とおい汽笛きてきが 目めにしみる
泣なくも笑わらうもア アン ア アン ア アン アン
生いきるも死しぬも
夢ゆめと流ながれる ――　人生じんせい一度いちど
花はなはきれいに
花はなはきれいに 咲さかせたい