手の中の永遠 歌詞 引田香織 破天荒遊戯 ED ふりがな付

隣となりの部屋へやから笑わらい声ごえがする
うっすら目覚めざめる朝あさがこんなに愛いとしい
どこかで夢見ゆめみた一枚いちまいの絵えには
もうあなたの椅子いすを書かき足たしたばかりだよ
悲かなしい物語ものがたりが今いま カーテンの向むこう側がわ
待まち伏ぶせしていても

明日あしたには見知みしらぬ他人たにんのようになっても
あなたがここにいる確たしかな奇跡きせきを信しんじて
差さし出だされた手てには別わかれの予感よかんもなく
ただ抱だきしめたくて 今いま 涙腺るいせんがゆるんだ

夢ゆめをまた見みたよ
窓まど打うつ小雨こさめの音おとが寂さびしくて
毛布もうふかぶっていた夜よる
テーブルの上うえはキレイなものだけ
すべて打うち明あけるその日ひが来くるんだろうか
愛あいされた記憶きおくひとつで
泥濘ぬかるんだこの道みちを照てらし続つづけるから

この先さきの確たしかな約束やくそくもないけど
光ひかりが差さし込こんだその背中せなかに手てをおいた
永遠えいえんを語かたれるほど生いきてないけど
いくつもの夜明よあけにあなたに笑わらいかけよう

明日あしたには見知みしらぬ他人たにんのようになっても
あなたがここにいる確たしかな奇跡きせきを信しんじて
永遠えいえんを語かたれるほど生いきてないけど
いくつもの夜明よあけにあなたに笑わらいかけよう