今が想い出になっても 歌詞 氷室零一(子安武人) ふりがな付

少すこし肌寒はだざむいいつもの窓際まどぎわ
柔やわらかな日差ひざしとヒバリのさえずり

置おき去ざりにされた君きみの残のこり香がは
春はるの風かぜに溶とけていく

君きみのこといつまでも見守みまもってゆくよ
いつの日ひか今いまが想おもい出でになっても
ページの裏うらに潜ひそませた本当ほんとうの気持きもち
胸むねにこのまま しまって

誰だれも連つれて来こないお気きに入いりの丘おか
君きみがいるだけで違ちがう景色けしきだね

すんなり入はいり込こんだ眩まぶしい笑顔えがおは
心こころを彩いろどっていく

君きみのこといつまでも見守みまもってゆくよ
いつの日ひかここを旅立たびだって行いくけど
大事だいじな君きみのこれからが幸しあわせであるように
心こころの奥おくで 祈いのるよ

君きみのこといつまでも見守みまもってゆくよ
いつの日ひか今いまが想おもい出でになっても
ページの裏うらに潜ひそませた本当ほんとうの気持きもち
胸むねにこのまま しまって