赤あかい羽根はね ひらめかせては
この身体からだ 通とおり抜ぬける
深ふかい森もり 翡翠ひすいの泉いずみ
水鏡みずかがみ 写うつりはしない
恋こいのラビリンス 動うごけないの
孔雀くじゃくが 鳴ないてる
愛あいのラビリンス わからないの
あなたを愛あいしているの けれど何なにか…
眠ねむらない 何なにも見みえない
ただひとり 疲つかれきって
恋こいのラビリンス 動うごけないの
心こころが歪ゆがんで
愛あいのラビリンス わからないの
あなたを愛あいしているの けれど何なにか…
いつの間まに 雨あめがしのつき
汗あせばんだ 気配けはいがよぎる
ゆらめきは 光ひかりの魔術まじゅつ
あなたには 見みつけられない
溶とけ出だした 時計とけいの針はりが
(あなたの言いった言葉ことばには 千せんにひとつの嘘うそもない)
手ても足あしも さしとめてゆく
(その瞳ひとみがあまりにも優やさしくて)
崩くずれ去さる 夢ゆめの谷間たにまに
(おそらくこれは終おわらない 恋こいの悪夢あくむのリフレイン)
現実げんじつが 含ふくみ笑わらい
(誰だれも彼かれも何なにも できない)
赤あかい羽根はね ひらめかせては
(七色なないろに飛とぶ魚さかなたち まどろみ香かおる花はな達たちと)
この身体からだ 通とおり抜ぬける
(ここは私わたしだけの ラビリンス…)
赤akaいi羽根hane ひらめかせてはhiramekaseteha
このkono身体karada 通tooりri抜nuけるkeru
深fukaいi森mori 翡翠hisuiのno泉izumi
水鏡mizukagami 写utsuりはしないrihashinai
恋koiのnoラビリンスrabirinsu 動ugoけないのkenaino
孔雀kujakuがga 鳴naいてるiteru
愛aiのnoラビリンスrabirinsu わからないのwakaranaino
あなたをanatawo愛aiしているのshiteiruno けれどkeredo何naniかka…
眠nemuらないranai 何naniもmo見miえないenai
ただひとりtadahitori 疲tsukaれきってrekitte
恋koiのnoラビリンスrabirinsu 動ugoけないのkenaino
心kokoroがga歪yugaんでnde
愛aiのnoラビリンスrabirinsu わからないのwakaranaino
あなたをanatawo愛aiしているのshiteiruno けれどkeredo何naniかka…
いつのitsuno間maにni 雨ameがしのつきgashinotsuki
汗aseばんだbanda 気配kehaiがよぎるgayogiru
ゆらめきはyuramekiha 光hikariのno魔術majutsu
あなたにはanataniha 見miつけられないtsukerarenai
溶toけke出daしたshita 時計tokeiのno針hariがga
(あなたのanatano言iったtta言葉kotobaにはniha 千senにひとつのnihitotsuno嘘usoもないmonai)
手teもmo足ashiもmo さしとめてゆくsashitometeyuku
(そのsono瞳hitomiがあまりにもgaamarinimo優yasaしくてshikute)
崩kuzuれre去saるru 夢yumeのno谷間tanimaにni
(おそらくこれはosorakukoreha終owaらないranai 恋koiのno悪夢akumuのnoリフレインrifurein)
現実genjitsuがga 含fukuみmi笑waraいi
(誰dareもmo彼kareもmo何naniもmo できないdekinai)
赤akaいi羽根hane ひらめかせてはhiramekaseteha
(七色nanairoにni飛toぶbu魚sakanaたちtachi まどろみmadoromi香kaoるru花hana達tachiとto)
このkono身体karada 通tooりri抜nuけるkeru
(ここはkokoha私watashiだけのdakeno ラビリンスrabirinsu…)