最期さいごの蝋燭ろうそくが咲さく夜よる
鏡かがみに堕おとした罪つみ色いろ
静しずかに佇たたずむ揺ゆらめきに
触ふれたら融とけゆく過あやまちは
焔ほのおを泳およげば鳥とりになる
窓辺まどべに憂鬱ゆううつが降ふる夜よる
姿すがたを隠かくした月色つきいろ
どこかで啼ないてる金糸雀かなりあが
身体からだを蝕むしばむ喪失そうしつに
耐たえては傷きずつき繰くり返かえす
最期さいごの蝋燭ろうそくを揚かかげて
夢ゆめから醒さめてと願ねがうの
最期saigoのno蝋燭rousokuがga咲saくku夜yoru
鏡kagamiにni堕oとしたtoshita罪tsumi色iro
静shizuかにkani佇tatazuむmu揺yuらめきにramekini
触fuれたらretara融toけゆくkeyuku過ayamaちはchiha
焔honooをwo泳oyoげばgeba鳥toriになるninaru
窓辺madobeにni憂鬱yuuutsuがga降fuるru夜yoru
姿sugataをwo隠kakuしたshita月色tsukiiro
どこかでdokokade啼naいてるiteru金糸雀kanariaがga
身体karadaをwo蝕mushibaむmu喪失soushitsuにni
耐taえてはeteha傷kizuつきtsuki繰kuりri返kaeすsu
最期saigoのno蝋燭rousokuをwo揚kakaげてgete
夢yumeからkara醒saめてとmeteto願negaうのuno