彼方かなたOrionの三みつ星ぼしの間あいだから
氷こおりの妖精ようせいが舞まい降おりてくる
神々かみがみの吐息といき
冬ふゆを呼よぶ声こえ
人々ひとびとはその身みを寄よせ合あい
空そらに架かかる夜よるの虹にじを見上みあげているよ
幾千いくせんもの影かげ何なにを想おもう?
あなたは窓まどをすり抜ぬけると
知しらぬ間まに僕ぼくの隣となりにいて
その濡ぬれた口唇くちびるを寄よせて
あの詩うたを唱うたう
冷ひえたアスファルト照てり返かえす街まちの灯ひ
10万光年まんこうねんの愛あいと憎にくしみ
廻めぐる輪廻りんねから君きみが見みえる
あぁ愛いとしい氷こおりの素肌すはだよ
どこまでも透すき通とおるように
僕ぼくの胸むねを貫つらぬいてゆくと
そこにはもういない
静寂せいじゃくの冬ふゆの向むこうには
湧わきあがる悲かなしみを求もとめて
想おもい出でと始はじまる季節きせつ
空そらに舞まい上あがる
あなたは窓まどをすり抜ぬけると
知しらぬ間まに僕ぼくの隣となりにいて
その濡ぬれた口唇くちびるを寄よせて
あの詩うたを唱うたう
彼方kanataOrionのno三miつtsu星boshiのno間aidaからkara
氷kooriのno妖精youseiがga舞maいi降oりてくるritekuru
神々kamigamiのno吐息toiki
冬fuyuをwo呼yoぶbu声koe
人々hitobitoはそのhasono身miをwo寄yoせse合aいi
空soraにni架kaかるkaru夜yoruのno虹nijiをwo見上miaげているよgeteiruyo
幾千ikusenものmono影kage何naniをwo想omoうu?
あなたはanataha窓madoをすりwosuri抜nuけるとkeruto
知shiらぬranu間maにni僕bokuのno隣tonariにいてniite
そのsono濡nuれたreta口唇kuchibiruをwo寄yoせてsete
あのano詩utaをwo唱utaうu
冷hiえたetaアスファルトasufaruto照teりri返kaeすsu街machiのno灯hi
10万光年mankounenのno愛aiとto憎nikuしみshimi
廻meguるru輪廻rinneからkara君kimiがga見miえるeru
あぁaa愛itoしいshii氷kooriのno素肌suhadaよyo
どこまでもdokomademo透suきki通tooるようにruyouni
僕bokuのno胸muneをwo貫tsuranuいてゆくとiteyukuto
そこにはもういないsokonihamouinai
静寂seijakuのno冬fuyuのno向muこうにはkouniha
湧waきあがるkiagaru悲kanaしみをshimiwo求motoめてmete
想omoいi出deとto始hajiまるmaru季節kisetsu
空soraにni舞maいi上aがるgaru
あなたはanataha窓madoをすりwosuri抜nuけるとkeruto
知shiらぬranu間maにni僕bokuのno隣tonariにいてniite
そのsono濡nuれたreta口唇kuchibiruをwo寄yoせてsete
あのano詩utaをwo唱utaうu