星ほしのない夜よるは古ふるいゆめが
街まちのたかい空そらに吹ふいていそうで
昔むかしのすがたのままでアイツが
訪たずねてきそうな気きがするよ
夕暮ゆうぐれのバスは ぼくだけの物語ものがたりを
置おき去ざりにしたままで走はしる
まぶしい若葉わかばは6月がつの雨あめに
水鳥みずどりはばたいて 水面みなも 翔とび立たつ
雨あめがとぎれた青空あおぞらのむこうがわ
胸むねのどこかの かすかな想おもいが
雲くものとぎれた青空あおぞらのむこうから
光ひかりふくんだ風かぜになってぼくの場所ばしょへ吹ふいてくる
雨あめが強つよい夜よる 風かぜがない朝あさも
まだ少すこしだけやれそうに思おもう
ぬれたシャツは胸むねに抱だいてあたため
夢ゆめだけは冷ひやさないようにするよ
朝焼あさやけのバスは 新あたらしい物語ものがたりを
のせて きみの住すむ街まちへ走はしる
雨あめがとぎれた青空あおぞらのむこうがわ
胸むねのどこかの かすかな想おもいが
雲くものとぎれた青空あおぞらのむこうから
光ひかりふくんだ風かぜになってぼくの場所ばしょへ吹ふいてくる
いつだって愛あいしていよう いつまでも抱だきしめていよう
手放てばなさないでいよう いつまでも憶おぼえていよう
夜よるをのせて ぼくと踊おどろうよ 街まちの灯あかり消けして
まぶしい若葉わかばは木枯こがらしに舞まう
水鳥みずどり 水面みなもかすめ どこかへ消きえる
雨あめがとぎれた青空あおぞらのむこうがわ
涙なみだが胸むねのあたりにたまって
雲くものとぎれた青空あおぞらのむこうから
季節きせつはずれの風かぜになってぼくの場所ばしょへ
星ほしのない夜よるも
空そらのたかい夜よるも
星hoshiのないnonai夜yoruはha古furuいゆめがiyumega
街machiのたかいnotakai空soraにni吹fuいていそうでiteisoude
昔mukashiのすがたのままでnosugatanomamadeアイツaitsuがga
訪tazuねてきそうなnetekisouna気kiがするよgasuruyo
夕暮yuuguれのrenoバスbasuはha ぼくだけのbokudakeno物語monogatariをwo
置oきki去zaりにしたままでrinishitamamade走hashiるru
まぶしいmabushii若葉wakabaはha6月gatsuのno雨ameにni
水鳥mizudoriはばたいてhabataite 水面minamo 翔toびbi立taつtsu
雨ameがとぎれたgatogireta青空aozoraのむこうがわnomukougawa
胸muneのどこかのnodokokano かすかなkasukana想omoいがiga
雲kumoのとぎれたnotogireta青空aozoraのむこうからnomukoukara
光hikariふくんだfukunda風kazeになってぼくのninattebokuno場所basyoへhe吹fuいてくるitekuru
雨ameがga強tsuyoいi夜yoru 風kazeがないganai朝asaもmo
まだmada少sukoしだけやれそうにshidakeyaresouni思omoうu
ぬれたnuretaシャツsyatsuはha胸muneにni抱daいてあたためiteatatame
夢yumeだけはdakeha冷hiやさないようにするよyasanaiyounisuruyo
朝焼asayaけのkenoバスbasuはha 新ataraしいshii物語monogatariをwo
のせてnosete きみのkimino住suむmu街machiへhe走hashiるru
雨ameがとぎれたgatogireta青空aozoraのむこうがわnomukougawa
胸muneのどこかのnodokokano かすかなkasukana想omoいがiga
雲kumoのとぎれたnotogireta青空aozoraのむこうからnomukoukara
光hikariふくんだfukunda風kazeになってぼくのninattebokuno場所basyoへhe吹fuいてくるitekuru
いつだってitsudatte愛aiしていようshiteiyou いつまでもitsumademo抱daきしめていようkishimeteiyou
手放tebanaさないでいようsanaideiyou いつまでもitsumademo憶oboえていようeteiyou
夜yoruをのせてwonosete ぼくとbokuto踊odoろうよrouyo 街machiのno灯akari消keしてshite
まぶしいmabushii若葉wakabaはha木枯kogaらしにrashini舞maうu
水鳥mizudori 水面minamoかすめkasume どこかへdokokahe消kiえるeru
雨ameがとぎれたgatogireta青空aozoraのむこうがわnomukougawa
涙namidaがga胸muneのあたりにたまってnoatarinitamatte
雲kumoのとぎれたnotogireta青空aozoraのむこうからnomukoukara
季節kisetsuはずれのhazureno風kazeになってぼくのninattebokuno場所basyoへhe
星hoshiのないnonai夜yoruもmo
空soraのたかいnotakai夜yoruもmo