ねえミルク色いろの空そらは
胸むねをせつなくさせるから
嫌きらいだと つぶやいた
ため息いきは 届とどかない
愛あいする誰だれかのために
短みじかい手紙てがみを書かいた
大切たいせつな 一言ひとことが 届とどくように
Angel 涙なみだが溢あふれるから
ずっと近ちかくで微笑ほほえんでいて
こんな夜よるには ドアを開あけて
どこか遠とおくへ連つれていってよ
いたずらに時ときは過すぎ
おきわすれられた想おもい
少すこしずつ 両手りょうてから
こぼれてく 砂すなのように
白しろい毛布もうふにくるまって
冬ふゆのランプに火ひを灯ともす
粉雪こなゆきが この庭にわに 降ふり積つもる
Angel 涙なみだが溢あふれるから
ずっと近ちかくで微笑ほほえんでいて
Angel なぜだろう胸むねがいたい
どうか優やさしく抱だきしめていて
こんな心こころを 空そらに投なげて
月つきの光ひかりで照てらしてほしい
ねえneeミルクmiruku色iroのno空soraはha
胸muneをせつなくさせるからwosetsunakusaserukara
嫌kiraいだとidato つぶやいたtsubuyaita
ためtame息ikiはha 届todoかないkanai
愛aiするsuru誰dareかのためにkanotameni
短mijikaいi手紙tegamiをwo書kaいたita
大切taisetsuなna 一言hitokotoがga 届todoくようにkuyouni
Angel 涙namidaがga溢afuれるからrerukara
ずっとzutto近chikaくでkude微笑hohoeんでいてndeite
こんなkonna夜yoruにはniha ドアdoaをwo開aけてkete
どこかdokoka遠tooくへkuhe連tsuれていってよreteitteyo
いたずらにitazurani時tokiはha過suぎgi
おきわすれられたokiwasurerareta想omoいi
少sukoしずつshizutsu 両手ryouteからkara
こぼれてくkoboreteku 砂sunaのようにnoyouni
白shiroいi毛布moufuにくるまってnikurumatte
冬fuyuのnoランプranpuにni火hiをwo灯tomoすsu
粉雪konayukiがga このkono庭niwaにni 降fuりri積tsuもるmoru
Angel 涙namidaがga溢afuれるからrerukara
ずっとzutto近chikaくでkude微笑hohoeんでいてndeite
Angel なぜだろうnazedarou胸muneがいたいgaitai
どうかdouka優yasaしくshiku抱daきしめていてkishimeteite
こんなkonna心kokoroをwo 空soraにni投naげてgete
月tsukiのno光hikariでde照teらしてほしいrashitehoshii