吐息といきがすっと昇のぼって冬ふゆめく空溶そらとけだした
澄すんだ空気くうきに心こころは洗あらわれてさかのぼる
立たち止どまったり、回まわり道みちもしたけど
一ひとつ一ひとつが大切たいせつな記憶きおく
今日きょうのように いつの日ひも 君きみと共ともに…
降ふり出だした雪ゆきが辺あたりを染そめて
僕等ぼくらをそっと包つつみ込こんでゆくよ 優やさしく
君きみが居いたから今いまでも前まえを向むいて進すすめるんだ
彩いろどる冬ふゆを歩あるいて心こころから そう思おもう
歩道沿ほどうぞいには梢こずえに咲さく雪ゆきの花はな
白しろいキャンバス落書らくがきの路面ろめん
冷つめたい手重てかさね合あい温あたためあう
振ふり返かえり見みれば並ならぶ足跡あしあと
転ころんだ跡あとを眺ながめ微笑ほほえみあう 冬ふゆの日ひ
いつも手てに手てを取とるように
こうして確しっかり 踏ふみ締しめ行ゆこう
降ふり積つもる雪ゆきと白しろい足跡あしあと
二人ふたりで描えがくように歩あるいてく いつまでも
そっと寄より添そうみたいに
もう少すこしゆっくり 一緒いっしょに帰かえろう
吐息toikiがすっとgasutto昇noboってtte冬fuyuめくmeku空溶soratoけだしたkedashita
澄suんだnda空気kuukiにni心kokoroはha洗araわれてさかのぼるwaretesakanoboru
立taちchi止doまったりmattari、回mawaりri道michiもしたけどmoshitakedo
一hitoつtsu一hitoつがtsuga大切taisetsuなna記憶kioku
今日kyouのようにnoyouni いつのitsuno日hiもmo 君kimiとto共tomoにni…
降fuりri出daしたshita雪yukiがga辺ataりをriwo染soめてmete
僕等bokuraをそっとwosotto包tsutsuみmi込koんでゆくよndeyukuyo 優yasaしくshiku
君kimiがga居iたからtakara今imaでもdemo前maeをwo向muいてite進susuめるんだmerunda
彩irodoるru冬fuyuをwo歩aruいてite心kokoroからkara そうsou思omoうu
歩道沿hodouzoいにはiniha梢kozueにni咲saくku雪yukiのno花hana
白shiroいiキャンバスkyanbasu落書rakugaきのkino路面romen
冷tsumeたいtai手重tekasaねne合aいi温atataめあうmeau
振fuりri返kaeりri見miればreba並naraぶbu足跡ashiato
転koroんだnda跡atoをwo眺nagaめme微笑hohoeみあうmiau 冬fuyuのno日hi
いつもitsumo手teにni手teをwo取toるようにruyouni
こうしてkoushite確shikkaりri 踏fuみmi締shiめme行yuこうkou
降fuりri積tsuもるmoru雪yukiとto白shiroいi足跡ashiato
二人futariでde描egaくようにkuyouni歩aruいてくiteku いつまでもitsumademo
そっとsotto寄yoりri添soうみたいにumitaini
もうmou少sukoしゆっくりshiyukkuri 一緒issyoにni帰kaeろうrou