淡あわく儚はかなげな
美うつくしさ
壊こわされぬよう
静しずかに抱だき寄よせた
月つきの隠かくれ家がで
求もとめあう
感かんじ取とるのは
運命さだめの切せつなさよ
忍しのび寄よる気配けはい
塞ふさいでて
追おいつめられた
憂うれいの口元くちもとに触ふれた
終幕しゅうまくへ向むかう
日差ひざしの中なか
眩まぶし過すぎて
明日あしたが見みえない
振ふり向むいた君きみは
時ときを越こえて
見みつめている
あどけない少女しょうじょのまま
この腕うでの中なかで
目覚めざめゆく
君きみの悲かなしみがただ
悲かなしくて
狂くるおしいまでに
恋慕こいしたう
いつまでもそばにいて
離はなれられぬように
降ふりそそぐ罪つみに
彩いろどられた
枯かれた道みちを
彷徨さまよい続つづける
この愛あいは誰だれも
触ふれさせない
それが神かみに
背そむく事ことであろうと
鏡かがみの君きみは逆さかさまの
微笑ほほえみで
途切とぎれそうな夢ゆめ
紡つむぎの糸いとを切きった
永遠えいえんに沈しずむ
その祈いのりに
答こたえも無なく
水面みなもが揺ゆれてる
崩くずれゆく君きみを
救すくえなくて
あやすように
眠ねむらせたあの時とき
終幕しゅうまくへ向むかう
日差ひざしの中なか
眩まぶし過すぎて明日あしたが
見みえない
振ふり向むいた君きみは
時ときを越こえて
見みつめている
あどけない少女しょうじょのまま
淡awaくku儚hakanaげなgena
美utsukuしさshisa
壊kowaされぬようsarenuyou
静shizuかにkani抱daきki寄yoせたseta
月tsukiのno隠kakuれre家gaでde
求motoめあうmeau
感kanじji取toるのはrunoha
運命sadameのno切setsuなさよnasayo
忍shinoびbi寄yoるru気配kehai
塞fusaいでてidete
追oいつめられたitsumerareta
憂ureいのino口元kuchimotoにni触fuれたreta
終幕syuumakuへhe向muかうkau
日差hizaしのshino中naka
眩mabuしshi過suぎてgite
明日ashitaがga見miえないenai
振fuりri向muいたita君kimiはha
時tokiをwo越koえてete
見miつめているtsumeteiru
あどけないadokenai少女syoujoのままnomama
このkono腕udeのno中nakaでde
目覚mezaめゆくmeyuku
君kimiのno悲kanaしみがただshimigatada
悲kanaしくてshikute
狂kuruおしいまでにoshiimadeni
恋慕koishitaうu
いつまでもそばにいてitsumademosobaniite
離hanaれられぬようにrerarenuyouni
降fuりそそぐrisosogu罪tsumiにni
彩irodoられたrareta
枯kaれたreta道michiをwo
彷徨samayoいi続tsuduけるkeru
このkono愛aiはha誰dareもmo
触fuれさせないresasenai
それがsorega神kamiにni
背somuくku事kotoであろうとdearouto
鏡kagamiのno君kimiはha逆sakaさまのsamano
微笑hohoeみでmide
途切togiれそうなresouna夢yume
紡tsumuぎのgino糸itoをwo切kiったtta
永遠eienにni沈shizuむmu
そのsono祈inoりにrini
答kotaえもemo無naくku
水面minamoがga揺yuれてるreteru
崩kuzuれゆくreyuku君kimiをwo
救sukuえなくてenakute
あやすようにayasuyouni
眠nemuらせたあのrasetaano時toki
終幕syuumakuへhe向muかうkau
日差hizaしのshino中naka
眩mabuしshi過suぎてgite明日ashitaがga
見miえないenai
振fuりri向muいたita君kimiはha
時tokiをwo越koえてete
見miつめているtsumeteiru
あどけないadokenai少女syoujoのままnomama