歴史れきしが夜よるに作つくられる様ように 明日あすへの通行つうこう料金りょうきん 未払みはらい、眠ねむる病人びょうにん
思索しさくに煩悩ぼんのう 日付ひづけを通とおせんぼ 古ふるい文庫本ぶんこぼんと思想しそうのディベート
言葉ことばにすれば意味いみが伸のし掛かかる だからいっそ無言むごんを決きめ込こむ孤独こどくと
慕情ぼじょうは夜よるに 憎にくしみも夜よるに 後悔こうかいも夜よるに 煩雑はんざつに作つくられて
おんなじように言葉ことばも歌うたも 夜よるに作つくられて
日ひが昇のぼるまでに 消けされたりした気持きもちもあって
息いきを止とめて 息いきを止とめて
眠ねむれない夜よるに それなりの理由りゆう 希き死し念慮ねんりょは慰留いりゅう 夜よるの一部始終いちぶしじゅう
眠ねむれない夜よるに 寺山てらやまの詩集ししゅう 逃にげるのも自由じゆう 夜よるの一部始終いちぶしじゅう
眠ねむれない夜よるに 言葉ことばの無味むみ無臭むしゅう 人ひととして未熟みじゅく 夜よるの一部始終いちぶしじゅう
眠ねむれない夜よるに ぶり返かえしたのは意趣いしゅ それはきっと杞憂きゆう 夜よるの一部始終いちぶしじゅう
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思索shisakuにni煩悩bonnou 日付hidukeをwo通tooせんぼsenbo 古furuいi文庫本bunkobonとto思想shisouのnoディベdibeートto
言葉kotobaにすればnisureba意味imiがga伸noしshi掛kakaるru だからいっそdakaraisso無言mugonをwo決kiめme込koむmu孤独kodokuとto
慕情bojouはha夜yoruにni 憎nikuしみもshimimo夜yoruにni 後悔koukaiもmo夜yoruにni 煩雑hanzatsuにni作tsukuられてrarete
おんなじようにonnajiyouni言葉kotobaもmo歌utaもmo 夜yoruにni作tsukuられてrarete
日hiがga昇noboるまでにrumadeni 消keされたりしたsaretarishita気持kimoちもあってchimoatte
息ikiをwo止toめてmete 息ikiをwo止toめてmete
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