搾しぼりたての太陽たいようが 広ひろい海うみに広ひろがるよ
砂浜すなはまに佇たたずんだ女神めがみ
裸足はだしのままで空そらを つむじ風かぜのように舞まうよ
紅雲くれないぐも 僕ぼくを包つつみながら
昔むかしから伝つたわる話はなし 若わかい一人ひとりの青年せいねんが
暗くらい顔かおをして歩あるく道みち 先さきに見みえた海うみに嘆なげいた
僕ぼくには足たりない物ものが 沢山たくさんあり過すぎて ただなんとなく生いきているから
最後さいごに残のこったプライド 負まけたくないこの想おもいと 貝殻かいがらに詰つめて投なげ入いれたら
搾しぼりたての太陽たいようが 広ひろい海うみに広ひろがるよ
砂浜すなはまに佇たたずんだ女神めがみ
裸足はだしのままで空そらを つむじ風かぜのように舞まうよ
紅雲くれないぐも 僕ぼくを包つつみながら
その後ご 青年せいねんは名なを聞きいた 長ながい髪かみをゆらし微笑ほほえんで
「あなたにとってのプライドは あなたにしか分わからないもの」
人ひとは勝かち負まけじゃないと 僕育ぼくそだてられてきたけど 勝かたなきゃいけない事ことあり過すぎて
何なにがウソで何なにが本当ほんとうか 目めの前まえに出でてくる矛盾むじゅん 砂嵐すなあらしと共ともに綺麗きれいになれ
搾しぼりたての太陽たいようが 広ひろい海うみから逃にげるよ
砂浜すなはまに消きえてゆく女神めがみ
裸足はだしのままで空そらを つむじ風かぜのように舞まうよ
紅雲くれないぐも 僕ぼくに笑わらいながら
この世よに生うまれた意味いみも 足たりないと嘆なげく日々ひびも
砂浜すなはまに吸すい込こまれてゆく
裸足はだしのままで心こころ 叫さけぶだけでそよぐ風かぜ
紺碧こんぺきに 翼広つばさひろげて
搾しぼりたての太陽たいようも 広ひろい海うみが生うむ波なみも
砂浜すなはまの足跡あしあとと共ともに
訪おとずれて去さる女神めがみ こんな僕ぼくにも笑わらうの?
紅雲くれないぐも 僕ぼくを照てらしながら
搾shiboりたてのritateno太陽taiyouがga 広hiroいi海umiにni広hiroがるよgaruyo
砂浜sunahamaにni佇tatazuんだnda女神megami
裸足hadashiのままでnomamade空soraをwo つむじtsumuji風kazeのようにnoyouni舞maうよuyo
紅雲kurenaigumo 僕bokuをwo包tsutsuみながらminagara
昔mukashiからkara伝tsutaわるwaru話hanashi 若wakaいi一人hitoriのno青年seinenがga
暗kuraいi顔kaoをしてwoshite歩aruくku道michi 先sakiにni見miえたeta海umiにni嘆nageいたita
僕bokuにはniha足taりないrinai物monoがga 沢山takusanありari過suぎてgite ただなんとなくtadanantonaku生iきているからkiteirukara
最後saigoにni残nokoったttaプライドpuraido 負maけたくないこのketakunaikono想omoいとito 貝殻kaigaraにni詰tsuめてmete投naげge入iれたらretara
搾shiboりたてのritateno太陽taiyouがga 広hiroいi海umiにni広hiroがるよgaruyo
砂浜sunahamaにni佇tatazuんだnda女神megami
裸足hadashiのままでnomamade空soraをwo つむじtsumuji風kazeのようにnoyouni舞maうよuyo
紅雲kurenaigumo 僕bokuをwo包tsutsuみながらminagara
そのsono後go 青年seinenはha名naをwo聞kiいたita 長nagaいi髪kamiをゆらしwoyurashi微笑hohoeんでnde
「あなたにとってのanatanitottenoプライドpuraidoはha あなたにしかanatanishika分wakaらないものranaimono」
人hitoはha勝kaちchi負maけじゃないとkejanaito 僕育bokusodaてられてきたけどteraretekitakedo 勝kaたなきゃいけないtanakyaikenai事kotoありari過suぎてgite
何naniがgaウソusoでde何naniがga本当hontouかka 目meのno前maeにni出deてくるtekuru矛盾mujun 砂嵐sunaarashiとto共tomoにni綺麗kireiになれninare
搾shiboりたてのritateno太陽taiyouがga 広hiroいi海umiからkara逃niげるよgeruyo
砂浜sunahamaにni消kiえてゆくeteyuku女神megami
裸足hadashiのままでnomamade空soraをwo つむじtsumuji風kazeのようにnoyouni舞maうよuyo
紅雲kurenaigumo 僕bokuにni笑waraいながらinagara
このkono世yoにni生uまれたmareta意味imiもmo 足taりないとrinaito嘆nageくku日々hibiもmo
砂浜sunahamaにni吸suいi込koまれてゆくmareteyuku
裸足hadashiのままでnomamade心kokoro 叫sakeぶだけでそよぐbudakedesoyogu風kaze
紺碧konpekiにni 翼広tsubasahiroげてgete
搾shiboりたてのritateno太陽taiyouもmo 広hiroいi海umiがga生uむmu波namiもmo
砂浜sunahamaのno足跡ashiatoとto共tomoにni
訪otozuれてrete去saるru女神megami こんなkonna僕bokuにもnimo笑waraうのuno?
紅雲kurenaigumo 僕bokuをwo照teらしながらrashinagara