降ふり注そそぐ花片はなびらを 掌てのひらで受うけてみる
果敢かかんなくて色褪いろあせる 時ときが愛いとおしくて泣ないた
あてもない旅たびを続つづけてる 旅人たびびとはふと足あしを止とめる
あの日ひから こんなに遠とおくに来きた
そっと 振ふり向むく眩暈めまい
小夜啼鳥さよなきどり 星ほしもない 夜よるの何処どこかから歌うたってる
もう会あえない やさしい声こえ なつかしい あたたかな日ひ
戻もどれない 昨日きのうのこと
かたちのない想おもいが 人ひとをこの世よに繋つなぐよ
出逢であうたび いつか来くる別わかれ もう知しってしまっているから
幸しあわせな 瞬間しゅんかんにさえ砂すなが
落おちる 音おとが聴きこえる
小夜啼鳥さよなきどり なぜ人ひとは それでも夜よるを独ひとり往いくの
願ねがわないと見みつからない 夢ゆめの道みち たどりながら
迷まよっても 傷きずついても
小夜啼鳥さよなきどり 星ほしもない 夜よるの何処どこかへと飛とんでゆく
もうすぐまた朝あさが来くるよ 眼めに映うつる 夜明よあけの青あお
光ひかりあれ 命いのちたちに
降fuりri注sosoぐgu花片hanabiraをwo 掌tenohiraでde受uけてみるketemiru
果敢kakanなくてnakute色褪iroaせるseru 時tokiがga愛itooしくてshikute泣naいたita
あてもないatemonai旅tabiをwo続tsuduけてるketeru 旅人tabibitoはふとhafuto足ashiをwo止toめるmeru
あのano日hiからkara こんなにkonnani遠tooくにkuni来kiたta
そっとsotto 振fuりri向muくku眩暈memai
小夜啼鳥sayonakidori 星hoshiもないmonai 夜yoruのno何処dokoかからkakara歌utaってるtteru
もうmou会aえないenai やさしいyasashii声koe なつかしいnatsukashii あたたかなatatakana日hi
戻modoれないrenai 昨日kinouのことnokoto
かたちのないkatachinonai想omoいがiga 人hitoをこのwokono世yoにni繋tsunaぐよguyo
出逢deaうたびutabi いつかitsuka来kuるru別wakaれre もうmou知shiってしまっているからtteshimatteirukara
幸shiawaせなsena 瞬間syunkanにさえnisae砂sunaがga
落oちるchiru 音otoがga聴kiこえるkoeru
小夜啼鳥sayonakidori なぜnaze人hitoはha それでもsoredemo夜yoruをwo独hitoりri往iくのkuno
願negaわないとwanaito見miつからないtsukaranai 夢yumeのno道michi たどりながらtadorinagara
迷mayoってもttemo 傷kizuついてもtsuitemo
小夜啼鳥sayonakidori 星hoshiもないmonai 夜yoruのno何処dokoかへとkaheto飛toんでゆくndeyuku
もうすぐまたmousugumata朝asaがga来kuるよruyo 眼meにni映utsuるru 夜明yoaけのkeno青ao
光hikaりあれriare 命inochiたちにtachini