目出度めでたいことか知しらないけれど
私わたし、この頃ごろ 疑うたがいぐり深ぶかい
人ひとの気持きもちや真心まごころよりも
人ひとの打算ださんに目めが向むいてしまう
人ひとを見みる目めがついたのか 人ひとを見みる目めが失うせたのか
あの日ひのように単純たんじゅんに あの日ひのように明快めいかいに
見みてくれだとか 肩書かたがきだとか
そんなものには食くいつかないのよ
だから1人ひとりでお茶ちゃを飲のむんです
ごまめの歯はぎしりでしょうね、たぶん
賢かしこいことか知しらないけれど
私わたし、この頃ごろ よそ見みが多おおい
どこが素敵すてきか見みつめるよりも
どこが胡乱うろんか見みつめてしまう
懲こりた記憶きおくがささやくの 懲こりる予感よかんがささやくの
あの日ひのように全身ぜんしんで あの日ひのように全霊ぜんれいで
空振からぶりしたら立たち直なおれない
立たち直なおるほど時間じかんがないでしょ
だから冷つめたく世間話せけんばなしです
ごまめの歯はぎしりでしょうね、たぶん
油断ゆだんをすると恋こいをする 弱気よわきになると恋こいをする
そこらの人ひとに突つっ走ぱしり 相あいも変かわらずつんのめる
高たかい樹きにあるブドウはどうせ
酸すっぱいとでも言いっておきましょう
だから1人ひとりで星ほしを観みるんです
ごまめの歯はぎしりでしょうね、たぶん
だから1人ひとりで星ほしを観みるんです
ごまめの歯はぎしりでしょうね、たぶん
目出度medetaいことかikotoka知shiらないけれどranaikeredo
私watashi、このkono頃goro 疑utagaiぐりguri深bukaいi
人hitoのno気持kimoちやchiya真心magokoroよりもyorimo
人hitoのno打算dasanにni目meがga向muいてしまうiteshimau
人hitoをwo見miるru目meがついたのかgatsuitanoka 人hitoをwo見miるru目meがga失uせたのかsetanoka
あのano日hiのようにnoyouni単純tanjunにni あのano日hiのようにnoyouni明快meikaiにni
見miてくれだとかtekuredatoka 肩書katagaきだとかkidatoka
そんなものにはsonnamononiha食kuいつかないのよitsukanainoyo
だからdakara1人hitoriでおdeo茶chaをwo飲noむんですmundesu
ごまめのgomameno歯haぎしりでしょうねgishiridesyoune、たぶんtabun
賢kashikoいことかikotoka知shiらないけれどranaikeredo
私watashi、このkono頃goro よそyoso見miがga多ooいi
どこがdokoga素敵sutekiかka見miつめるよりもtsumeruyorimo
どこがdokoga胡乱uronかka見miつめてしまうtsumeteshimau
懲koりたrita記憶kiokuがささやくのgasasayakuno 懲koりるriru予感yokanがささやくのgasasayakuno
あのano日hiのようにnoyouni全身zenshinでde あのano日hiのようにnoyouni全霊zenreiでde
空振karabuりしたらrishitara立taちchi直naoれないrenai
立taちchi直naoるほどruhodo時間jikanがないでしょganaidesyo
だからdakara冷tsumeたくtaku世間話sekenbanashiですdesu
ごまめのgomameno歯haぎしりでしょうねgishiridesyoune、たぶんtabun
油断yudanをするとwosuruto恋koiをするwosuru 弱気yowakiになるとninaruto恋koiをするwosuru
そこらのsokorano人hitoにni突tsuっxtu走pashiりri 相aiもmo変kaわらずつんのめるwarazutsunnomeru
高takaいi樹kiにあるniaruブドウbudouはどうせhadouse
酸suっぱいとでもppaitodemo言iっておきましょうtteokimasyou
だからdakara1人hitoriでde星hoshiをwo観miるんですrundesu
ごまめのgomameno歯haぎしりでしょうねgishiridesyoune、たぶんtabun
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ごまめのgomameno歯haぎしりでしょうねgishiridesyoune、たぶんtabun