白い季節 歌詞 MISIA ふりがな付

音おとも立たてず降ふり積つもる雪ゆきに 君きみの声こえが聴きこえてくる
眠ねむたい目めを こじあけながら 窓まどを覗のぞき 「おはよう」って言いった

当あたり前まえのように時ときは流ながれた
あの日々ひびが想おもい出でになる そんな未来みらいがくるとも知しらずに

巡めぐり巡めぐる季節きせつに まだ君きみを探さがしてる
あの時ときから 止とまった針はりのように
心こころは君きみを指さしたまま
君きみのいない明日あしたに 叶かなわない夢ゆめを見みる
ひとりきりじゃ 訪おとずれない未来みらい
今いまも 待まちこがれてしまうよ

何なにも言いわず俯うつむいた君きみに 本当ほんとうはもう 気きづいていた
君きみがくれた自由じゆうの中なかで 行いき場ばのない孤独こどくが増ふえてく

変かわり映はえもなく町まちは佇たたずむ
あの夢ゆめは今いまもここで 待まちわびてる 新あたらしいページを

遠とおく遠とおく消きえてく 君きみの声こえ追おいかける
目めを閉とじると 浮うかぶ 白しろい季節きせつに
心こころは奪うばわれたまま
溢こぼれ落おちる涙なみだに 変かわらない愛あいを知しる
二人ふたりじゃなきゃ 辿たどり着つけはしない
季節きせつ 待まち続つづけてしまうよ

巡めぐり巡めぐる季節きせつに まだ君きみを探さがしてる
あの時ときから 止とまった針はりのように
心こころは君きみを指さしたまま
君きみと描えがく明日あしたを 今日きょうもまた願ねがってる
ひとりきりじゃ 訪おとずれない未来みらい
君きみを 想おもい続つづけているよ