毎日まいにちが バケツをひっくり返かえしたような雨あめ
今年ことしはとうに 夏なつをあきらめた
部屋へやの隅すみ 中古ちゅうこのサーフボード出番でばんがない
うらめしそうに 空そらを睨にらんで
そんな夏なつに 岬みさきの海うみ泳およいでいる人ひとを見みた
美うつくしい イルカのような君きみを
夏なつのせいじゃない こんな出逢であい方かたしたのは
神様かみさまが仕組しくんだ 雨あめの午後ごご
肩かたの水着みずぎが 少すこしずれてのぞいてる
白しろい肌はだは街まちの人ひとの色いろさ
太陽たいようが 意地悪いじわるやめて顔出かおだしした午後ごご
君きみとよく 浜はまに寝転ねころんだ
陽ひ焼やきした オイルの匂においツンと鼻はなをついて
薄目うすめ開あけ そっと見みつめる
耳みみを飾かざる 小ちいさな銀ぎんのピアスをとる仕草しぐさ
なんだか 大人おとなびている眩まぶしい
夏なつのせいじゃない 喉のどの奥おくカラカラなのは
水平線すいへいせんに囲かこまれた この島しまで
息いきを吸すい込こみ 海うみの中君なかのきみと潜もぐって
何なにかを探さがすように泳およぐ二人ふたり
夏なつのせいじゃない 君きみを好すきになりかけてる
帰かえる日ひを聞きくのが 辛つらいね
波なみに乗のるように うまく気持きもちを言いえたなら
さよならの言葉ことばを止とめられたなら
夏なつのせいじゃない こんな出逢であい方かたしたのは
神様かみさまが仕組しくんだ 雨あめの午後ごご
肩かたの水着みずぎが 少すこしずれてのぞいてる
白しろい肌はだは街まちの人ひとの色いろさ
夏なつのせいじゃない 君きみを好すきになりかけてる
帰かえる日ひを聞きくのが 辛つらいね
波なみに乗のるように うまく気持きもちを言いえたなら
さよならの言葉ことばを止とめられたなら
毎日mainichiがga バケツbaketsuをひっくりwohikkuri返kaeしたようなshitayouna雨ame
今年kotoshiはとうにhatouni 夏natsuをあきらめたwoakirameta
部屋heyaのno隅sumi 中古chuukoのnoサsaーフボfuboードdo出番debanがないganai
うらめしそうにurameshisouni 空soraをwo睨niraんでnde
そんなsonna夏natsuにni 岬misakiのno海umi泳oyoいでいるideiru人hitoをwo見miたta
美utsukuしいshii イルカirukaのようなnoyouna君kimiをwo
夏natsuのせいじゃないnoseijanai こんなkonna出逢deaいi方kataしたのはshitanoha
神様kamisamaがga仕組shikuんだnda 雨ameのno午後gogo
肩kataのno水着mizugiがga 少sukoしずれてのぞいてるshizuretenozoiteru
白shiroいi肌hadaはha街machiのno人hitoのno色iroさsa
太陽taiyouがga 意地悪ijiwaruやめてyamete顔出kaodashiしたshita午後gogo
君kimiとよくtoyoku 浜hamaにni寝転nekoroんだnda
陽hi焼yakiしたshita オイルoiruのno匂nioいiツンtsunとto鼻hanaをついてwotsuite
薄目usume開aけke そっとsotto見miつめるtsumeru
耳mimiをwo飾kazaるru 小chiiさなsana銀ginのnoピアスpiasuをとるwotoru仕草shigusa
なんだかnandaka 大人otonaびているbiteiru眩mabuしいshii
夏natsuのせいじゃないnoseijanai 喉nodoのno奥okuカラカラkarakaraなのはnanoha
水平線suiheisenにni囲kakoまれたmareta このkono島shimaでde
息ikiをwo吸suいi込koみmi 海umiのno中君nakanokimiとto潜moguってtte
何naniかをkawo探sagaすようにsuyouni泳oyoぐgu二人futari
夏natsuのせいじゃないnoseijanai 君kimiをwo好suきになりかけてるkininarikaketeru
帰kaeるru日hiをwo聞kiくのがkunoga 辛tsuraいねine
波namiにni乗noるようにruyouni うまくumaku気持kimoちをchiwo言iえたならetanara
さよならのsayonarano言葉kotobaをwo止toめられたならmeraretanara
夏natsuのせいじゃないnoseijanai こんなkonna出逢deaいi方kataしたのはshitanoha
神様kamisamaがga仕組shikuんだnda 雨ameのno午後gogo
肩kataのno水着mizugiがga 少sukoしずれてのぞいてるshizuretenozoiteru
白shiroいi肌hadaはha街machiのno人hitoのno色iroさsa
夏natsuのせいじゃないnoseijanai 君kimiをwo好suきになりかけてるkininarikaketeru
帰kaeるru日hiをwo聞kiくのがkunoga 辛tsuraいねine
波namiにni乗noるようにruyouni うまくumaku気持kimoちをchiwo言iえたならetanara
さよならのsayonarano言葉kotobaをwo止toめられたならmeraretanara