十じゅう何年前なんねんまえはまだ 君きみより小ちいさくて
君きみのアゴのほくろをいつも見上みあげてたんです
君きみはといえば 泥どろんこになって
こうもりの子守歌こもりうた 朝あさも夜よるも昼寝ひるね
目めが覚さめたら君きみは うそばかりついた
その度たびだまされたふりしてた
釣つりに行いこう 釣つりに行いこう
雨あめがやんだら迎むかえに行いくね
釣つりに行いこう 釣つりに行いこう
いつもの場所ばしょへ迎むかえに行いくね
釣つり竿ざおにぎったまま 君きみはまた昼寝ひるね
魚さかながひいているのに 今日きょうも知しらん顔かお
僕ぼくも君きみの真似まねして 目めを閉とじてみたけど
なぜか眠ねむれないんです 柳やなぎがくすぐるんです
大人おとなになってもう一度いちど あの川かわへもどれば
まだたぶん 君きみは眠ねむりの途中とちゅう
釣つりに行いこう 釣つりに行いこう
梅雨つゆがあけたら迎むかえに行いくね
釣つりに行いこう 釣つりに行いこう
いつもの場所ばしょへ迎むかえに行いくよ
十juu何年前nannenmaeはまだhamada 君kimiよりyori小chiiさくてsakute
君kimiのnoアゴagoのほくろをいつもnohokurowoitsumo見上miaげてたんですgetetandesu
君kimiはといえばhatoieba 泥doroんこになってnkoninatte
こうもりのkoumorino子守歌komoriuta 朝asaもmo夜yoruもmo昼寝hirune
目meがga覚saめたらmetara君kimiはha うそばかりついたusobakaritsuita
そのsono度tabiだまされたふりしてたdamasaretafurishiteta
釣tsuりにrini行iこうkou 釣tsuりにrini行iこうkou
雨ameがやんだらgayandara迎mukaえにeni行iくねkune
釣tsuりにrini行iこうkou 釣tsuりにrini行iこうkou
いつものitsumono場所basyoへhe迎mukaえにeni行iくねkune
釣tsuりri竿zaoにぎったままnigittamama 君kimiはまたhamata昼寝hirune
魚sakanaがひいているのにgahiiteirunoni 今日kyouもmo知shiらんran顔kao
僕bokuもmo君kimiのno真似maneしてshite 目meをwo閉toじてみたけどjitemitakedo
なぜかnazeka眠nemuれないんですrenaindesu 柳yanagiがくすぐるんですgakusugurundesu
大人otonaになってもうninattemou一度ichido あのano川kawaへもどればhemodoreba
まだたぶんmadatabun 君kimiはha眠nemuりのrino途中tochuu
釣tsuりにrini行iこうkou 釣tsuりにrini行iこうkou
梅雨tsuyuがあけたらgaaketara迎mukaえにeni行iくねkune
釣tsuりにrini行iこうkou 釣tsuりにrini行iこうkou
いつものitsumono場所basyoへhe迎mukaえにeni行iくよkuyo