待ちに待った心躍る夏のフェスの季節が到来しました。
今季、初めて野外フェスに参戦しようと計画している人もいるでしょう。
「何を持っていけばいいのだろう…」と悩みや不安を抱えるケースも少なくありません。
この記事では、夏フェス初心者必見の必需品や暑さ対策・便利グッズを紹介します。

この記事のもくじ
夏フェスの持ち物7選|必需品
夏フェス初心者さんは、何を持っていくべきか迷いがち。
コンサートやフェス会場についてから「持ってきておけばよかった」と後悔しないよう、持ち物リストを作成しておくのがおすすめです。
まずは、夏フェス参戦に絶対持っていってほしい必需品を紹介します。
【必需品】
- チケット
- モバイルバッテリー
- 飲み物
- 現金
- 身分証明書
- スマートフォン
- タオル
チケット
野外フェスはもちろんコンサートなどのチケットは、絶対に忘れないようにしましょう。
チケットを忘れると会場に入場できなかったり、会場内での行動に制限がかかったりする場合も。
フェスによってリストバンドがチケット代わりになったりと様々なので、入場するために何が必要になるのか事前にしっかり確認しておきましょう。
モバイルバッテリー
フェスに行く際はモバイルバッテリーも忘れず準備しましょう。
山奥や人混みで高温になりやすいフェス会場は、電波が悪く充電の消耗も激しくなりがち。
充電環境も整っていない可能性が高いので、バッグに1つは入れておくと安心です。
天候のことも考えて、防水機能がついたものがおすすめ。
飲み物
フェス会場が野外であっても、屋内であっても飲み物は必須アイテム。
多くの人で賑わうフェス会場は想像以上に暑く、汗もかきやすいです。
また、アーティストの演奏に集中しすぎて水分補給を怠ってしまうと、体調不良を引き起こす可能性もあります。
会場が高温になることを考慮して、凍らしたペットボトルと冷たいペットボトルを1本ずつ用意しておくと安心です。
フェス内でも購入できますが、価格が高い上に並ぶことがほとんどなので持参したほうがストレスは少ないですよ。
現金
フェス内では電子決済やクレジットカード非対応の可能性もあるので、現金は必ず準備しておきましょう。
長財布はかさばるので、持ち運びやすいコンパクトなお財布がおすすめです。
当日コンビニなどでお金を下ろしてもいいですが、近くにATMがない可能性もあるので前日までに準備しておくと安心ですよ。
身分証明書
フェス会場では、入場する際やアルコールメニューを購入する際に身分証明書の提示を求められる場合があります。
運転免許証やマイナンバーカード、学生証など身分を証明できるものを忘れず準備しておきましょう。
夏フェスは熱中症などで体調を崩す可能性もあります。
急な体調不良で病院に係る可能性を考慮し、健康保険証も用意しておきましょう。
スマートフォン
電子チケットで入場する場合、スマートフォンは必須です。
また、多くの人で賑わう夏フェスでは、一緒に来た人たちとはぐれる場合も考えられます。
万が一はぐれてもすぐに連絡できるようにスマートフォンは、身に着けておきましょう。
ほかにも、会場内の情報やタイムテーブルを確認する、写真を撮るなど、スマートフォンがあると何かと便利です。
タオル
夏フェスにはタオルも欠かせないアイテムの1つ。
汗を拭く用途に使用するのはもちろん、演奏中にみんなでタオルを回したりする場合もあるので、忘れず準備しておきましょう。
また、タオルは会場内で購入するのもおすすめ。
好きなアーティストのタオルでフェス参戦すれば、より一層素敵な思い出になるでしょう。
ライブUtaTenの関連記事!
-
-
ライブの持ち物一覧!遠征・野外コンサート参戦で持っていけばよかった物を紹介
続きを見る
夏フェスの持ち物4選|女子におすすめのグッズ
夏フェスに持っていきたいグッズの中には、女子特有のアイテムもいくつか存在します。
突然のトラブルに慌てないためにも、初心者フェス女子さんはこちらで紹介するグッズを準備しておくと安心ですよ。
【女子におすすめのグッズ】
- メイク直しアイテム
- 生理用品
- 救急セット
- 日焼け止め
ライブUtaTenの関連記事!
-
-
【興奮】初めてのライブ参戦での注意点は?服装や準備すべき持ち物を紹介!
続きを見る
メイク直しアイテム
夏フェスでは汗を大量にかくのでメイクも崩れやすいです。
メイク崩れが気になる人は、メイク直しアイテムを準備しておくと安心ですよ。
ただし、メイク一式持っていくとかさばるので、アイブロウなど必要最低限のアイテムだけにしましょう。
夏フェスはメイクが崩れるものと割り切って、最初から薄めに仕上げておくのもおすすめです。
生理用品
フェス開催日と生理予定日が近い人は、生理用品を必ず準備しておきましょう。
ナプキンやタンポンなどはもちろん、腹痛などの体調不良に備えて痛み止めも用意しておくと安心です。
山奥で開催されるフェスの場合、生理用品を購入するのに時間がかかる場合があります。
生理予定日に限らず、不安な人や生理で使うアイテムを一式、準備しておきましょう。
救急セット
多くの人で賑わうフェス会場では、転んだり怪我をしたりする可能性があります。
救護所が設置されていますが、混雑していたり救護所までかなりの距離があったりとすぐに対応できない場合も少なくありません。
万が一のトラブルにも対応できるよう、消毒液や絆創膏などを準備しておくと安心ですよ。
日焼け止め
野外フェスの場合、日焼け止めなどの紫外線対策グッズは必須です。
夏フェスはかなりの時間、太陽に照りつけられた状態で過ごすので肌のダメージは思っている以上にあります。
日焼け止めクリームをこまめに塗るなど、やりすぎぐらいの日焼け対策を講じましょう。
夏フェスの持ち物6選|熱中症や暑さ対策
夏フェスの大敵といえば、やはり熱中症や暑さです。
真夏の炎天下の下で開催される夏フェスは、熱中症・暑さ対策を十分にしておくことがマストになります。
こちらでは、夏フェスに持参してほしい熱中症・暑さ対策グッズを紹介します。
【熱中症・暑さ対策】
- 汗拭きシート
- 冷却グッズ
- 冷えピタ
- 塩飴・干し梅
- 帽子
- 日傘
ライブUtaTenの関連記事!
-
-
ライブキッズは服装で決まる!盛り上がり方とライブキッズあるあるを紹介
続きを見る
汗拭きシート
汗拭きシートを準備する際は、清涼感のあるタイプがおすすめ。
ベタベタした肌をサラッとさせてくれるので、不快感が軽減します。
ボディ用や顔にも使えるタイプのものや、匂いが気になる人におすすめの消臭・殺菌効果など種類も豊富。
汗でベタベタしたときにサッと使えるのもメリットです。
冷却グッズ
炎天下で長時間過ごす夏フェスは、冷却グッズを必ず準備しておきましょう。
水で濡らすだけでひんやりとした冷却効果のあるタオルや、握るだけで氷のように冷たくなる冷却パックなどいくつか用意しておくと安心です。
冷却持続時間を考慮しながら少し多めに持参しておくようにしましょう。
冷えピタ
発熱したときにお馴染みの冷えピタは、熱中症対策にも大活躍。
フェスに熱中したほてった体に貼るとひんやりとして気持ちいいですよ。
ただし、冷えピタはあくまでも皮膚表面の温度を少し下げる程度で、体温を下げる効果は期待できません。
冷えピタだけに頼らず、冷却グッズと合わせて使うようにしましょう。
塩飴・干し梅
熱中症対策で必需品なのが塩飴や干し梅などのミネラル補給できるアイテム。
汗で放出された水分とミネラルをどちらも補うことで、熱中症を予防できます。
特に、夏フェスでは汗を大量にかくので、水分補給と合わせてミネラル補給も忘れず行いましょう。
帽子
帽子は頭皮の日焼けを防ぐのはもちろん、直射日光を防ぎ熱中症リスク軽減に期待できます。
暑さ・熱中症対策として選ぶなら、通気性がよく、ツバのついているものがおすすめ。
UVカット効果のある帽子なら、日焼け対策としても役立ちます。
ただし、通気性が悪い帽子を長時間被ると、逆に熱がこもる恐れがあるので注意が必要です。
ファッション性よりも機能性を重視して選んでくださいね。
日傘
少し日陰で休憩したいときに役立つのが日傘。
野外フェスで休憩しようと思っても、日陰となる場所を探すのは中々大変です。
目当てのアーティストを待つ間など、少し休憩したい時に日傘があるとサッと休めます。
観戦中の日傘の使用はNGなので、あくまでも休憩や移動中などに限り使いましょう。
夏フェスの持ち物7選|持っていけばよかった便利なグッズ
夏フェスを思いっきり楽しむためにも、荷物は事前にしっかりと準備しておきたいもの。
チケットなどの必需品や熱中症対策グッズのほかにも、持っていくと役立つ便利グッズがいくつか存在します。
こちらでは、夏フェスに持っていってほしい便利グッズを紹介しているので、必要に応じて準備しておきましょう。
【持っていけばよかった便利グッズ】
- レインコート
- 防水バッグ
- 虫よけグッズ
- ペットボトルホルダー
- レジャーシート
- ジップロック
- ウェットシート
ライブUtaTenの関連記事!
-
-
冬フェスで使うカバン・バッグの選び方は?荷物の中身はどうする?
続きを見る
レインコート
山奥などで開催される夏フェスでは天候が変わりやすく、急に雨が降る可能性もあります。
そんな突然の雨に備えて、レインコートを持参しておくといいでしょう。
コンパクトに収納できるタイプのレインコートならかさばりにくいですよ。
ポンチョタイプならサッと羽織れて荷物も雨から守れるのでおすすめです。
防水バッグ
にわか雨や雨天時でも対応できる防水機能のあるバッグを選びましょう。
チケットや現金などの紙やスマートフォンやカメラなどの電子機器を入れるバッグは耐水性の高いものにしておけば安心です。
スマートフォンなど絶対に濡らしたくないアイテムは、あらかじめ防水ケースなどに収納しておくようにしましょう。
虫よけグッズ
野外フェスでは虫対策も必須です。
蚊に刺された状態でのフェス参戦は楽しさも半減してしまうので、虫に刺されないようしっかりと準備しておきましょう。
スプレーやシートタイプ、リストバンドなど最近ではいろんなタイプの虫よけグッズが販売されています。
荷物をあまり増やしたくない人は、シートやリストバンドタイプなどのかさばらない虫よけグッズがおすすめです。
ペットボトルホルダー
夏フェスにあると便利なのが、カバンやベルト部分につけて使用できるペットボトルホルダー。
ペットボトルをカバンや洋服にぶら下げた状態で移動できるので、常にペットボトルを持っておく必要がありません。
デザイン性に優れたペットボトルホルダーもあるので、フェスファッションのアクセントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
レジャーシート
座って休憩したい時に便利なのがレジャーシート。
野外フェスでは座席が用意されていないことがほとんどです。
「地面に直接座るのはちょっと…」という人も、レジャーシートがあれば洋服を汚さず座れますよ。
また、荷物を置く際にもレジャーシートがあると便利なのでカバンに忍ばせておくのをおすすめします。
ジップロック
ジップロックは何かと使い勝手がよくかさばらないので、数枚は持参しておきましょう。
濡れたものや食べ残したものを入れたり、逆に水にぬれた欲しくないグッズやアイテムを入れたりとあらゆる場面で役立ちますよ。
また、使い終わった汗拭きシートなどを入れるゴミ箱代わりとしても便利。
ウェットシート
夏フェスではトイレも混雑しやすく、こまめに手洗いができない可能性があります。
そのため、食事前や汚れた時にサッと手を拭けるウェットシートがあると便利です。
手肌の清潔を保ちたい人は殺菌・除菌効果のあるタイプがおすすめ。
ただし、肌が弱い人や口元を拭く場合は、刺激の少ないノンアルコールタイプのほうが安心です。
夏フェスの持ち物4選|服装
夏フェス初参戦で悩みがちなのが、持ち物と服装。
一大イベントに向けておしゃれなファッションで参戦したいところですが、夏フェスの服装にはいくつかポイントがあります。
こちらで紹介する服装のポイントを意識して、フェスファッションを楽しみましょう。
【服装】
- 着替え
- 通気性・吸汗速乾性に優れたもの
- 履きなれたスニーカー
- 防寒着
着替え
太陽の下で行われる夏フェスでは、汗で洋服もビチャビチャになります。
ビチャビチャの状態で帰宅するのは中々辛いので、必ず着替えを用意しておきましょう。
汗で濡れる以外にも、雨天などのトラブルも考慮して2、3枚程度用意しておくと安心です。
フェス会場でTシャツを買う予定の人は、着替えをその分減らしても問題ありません。
通気性・吸汗速乾性に優れたものがベスト
夏フェスに参戦する際の服装は、通気性や吸汗速乾性に優れたものを選びましょう。
また、手を振ったり踊ったりと身体を動かすので動きやすさにもこだわると、なおよし。
ナイロンやポリエステル素材の通気性・吸汗速乾性に優れたものがおすすめです。
日焼けが気になる人は、ショートパンツやハーフパンツの下にレギンスを着用すると安心でしょう。
履きなれたスニーカー
会場内をアクティブに動き回る夏フェスでは、履きなれたスニーカーがベスト。
また、サンダルは足を踏まれて怪我をする恐れがあるので、おすすめできません。
スポーツ用のものやクッション性の高いスニーカーなら、足の疲労感も軽減されますよ。
天候が不安な人は、防水性や撥水性のある靴や、事前に防水スプレーなどで対策しておきましょう。
防寒着
夏フェスを開催する場所によっては昼夜の寒暖差が激しい場合もあるでしょう。
汗をかいた状態で冷たい風にあたると、体が冷える可能性があります。
薄手のカーディガンやパーカーなどサッと羽織れる防寒着を用意しておくと、急な温度変化にも安心です。
荷物をなるべく少なくしたい人は、コンパクトにたためるパッカブルタイプのものがおすすめ。
夏フェスの持ち物で大事なのは必需品・便利グッズ!しっかり準備して最高の状態でフェスを楽しもう!
梅雨が明けて夏に突入したら、心躍る夏フェスのシーズンがやってきます。
アーティストたちの熱い音楽に身を委ね、最高の時間を過ごすためには事前の準備が何よりも大切です。
チケットや現金などの必需品はもちろんのこと、快適さを追求するための便利グッズ・厳しい夏の暑さから身を守るための熱中症対策グッズまで抜かりなく準備しましょう。
機能性にも優れた夏フェスファッションで思いっきりフェスを楽しんでくださいね。
この記事のまとめ!
- チケットや現金・身分証明書は忘れず持参しよう
- 女子は万が一に備えてメイク直しや生理用品を準備しておこう
- 暑さ・熱中症対策を万全にして最高のコンディションでフェスを楽しもう
- レインコートやレジャーシートなど軽くてかさばらないグッズが重宝する
- 夏フェスファッションは通気性・吸汗速乾性に優れた動きやすいものを選ぼう