真夏まなつの雲くもが焦こげ落おちる前まえのあの匂におい
照てらすライトから海うみを見みようと街まちを出でる
夏なつの太陽たいようかやぶきの屋根やねに火ひをつけて
思おもい出だしたように離はなれの小屋こやを焼やき尽つくす
僕ぼくは知しらないあの街まちの光景こうけい
錆さびつき トタン ネオンの教会きょうかい
かがり火びと
華はなやぐ路地ろじへ迎むかえに行いこうとあの日ひまで
続つづく道路どうろて新あたらしい空そらを待まちぼうけ
誰だれも知しらない甦よみがえる風景ふうけい
錆さびつき トタン ネオンの教会きょうかい
気きづいただけ
彼方かなたの波なみの国くに
思おもい出だせば
海鳴うみなりが押おし寄よせる
辿たどり着つけば 沈しずんだ草原そうげん
かがり火びと
真夏manatsuのno雲kumoがga焦koげge落oちるchiru前maeのあのnoano匂nioいi
照teらすrasuライトraitoからkara海umiをwo見miようとyouto街machiをwo出deるru
夏natsuのno太陽taiyouかやぶきのkayabukino屋根yaneにni火hiをつけてwotsukete
思omoいi出daしたようにshitayouni離hanaれのreno小屋koyaをwo焼yaきki尽tsuくすkusu
僕bokuはha知shiらないあのranaiano街machiのno光景koukei
錆sabiつきtsuki トタンtotan ネオンneonのno教会kyoukai
かがりkagari火biとto
華hanaやぐyagu路地rojiへhe迎mukaえにeni行iこうとあのkoutoano日hiまでmade
続tsuduくku道路douroてte新ataraしいshii空soraをwo待maちぼうけchibouke
誰dareもmo知shiらないranai甦yomigaeるru風景fuukei
錆sabiつきtsuki トタンtotan ネオンneonのno教会kyoukai
気kiづいただけduitadake
彼方kanataのno波namiのno国kuni
思omoいi出daせばseba
海鳴uminaりがriga押oしshi寄yoせるseru
辿tadoりri着tsuけばkeba 沈shizuんだnda草原sougen
かがりkagari火biとto