乾かわいた葉はの上うえを互たがいに折おり合あっては
小ちいさな水滴すいてきを集あつめようとする
霧きりが立たちのぼる場所ばしょのそんな善意ぜんいの中なかで
あの子この両腕りょううでは静しずかに冷ひやされてく
私わたしの庭にわにどうせならば雨あめを降ふらせて下ください
君きみのどの部分ぶぶんが外そとに繋つながってたのか
足首あしくびをどこまでもまとう泥水どろみずに立たち
生いきるものならば当然とうぜんの姿すがただと言いえるだろうか
私わたしの手ての中なか 何なにひとつ真新まあたらしいものは存在そんざいしない
あの橋はしを渡わたっていく君きみの足元あしもとに
燃もえ光ひかる言葉ことばをどうぞ教おしえて
心こころ掻かき乱みだした日々ひびの結晶けっしょう
私わたしに散ちりもやらずに高たかく昇のぼっていくのか
なぜ最高さいこうのものを私わたしから持もち去さってしまう
乾kawaいたita葉haのno上ueをwo互tagaいにini折oりri合aってはtteha
小chiiさなsana水滴suitekiをwo集atsuめようとするmeyoutosuru
霧kiriがga立taちのぼるchinoboru場所basyoのそんなnosonna善意zeniのno中nakaでde
あのano子koのno両腕ryouudeはha静shizuかにkani冷hiやされてくyasareteku
私watashiのno庭niwaにどうせならばnidousenaraba雨ameをwo降fuらせてrasete下kudaさいsai
君kimiのどのnodono部分bubunがga外sotoにni繋tsunaがってたのかgattetanoka
足首ashikubiをどこまでもまとうwodokomademomatou泥水doromizuにni立taちchi
生iきるものならばkirumononaraba当然touzenのno姿sugataだとdato言iえるだろうかerudarouka
私watashiのno手teのno中naka 何naniひとつhitotsu真新maataraしいものはshiimonoha存在sonzaiしないshinai
あのano橋hashiをwo渡wataっていくtteiku君kimiのno足元ashimotoにni
燃moえe光hikaるru言葉kotobaをどうぞwodouzo教oshiえてete
心kokoro掻kaきki乱midaしたshita日々hibiのno結晶kessyou
私watashiにni散chiりもやらずにrimoyarazuni高takaくku昇noboっていくのかtteikunoka
なぜnaze最高saikouのものをnomonowo私watashiからkara持moちchi去saってしまうtteshimau