たった一夜ひとよの 恋こいでもいいと
涙なみだでこの胸むね 濡ぬらしたお前まえ
離はなすものかよ 離はなしはしない
今度こんど逢あう日ひを 降ふる雨あめに
約束やくそくしたから 泣なくのはおよし
細ほそいうなじの ほつれげさえも
抱だきしめたいけど 心こころがにぶる
忘わすれるものか 忘わすれはしない
だから強つよがり 云いわないで
俺おれを信しんじて 待まってて欲ほしい
雨あめが止やむまで 傍そばにいるから
涙なみだを拭ふいたら 笑顔えがおを見みせて
二に度どと逢あえない 別わかれじゃないさ
たとえ離はなれて 暮くらしても
心こころはお前まえに 預あずけて行いくよ
たったtatta一夜hitoyoのno 恋koiでもいいとdemoiito
涙namidaでこのdekono胸mune 濡nuらしたおrashitao前mae
離hanaすものかよsumonokayo 離hanaしはしないshihashinai
今度kondo逢aうu日hiをwo 降fuるru雨ameにni
約束yakusokuしたからshitakara 泣naくのはおよしkunohaoyoshi
細hosoいうなじのiunajino ほつれげさえもhotsuregesaemo
抱daきしめたいけどkishimetaikedo 心kokoroがにぶるganiburu
忘wasuれるものかrerumonoka 忘wasuれはしないrehashinai
だからdakara強tsuyoがりgari 云iわないでwanaide
俺oreをwo信shinじてjite 待maっててttete欲hoしいshii
雨ameがga止yaむまでmumade 傍sobaにいるからniirukara
涙namidaをwo拭fuいたらitara 笑顔egaoをwo見miせてsete
二ni度doとto逢aえないenai 別wakaれじゃないさrejanaisa
たとえtatoe離hanaれてrete 暮kuらしてもrashitemo
心kokoroはおhao前maeにni 預azuけてkete行iくよkuyo