冬の雷鳴 歌詞 水森かおり ふりがな付

越後えちご線せんから 羽越線うえつせん
乗のりかえ駅えきは 風かぜの中なか
あなたとふたりで 来くるはずだった
冬ふゆの初はじめの 日本海にほんかい
鉛色なまりいろの 空そらに稲妻いなずま
冬ふゆの雷鳴らいめいが 吠ほえる
突然とつぜんすぎた さよならが
私わたしの胸むねに 刺ささります ああ刺ささります

酒田さかた 象潟きさかた 波なみしぶき
列車れっしゃは走はしる 海沿うみぞいを
ありふれた日々ひびが しあわせだった
ずっとつづくと 信しんじてた
寒さむい心こころ 揺ゆらす稲妻いなずま
冬ふゆの雷鳴らいめいが 吠ほえる
どこまで行いけば 消けせますか
涙なみだにぬれた 思おもい出でを ああ思おもい出でを

雪ゆきを連つれて 走はしる稲妻いなずま
冬ふゆの雷鳴らいめいが 吠ほえる
叱しかってほしい 弱虫よわむしと
紡つむいだ愛あいを 引ひき裂さいて ああ引ひき裂さいて