「あれから数すう年ねんが経たって
君きみのことはもう忘わすれました」
なんてそんなわけないよ
何回なんかいだって君きみの顔かおが浮うかんじゃうよ
あれから何回なんかいも死しんじゃいたいと
無様ぶざまに哀あわれに思おもっていた
それからはどうだ
涙なみだで育そだつ花はなが咲さいた
あの頃ころは家族かぞくにも嫌きらわれて
いじめられた過去かこで友達ともだちもいなくて、
そこに出いでた王子様おうじさま
それがまさに君きみだった
いつだってまさにドラマのように
素直すなおになれない私わたしの話はなし
「あの時ときあの言葉ことばでもう君きみは
戻もどれなくなったのさ」
後悔こうかいばっか歌うたう花はなが咲さく
苦くるしんだ私わたしを笑わらって
何回なんかいも何回なんかいも死しにたくなった私わたしを貶けなしている
どうしょうもなく忘わすれちゃいたくて
あの時ときの言葉ことばを叫さけんだ
「君きみだけが」「君きみだけが」「君きみだけが」
「君きみだけが」さ
ずっと好すきだった
ある日ひ君きみの顔かおが
ちょっとだけ思おもい出だせなくなってしまって
安心あんしんした反面はんめんなんか私わたしが
私わたしじゃない気きがしたんだ
そうか私わたしも段々だんだん本当ほんとうに
気きにしなくなっていたんだ
変かわりたくないって願ねがったって時ときは流ながれてく
段々だんだんと私わたしは強つよくなって
気持きもち悪わるいほど大人おとなになって
戻もどれないならいっそ
私わたしは振ふり返かえらないでいたいと思おもうよ
君きみのそばに居いたかったんだ
君きみのことが好すきだったんだ
「もう戻もどれないのは
きっと君きみの気持きもちも同おんなじさ!」
現実げんじつ感かんを歌うたう花はなが咲さく
喪失感そうしつかんだらけの今日きょうが何回なんかいも何回なんかいも
大人おとなになった私わたしを認みとめている
じゃあもうなんで好すきになったんだ
「そんなの君きみしか知しらないよ
誰だれかさんが 誰だれかさんが
誰だれかさんが 誰だれかさんがさ
あの日ひ恋こいしただけじゃんか」
ある日ひは後悔こうかいを歌うたった
ある日ひは妄想もうそうを歌うたった
いつだって私わたしの歌うたは君きみに伝つたえたいことばかりあふれていた
私わたしも君きみも変かわってしまった
何なにもかも全部ぜんぶ変かわっちゃったんだ
花はなは言いう
「それこそ人生じんせいさ
君きみの涙なみだこそが人生じんせいさ」
「戻もどれないよ
戻もどれないから
今いまを死しぬ気きでいけていけよ
君きみのその悲かなしみは君きみだけが
理解りかいしてあげられるのだろう?」
感動的かんどうてきな結末けつまつはないさ
本当ほんとうに君きみが好すきだって何回なんかいも何回なんかいもあの日ひ
私わたしは死しぬほどに泣ないていた
後悔こうかいばっか歌うたう花はなが咲さく
苦くるしんだ私わたしを笑わらって何回なんかいも何回なんかいも
大人おとなになった私わたしを支ささえている
どうしょうもなく忘わすれてしまった
それこそ私わたしの罪つみなんだ
死しにたくって死しにたくって死しにたくって死しにたくっても
あの日ひには戻もどれないんだ
「君きみだけが」「君きみだけが」「君きみだけが」
「君きみだけが」さ
ずっと好すきだった
「あれからarekara数suu年nenがga経taってtte
君kimiのことはもうnokotohamou忘wasuれましたremashita」
なんてそんなわけないよnantesonnawakenaiyo
何回nankaiだってdatte君kimiのno顔kaoがga浮uかんじゃうよkanjauyo
あれからarekara何回nankaiもmo死shiんじゃいたいとnjaitaito
無様buzamaにni哀awaれにreni思omoっていたtteita
それからはどうだsorekarahadouda
涙namidaでde育sodaつtsu花hanaがga咲saいたita
あのano頃koroはha家族kazokuにもnimo嫌kiraわれてwarete
いじめられたijimerareta過去kakoでde友達tomodachiもいなくてmoinakute、
そこにsokoni出iでたdeta王子様oujisama
それがまさにsoregamasani君kimiだったdatta
いつだってまさにitsudattemasaniドラマdoramaのようにnoyouni
素直sunaoになれないninarenai私watashiのno話hanashi
「あのano時tokiあのano言葉kotobaでもうdemou君kimiはha
戻modoれなくなったのさrenakunattanosa」
後悔koukaiばっかbakka歌utaうu花hanaがga咲saくku
苦kuruしんだshinda私watashiをwo笑waraってtte
何回nankaiもmo何回nankaiもmo死shiにたくなったnitakunatta私watashiをwo貶kenaしているshiteiru
どうしょうもなくdousyoumonaku忘wasuれちゃいたくてrechaitakute
あのano時tokiのno言葉kotobaをwo叫sakeんだnda
「君kimiだけがdakega」「君kimiだけがdakega」「君kimiだけがdakega」
「君kimiだけがdakega」さsa
ずっとzutto好suきだったkidatta
あるaru日hi君kimiのno顔kaoがga
ちょっとだけchottodake思omoいi出daせなくなってしまってsenakunatteshimatte
安心anshinしたshita反面hanmenなんかnanka私watashiがga
私watashiじゃないjanai気kiがしたんだgashitanda
そうかsouka私watashiもmo段々dandan本当hontouにni
気kiにしなくなっていたんだnishinakunatteitanda
変kaわりたくないってwaritakunaitte願negaったってttatte時tokiはha流nagaれてくreteku
段々dandanとto私watashiはha強tsuyoくなってkunatte
気持kimoちchi悪waruいほどihodo大人otonaになってninatte
戻modoれないならいっそrenainaraisso
私watashiはha振fuりri返kaeらないでいたいとranaideitaito思omoうよuyo
君kimiのそばにnosobani居iたかったんだtakattanda
君kimiのことがnokotoga好suきだったんだkidattanda
「もうmou戻modoれないのはrenainoha
きっとkitto君kimiのno気持kimoちもchimo同onnaじさjisa!」
現実genjitsu感kanをwo歌utaうu花hanaがga咲saくku
喪失感soushitsukanだらけのdarakeno今日kyouがga何回nankaiもmo何回nankaiもmo
大人otonaになったninatta私watashiをwo認mitoめているmeteiru
じゃあもうなんでjaamounande好suきになったんだkininattanda
「そんなのsonnano君kimiしかshika知shiらないよranaiyo
誰dareかさんがkasanga 誰dareかさんがkasanga
誰dareかさんがkasanga 誰dareかさんがさkasangasa
あのano日hi恋koiしただけじゃんかshitadakejanka」
あるaru日hiはha後悔koukaiをwo歌utaったtta
あるaru日hiはha妄想mousouをwo歌utaったtta
いつだってitsudatte私watashiのno歌utaはha君kimiにni伝tsutaえたいことばかりあふれていたetaikotobakariafureteita
私watashiもmo君kimiもmo変kaわってしまったwatteshimatta
何naniもかもmokamo全部zenbu変kaわっちゃったんだwatchattanda
花hanaはha言iうu
「それこそsorekoso人生jinseiさsa
君kimiのno涙namidaこそがkosoga人生jinseiさsa」
「戻modoれないよrenaiyo
戻modoれないからrenaikara
今imaをwo死shiぬnu気kiでいけていけよdeiketeikeyo
君kimiのそのnosono悲kanaしみはshimiha君kimiだけがdakega
理解rikaiしてあげられるのだろうshiteagerarerunodarou?」
感動的kandoutekiなna結末ketsumatsuはないさhanaisa
本当hontouにni君kimiがga好suきだってkidatte何回nankaiもmo何回nankaiもあのmoano日hi
私watashiはha死shiぬほどにnuhodoni泣naいていたiteita
後悔koukaiばっかbakka歌utaうu花hanaがga咲saくku
苦kuruしんだshinda私watashiをwo笑waraってtte何回nankaiもmo何回nankaiもmo
大人otonaになったninatta私watashiをwo支sasaえているeteiru
どうしょうもなくdousyoumonaku忘wasuれてしまったreteshimatta
それこそsorekoso私watashiのno罪tsumiなんだnanda
死shiにたくってnitakutte死shiにたくってnitakutte死shiにたくってnitakutte死shiにたくってもnitakuttemo
あのano日hiにはniha戻modoれないんだrenainda
「君kimiだけがdakega」「君kimiだけがdakega」「君kimiだけがdakega」
「君kimiだけがdakega」さsa
ずっとzutto好suきだったkidatta