目めの眩くらむような終末しゅうまつが闇やみに覆おおわれ
仮初かりそめの羽はねはかざすほど暗くらく淀よどんでく
どうして空そらは蒼あおく 願ねがいは問とうほど遠とおく…
残酷ざんこくな優やさしさはこの羽はねを焦こがしてくだけ
抱だき締しめた白しろき羽はね 包つつまれて
命いのちが還かえる揺ゆり籠かごへ
何故なぜ、と問といかける 存在そんざいの意義いぎを求もとめて
ほろ苦にがい記憶きおく 焦こがれては届とどかず泣ないて
願ねがいはやがて空そらへ 世界せかいを導みちびく“光ひかり”
不器用ぶきような愛情あいじょうは約束やくそくと罪つみを残のこして
染そまりゆくこの羽はねはあまりにも
この背中せなかには白しろすぎて…
聡明そうめいな十字架じゅうじかは行ゆく末すえをただ見みつめてた
ならせめて見届みとどけよう“これから”を
その目めと共ともに
仮初かりそめの楽園らくえんは崩くずれ去さり新あらたな庭にわへ
願ねがうなら、叶かなうなら、もう一度いちど
貴方あなたと二人ふたり 珈琲こーひーを
願ねがうなら…
目meのno眩kuraむようなmuyouna終末syuumatsuがga闇yamiにni覆ooわれware
仮初karisoめのmeno羽haneはかざすほどhakazasuhodo暗kuraくku淀yodoんでくndeku
どうしてdoushite空soraはha蒼aoくku 願negaいはiha問toうほどuhodo遠tooくku…
残酷zankokuなna優yasaしさはこのshisahakono羽haneをwo焦koがしてくだけgashitekudake
抱daきki締shiめたmeta白shiroきki羽hane 包tsutsuまれてmarete
命inochiがga還kaeるru揺yuりri籠kagoへhe
何故naze、とto問toいかけるikakeru 存在sonzaiのno意義igiをwo求motoめてmete
ほろhoro苦nigaいi記憶kioku 焦koがれてはgareteha届todoかずkazu泣naいてite
願negaいはやがてihayagate空soraへhe 世界sekaiをwo導michibiくku“光hikari”
不器用bukiyouなna愛情aijouはha約束yakusokuとto罪tsumiをwo残nokoしてshite
染soまりゆくこのmariyukukono羽haneはあまりにもhaamarinimo
このkono背中senakaにはniha白shiroすぎてsugite…
聡明soumeiなna十字架juujikaはha行yuくku末sueをただwotada見miつめてたtsumeteta
ならせめてnarasemete見届mitodoけようkeyou“これからkorekara”をwo
そのsono目meとto共tomoにni
仮初karisoめのmeno楽園rakuenはha崩kuzuれre去saりri新araたなtana庭niwaへhe
願negaうならunara、叶kanaうならunara、もうmou一度ichido
貴方anataとto二人futari 珈琲kôhîをwo
願negaうならunara…