真冬の花 歌詞 FANATIC◇CRISIS ふりがな付

今年ことしもまた 冬ふゆがほら 足音あしおとたてて
息いきを白しろく変かえていく ゆっくりと

君きみがいなくなって色いろんなコトが分わかりはじめてる心こころの奥おくで

「今いまも愛あいしてる」この声こえが雪ゆきに変かわる頃ころ
街まちは輝かがやいて 誰だれかの足跡あしあとを消けしてゆくだろう

真冬まふゆの花はなズット
あの日ひ咲さいてズット
心こころの中なかでソット
君きみをうつしソット
今いまも咲さくよソット

すれ違ちがった日々ひび、若わかき面影おもかげ 君きみと出逢であった日ひ、はじめて泣ないた日ひ

すべて憶おぼえてる アナタの髪かみも温ぬくもりも
君きみが望のぞむなら 抱だきしめて もう二度にどと離はなさないのに

心こころから幸しあわせであってほしいよ
この雪ゆきの何処どこかで君きみを想おもって

今いまも咲さいている 鮮あざやかに色褪いろあせる事ことなく
どんな哀かなしみにゆれても 雨あめにうたれても

すべて憶おぼえてる アナタが僕ぼくを忘わすれても
君きみが望のぞむなら 手てを繋つなぎ 僕ぼくたちだけの楽園らくえんへ