あの雲くもが今いま私わたしを
裏切うらぎって消きえた
何なにも言いわずに
ただ静しずかに
風かぜが頬ほおに触ふれたら
切せつなくて
滲にじんだ窓辺まどべ
君きみといた
あの夏なつは
金色きんいろの向日葵ひまわり
ただ今いまはもう
形かたちのない
悲かなしみだけの草原そうげん
追おいかけて
さよならの余韻よいん
薄紫うすむらさきいろの
私わたしの胸むねに
今いまも聴きこえている
君きみとのメロディー
冬ふゆは今いま
悪気わるぎもなく
この手てを冷ひやしてく
あの日ひの記憶きおく
触ふれるのは
長ながい月日つきひのそのさき
さみしくて
冬ふゆがまた終おわる
あのano雲kumoがga今ima私watashiをwo
裏切uragiってtte消kiえたeta
何naniもmo言iわずにwazuni
ただtada静shizuかにkani
風kazeがga頬hooにni触fuれたらretara
切setsuなくてnakute
滲nijiんだnda窓辺madobe
君kimiといたtoita
あのano夏natsuはha
金色kiniroのno向日葵himawari
ただtada今imaはもうhamou
形katachiのないnonai
悲kanaしみだけのshimidakeno草原sougen
追oいかけてikakete
さよならのsayonarano余韻yoin
薄紫usumurasakiいろのirono
私watashiのno胸muneにni
今imaもmo聴kiこえているkoeteiru
君kimiとのtonoメロディmerodiー
冬fuyuはha今ima
悪気warugiもなくmonaku
このkono手teをwo冷hiやしてくyashiteku
あのano日hiのno記憶kioku
触fuれるのはrerunoha
長nagaいi月日tsukihiのそのさきnosonosaki
さみしくてsamishikute
冬fuyuがまたgamata終oわるwaru