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藤原さくら 劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』初舞台が大阪より開幕!


藤原さくら いのうえ歌舞伎で熱演!

日本を代表する劇団である劇団☆新感線が届ける約3年ぶりの本公演「2019年劇団☆新感線 39興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌(にせよ しつねめいかいにうたう)』」が大阪・フェスティバルホールにて3月8日より開幕した。

藤原さくらは劇中にて大陸渡りの歌うたいを熱演している。

新たな挑戦の場

藤原さくらは、2018年に気鋭の音楽プロデューサーmabanua(Ovall)を迎え、EP『green』と『red』を発表し、自身初の日比谷野外大音楽堂でのライブ「野外音楽会2018」を開催。チケット即完売・約3,000人のオーディエンスで埋め尽くされた。

【写真を見る】野外音楽会で「NEW DAY」を初披露する藤原さくら

ミュージシャンとして確実にキャリアを積んでいる彼女が新たに挑戦の場として選んだのが、この舞台だ。本格的に芝居に取り組むのは、吃音を抱えるヒロイン役を演じたフジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」以来約3年ぶりとなる。

【歌詞コラム】月9のヒロインが決定した瞬間、藤原さくらは『1995』を歌った

“六絃”を携え哀悼の歌を響かせる

今回、藤原さくらが出演する『偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)』は、新感線ならではの笑いたっぷり、殺陣、アクション満載の作品に仕上がっている。藤原さくらはその中で、ギターによく似た楽器“六絃(ろくしん)” を携え、哀悼の歌を響かせる。

彼女のスモーキーな歌声と劇団☆新感線のエンターテイメントがいかに交わっていくのか。是非、劇場で目の当たりにしてほしい。

公演概要

2019 年劇団☆新感線39興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌(ルビ:にせよしつねめいかいにうたう)』
【作】中島かずき 【演出】いのうえひでのり
【出演】生田斗真 / りょう 中山優馬 藤原さくら / 粟根まこと 山内圭哉 早乙女友貴 /
橋本じゅん(大阪・金沢・松本公演) ・ 三宅弘城(東京・福岡公演) ・ 橋本さとし 他
【公式サイト】

【大阪公演】 公演期間 2019 年 3 月 8 日(金)〜21 日(木・祝)
会場 フェスティバルホール お問合せ キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00〜18:00)
【金沢公演】 公演期間 2019年4月2日(火)〜7日(日)
会場 金沢歌劇座 お問合せ サンライズプロモーション北陸 025-246-3939(火〜金 12:00〜18:00/土•日 10:00〜15:00)
【松本公演】 公演期間 2019 年 4 月 18 日(木)〜21 日(日)
会場 まつもと市民芸術館 お問合せ サンライズプロモーション北陸 025-246-3939(火〜金 12:00〜18:00/土•日 10:00〜15:00)
【東京公演】 2020年2月予定 / TBS赤坂ACTシアター
【福岡公演】 2020年4月予定 / 博多座

『偽義経冥界歌』あらすじ

日の本の国が、源氏と平氏の勢力で二分されていた時代。

<源頼朝(みなもとのよりとも)/粟根まこと>が鎌倉を拠点に力を蓄えていた一方で、国の北方、“みちのく”と呼ばれる奥 州はどちらにも属さず独立自治を貫いていた。奥州をまとめていたのは奥華(おうが)一族。その都である奥泉は“黄金の都”と 噂されており、また奥華の民は死者を木乃伊(ミイラ)にする風習があるため奥泉のはずれにある洞窟には先祖代々の木乃伊 が眠っている。

その地元のものが聖なる場所として崇める洞窟で、ある若侍が暴挙を行った。彼の名は<遮那王牛若(しゃなおううしわか) /早乙女友貴>、頼朝の義理の弟で平氏の追っ手から逃れるために奥華によりかくまわれていたのだ。

お目付け役の僧<常 陸坊海尊(ひたちぼうかいそん)/山内圭哉>と<奥華次郎泰衡(おうがのじろうやすひら)/中山優馬>の制止を無視して 死者を冒涜、とうとう次郎と斬り合いになる。そこに割って入った次郎の兄<奥華玄久郎国衡(おうがのげんくろうくにひら)/生 田斗真>だったが、はずみで牛若を死なせてしまう。

僧兵に追われ逃げる玄久郎の前に立ちはだかったのが<武蔵坊弁慶 (むさしぼうべんけい)/橋本じゅん/三宅弘城>。玄久郎を錫杖で打ち据えると、奥華の屋敷へ連れていく。

屋敷では奥華の当主<奥華秀衡(おうがのひでひら)/橋本さとし>が待っていた。次郎をかばうためとはいえ頼朝の挙兵 直前だったこともあり、牛若を殺したのは大問題だと頭を抱える一同。だが「牛若はそこにいる!」と玄久郎を指さす弁慶。弁 慶や海尊ら僧たちが口裏を合わせ、さらに奥華の金塊を軍資金として差し出せば、義兄の頼朝は騙せると踏んだのだ。あまり 深く考えず、その提案を受け入れる玄久郎は、ここで元服もし、以降は<源九郎義経(みなもとのくろうよしつね)>を名乗ることとなる。

そうして義経らが頼朝を丸めこみに行っている間、奥泉では先祖代々の木乃伊が並ぶ洞窟内で巫女たちが歌い踊り、酒宴 が行われていた。そこで、秀衡の妻にして次郎の母でもある巫女長(みこおさ)の<黄泉津(よもつ)の方/りょう>は、次郎が正当な後継ぎであると主張。その企て通りに、次郎に秀衡を殺させる。

そんなことは露知らず義経は進軍を続けていたが、壇之浦にてさらに戦いは激化。その海辺にひとりの若い女性が現れる。<静歌(しずか)/藤原さくら>という大陸渡りの歌うたいで、ギターに似た楽器“六絃(ろくしん)”を操り滅んでいく平氏の兵のために哀悼の歌をうたっているのだった。

すっかり心を奪われてしまった義経に乞われて死者を冥界に送る歌を静歌がうたうと、そこに血まみれの秀衡が現れ「妻と弟に諮られ、実の息子に手を下された」と語り、「仇をとって父の無念を晴らしてくれ」と義経に訴える。この不可思議な現象は、静歌の歌に秘密があると睨んだ義経は彼女を連れて奥華へ向かうことにするが......。
偽りの身分を盾にしつつ、常にポジティブシンキングと機転とで数々の苦難を軽々と乗り越えていく義経。その目に映るのは 日の本の天下の光か、はたまた冥界に広がる闇か...?

藤原さくら - 「野外音楽会2018」Live Blu-ray&DVD トレーラー

藤原さくら 「Sunny Day」Live at 日比谷野外大音楽堂

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