水瀬いのり『harmony ribbon』6分を超えるメッセージ!



若手実力派声優として、数多くのアニメに出演している水瀬いのり。映画『心が叫びたがってるんだ』で人気が急上昇し、映画をきっかけに歌唱力の高さが評価され、歌手活動にも力を入れるようになった。2016年4月13日に自身2枚目となるシングル『harmony ribbon』をリリース!応援メッセージのような歌詞が多い曲で、彼女の明るく優しい声がより前向きな雰囲気を出している。

歌は声優というよりはプロの歌手と言えるクオリティで、高音も綺麗に出ていてテンポはゆっくりなのでとても聴きやすい。


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後悔も 流した涙も 未来に蒔いた種
いつか花を咲かそうよ 自分だけのその色で
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歌詞を見る限り聴く人に向けての応援メッセージのようになっているが、これは彼女自身のことも歌っているのではないか。声優や歌手という業界に入り、辛いこともたくさんあったが、彼女は今多くの作品に出演しており、ラジオなどを聴いていても飾らず素の自分を全面に出している。
そんな彼女だからこそ、自分だけにしかない色で花を咲かすという表現がぴったりと当てはまる。未来に蒔いた種も将来に向けての可能性だ!

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届け声 前を向く勇気と 信じ抜くハートを ずっと忘れないから
叶えたい 誰かが嘲笑っても 踏み出した一歩が そう全てだから
時にどんな悲しみが胸を 埋め尽くしたとしても
大丈夫 明けない夜などないから
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彼女が「届け声」と歌うと歌声だけではなく、自身が演じているキャラクターや出演している番組も含まれているようだ。声を届ける仕事をしている彼女は、聴く人に勇気や元気を与えることも多い。

そんな水瀬いのりだからこそ、より想いが伝わってくる歌詞になっている。もちろん悩むこともあるが、叶えたい夢のために誰に何と言われても貫こうという意志も感じられる。その想いが歌詞となって聴く人の背中を押し、その優しい歌声が前に進むパワーになる!

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描け未来 願いと光 もう何があってもきっと迷わないから
走り出せ 次のドア開く鍵ならいつでもこの手にあるから
導かれるように見る彼方 どんな日が待ってるの?
大丈夫 もうひとりじゃないから
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注目したいのが2番のサビ、この歌詞は1番の「未来に蒔いた種」「自分だけのその色」という歌詞の未来を表している。蒔いた種で未来を描くという意味と、自分だけの色を見つけたからもう迷わないという意味が込められていて面白い。

今までやってきた努力があるから、もういつでも次のステップへ行けるんだという期待と自信があふれている!「どんな日が待っているの?」と疑問系になっているのは、明日が楽しみという気持ちと少し不安でドキドキするという気持ちが入っており、どんな日でも仲間が一緒だから大丈夫なんだと、周りへの感謝やお互いに支え合って頑張っていこうという想いが入っている!曲を通して1つのストーリーになっていて、曲が進むと共に歌詞もどんどん前向きになっているのが分かる。

自分と聴いている人、周りで支えてくれている人たちに向けたこの曲は、これから新しいことを始めたり、悩んで迷っている人への清涼剤となるだろう。6分超えと少々長いが、彼女の声なら聴いていられると思う心地よさは、水瀬いのりだからこそ!

今や声優アーティストが定着しつつある中、新鋭が現れたと言えるだろう!これからの声優としての活躍と、アーティストとしての活躍に必見だ。

TEXT:SHIN

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