日本サッカー界で大きな伝説と功績を残した選手。
「中田英寿」
1995年Jリーグ、ベルマーレ平塚でデビュー。
1998年から2006年まで、イタリアのセリエA、イギリスのプレミアリーグで活躍。
日本代表では3度のワールドカップ出場。
彼は2006年のドイツワールドカップで引退。
その後、すぐに世界を回る旅を始めた。
新しいスタートのために。
彼が選んだ道。
それは実業家。
2009年一般財団法人「TAKE ACTION FOUNDATION」を立ち上げた。
ちなみにこの年、彼はコカ・コーラ ゼロのCMに出演。
その楽曲がRIZEの「ZERO」だ。
「ZERO」の歌詞は
積み上げて崩すZEROからモノ作り上げてProve
人は人を救えるよ ありえるよ
ZEROを産んで守れば育つでしょう
Dream on & on, Believe your dreams it'll set you free
Dream on & on, We dream for the reason
This is me, the ZERO me...
実業家「中田英寿」のテーマソングと言っても、過言ではない楽曲だ。
「TAKE ACTION FOUNDATION」設立当初のインタビュー記事で次のように述べている。
"これまでの三年間で世界130都市以上を旅してきました。その中でやはり印象的だったのは、アジアやアフリカなど、貧困に苦しむ人たちの姿でした。特にアフリカでは、マラリアやHIVなど病気の問題も深刻で、その日その日の水や食料すら満足に手に入れられない人々の姿も目にしました。 こういった問題は、僕一人ではどうすることもできません。でもサッカーの持つ大きな力を借りれば、何かができるんじゃないか……そんなふうに旅の中で考えたことが「TAKE ACTION」のアイデアのスタートでした。"
孤高の天才プレイヤーから、社会貢献に重きを置く実業家へ。
まさに"ゼロ"からのスタートを始めた年だ。
サッカーのチャリティーイベントを企画し、その収益で、貧困国へサッカーボールを送り、人と人との絆を作りあげる。
それによって、関わる誰もがハッピーに。
彼はサッカーを通じた幸せな仕組みを”ZERO”から作りあげた。
積み上げて崩すZEROからモノ作り上げてProve
人は人を救えるよ ありえるよ
ZEROを産んで守れば育つでしょう
まさに「RIZE」のZEROの歌詞を体現している。
また、日本の伝統工芸の職人と有名クリエイターをつなげ、日本のモノづくり。
日本酒の素晴らしさを世界へ伝えていく活動など。
サッカー選手時代に培ってきた人とのつながりを活かし、特に”ZERO”から作りあげる日本のモノづくりを世界に広げていく活動にも力を注いでいる。
世界へはばたいた己のように。
今後の中田英寿の”Dream”を体現する活動にも目が離せない。
RIZEの「ZERO」は2009年10月発売。
RIZEの真骨頂である、韻を踏みながらのアッパーチューン。
バンドやカラオケで、歌えたらめっちゃカッコイイ!
RIZEはJESSY(Vo)、金子ノブアキ(Dr)、KenKen(Ba)の3ピースロックバンド。
海外ではRed Hot Chili PeppersやRage Against The Machineで
代表的なミクスチャーロックを邦楽ロックバンドで同等に体現できる数少ないバンド。
今年2015年はFUJI ROCK FESTIVAL始めとする、数多くのロックフェスに出演する!
TEXT:Hiraku (https://hirak.net/)
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日本サッカー界で大きな伝説と功績を残した選手。
「中田英寿」
1995年Jリーグ、ベルマーレ平塚でデビュー。
更新日:2020年4月1日