"アイドル×メタル"という新ジャンル誕生！
今、アイドルとメタルを融合したグループ「BABYMETAL」が世界中でグイグイ急上昇してきていますね！
BABYMETALは、もともと全員がアイドルグループ「さくら学院」の卒業生で、ボーカル、ダンス担当のSU-METAL(スゥメタル)、スクリーム、ダンス担当のYUIMETAL(ユイメタル)、MOAMETAL(モアメタル)の３人で構成されています。(因みにYUIMETALとMOAMETALは見た目がそっくりな事でも有名。)
赤と黒のゴスロリスタイルと、YUIMETALとMOAMETALの独特のスクリームが特徴で、ボーカルのSU-METALは「アイドル」と呼ぶには抵抗が出てくる程の歌唱力の持ち主です。
最近ではその個性と実力で、レディ・ガガの前座を務めた事でも有名ですね。
そんな彼女達は、メタルの神「キツネ様」に取り憑かれているという設定があるようで、キメポーズや歌詞等にも色濃くキツネ様の影響が出ているのですが、中でもキツネ様の影響が全開なのが『メギツネ』という曲でしょう。
メギツネ
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おめかしキツネさん (Chiki Chiki ワッショイ!! Chiki Chiki ワッショイ!!)
ツインテなびかせて (Hira Hira ワッショイ!! Hira Hira ワッショイ!!)
はじけてドロンして (Kuru Kuru ワッショイ!! Kuru Kuru ワッショイ!!)
いざゆけ七変化
コンコンコンコッ コンコンコッコン!!
≪メギツネ 歌詞より抜粋≫
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まさにキツネ様を全面に押し出した歌詞ですが、同時に女のズルくて駆け引き上手な色気まで表現しているこの歌詞。
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キツネ キツネ ワタシハ メギツネ オンナハジョユウヨ
≪メギツネ 歌詞より抜粋≫
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そう。女は涙や笑顔、ちょっとした仕草など、持てる全てを武器にして相手を化かすキツネなのです。他人の前では女優になりきり、自分の思い通りに他人を動かそうとする、妖艶な大人の女性。
自分を「メギツネ」と例え、「女は女優」だと言い切る彼女達の姿は、大人の女の大胆さや苦さが必要になってくる曲なのに、少女が歌っているにもかかわらず、艶を感じてしまうのは本当に凄い事です。
なかなかこの色気は大人の女性でも出せないかも…。
グローバルに活躍する彼女たちに期待
真っ直ぐで澄んだ、少女そのものの歌声も出せるのに、こんな艶やかな歌声も織り混ぜる事が出来るなんて、そんじょそこらのアイドルじゃ太刀打ち出来ないんじゃないかな？
既に世界中でライブツアーを行ったり、海外のレーベルと契約していたりとグローバルな活躍を見せている彼女達。
世界に誇れるグループとして日本でももっともっと活動して、色々なキツネ様スタイルを、歌を通じてどんどん布教していって貰いたいですね！
TEXT：rie-tong
