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shinpei(ex.SuG)「音楽で皆の心を癒せたら」ドラマーとしての存在意義 【インタビュー】 (1/2)

2017年12月20日をもって解散となったビジュアル系ロックバンドSuG。そのドラマーを務めていたshinpeiは、現在サポートドラマーとして活躍している。今回UtaTenはそんな彼に、インタビューを敢行した。
ex.SuGのドラマーshinpeiは、現在様々なバンドのサポートドラマーを担当しており、活躍の幅を広げている。そんな彼が、3月20日に新宿club SCIENCEで『shinpei生誕祭-Just for fun-』を開催。解散を経てから初の生誕祭は2部構成となっており、その中でshinpei自らがボーカルを務めるという貴重な一幕も見られるという。

今回UtaTenでは、SuGを解散してからの今の心境、サポートとしての活動の変化、ドラマーとしての音楽的な想い、今後挑戦していきたい事など、今のありのままのshinpeiに話を伺った。

期待よりも不安の方が勝っていました



──shinpeiさんがドラマーを務めていたバンドSuGは、2017年9月2日の日本武道館公演を最後に無期限活動休止となり、2017年12月20日をもって解散されました。ご自身の今の心境をお聞かせください。

shinpei:今は武道館が終わってから日が経っているので、自分の中でも消化できた部分がかなりあって。どちらかというと終わったばっかの時は、不安がかなり大きかった。個人でやっていく事に対して何も見えなかったといいますか。そういう気持ちがかなりあったので、期待よりも不安の方が勝っていました。でも今はドラムのサポートの仕事とか、そういった事が動き始めているので、新しいものに対するワクワク感とか、いろんな話が始まっていくのかなっていう期待する部分は少しずつ増えています。その反面、1人になった孤独感や個人の不安はずっと抱えていますね。


──解散という決断はかなり苦しいものでしたよね。

shinpei:ただその決断がバンドにとって、ファンにとってそれが前に進む大事な事だったんじゃないかな?とは思っています。


──武道館で見えた景色や、その時感じた想いはどうでしたか。

shinpei:音楽をやっている上で憧れの舞台だったので、すごくドキドキもしたし。でも緊張はしなかったんです。本当に楽しめる空間だなって。三階席までありましたけど一体感が凄くあり、包み込まれている感じはありました。ただ、一瞬で終わったんで活休の日でもあったし、いろんな想いが交錯したライブでした。夢だったんじゃないかなっていう記憶になっています。今はあんまりやっている最中の事は覚えてないですね。


──セットリストもかなり悩まれたんじゃないでしょうか。

shinpei:結構悩みましたね。集大成のライブなので今まで出してきたシングル曲や、思い入れのある曲をやりたいけど、時間の関係でどうしても削らなければいけないとかもあったし。それにライブで盛り上がる曲を入れたいなとも思っていたから、そういったバランスにはすごく悩みましたね。その結果武道館ではメドレーとかもやったので、とても良い形になったと思いました。


──武道館が終わってから今日までの間で、音楽に対する変化は生まれたりしましたか?

shinpei:武道館前までは制作するもの、例えばレコーディングとかそういうものに向かっていく事が多かったんですけど、今はサポート活動がメインなので、他の人の曲を覚える作業が圧倒的ですね。でもドラムを叩く機会は増えていると思います。その分曲を書く時間であったりとか、そういうものは減ってはいます。一アーティストとして所属しているのとサポートで所属している立ち位置が大分違うんだなって感じていて。ただ、生誕祭とかの物販製作とかも完全自分でやらないといけないし、デザイナーさんとのやりとりなどもしなくちゃいけないから、慣れていない部分もあって大変だなーって思うけどそういう細かい作業は不得意ではないので!負担にはなっていないです。


僕は正直、曲を書くのが苦手



──ありがとうございます。現在shinpeiさんは、ビジュアル系バンドBRATBAXのサポートを本格的にされています。こちらでの活動に至った経緯はどのような形だったんでしょうか。

shinpei:自分の知っている音楽関係の方が、BRATBAXのライブを見て良いなと思っていたらしいんです。それでそのバンドがどうなったら良くなるか?っていう話があがったときに、このバンドを俺がサポートをしたらより良くなるんじゃないかなってその方が思ってくれたらしくて。そして紹介してもらってサポートを務めている感じです。自分たちのやってきたフィールドとは交わらない部分もあってどういう子たちかも全く知らずに、外からライブを見に行ったりもしました。その結果思ったのが頑張っているバンドは単純に応援したいし、自分がその力の一部になれるのであれば協力したいなって思って。サポートではありますが、ステージに立つ場を与えてくれているのは本当にありがたいですし。また、フィールドや年齢が違うのはあんまり気にしていなくて、どんな場でもお話しを頂けたら立ちたいです。


──かなりの練習量でやられているんじゃないでしょうか。

shinpei:めちゃめちゃ練習しましたよー。11月終わりとか12月ぐらいからかなりやりましたね。1月にはPSCのKくんのワンマンのサポートも務めたので、合計で30曲近く覚えたりしました。練習したり譜面も自分で書いたり。サポートって練習量が仕事に繋がっていくと思うので。


──沢山サポートをやられていると曲がごっちゃになったりしませんか?

shinpei:しますよ(笑)なのでしないように譜面書いたりとか、練習でそこをカバーしていますね。


──歌詞サイトなので、shinpeiさんが作曲をされた『☆ギミギミ☆』で好きな歌詞のフレーズを教えてください。

shinpei:まずタイトルの『☆ギミギミ☆』が、自分の作ったメロに対してすごくベストマッチで。ここまでキャッチ―でわかりやすい言葉をパッと思い浮かんで、ハメられる武瑠君のセンスは本当にすごいと思います。歌詞の中では「君が耐えらんない痛みなら相手になるこの僕が!」が好きですね。



──shinpeiさんが作曲をする上で、どんな瞬間に曲が思いついたりされるんでしょうか。

shinpei:僕は正直、曲を書くのが苦手です。それは自分がドラマーっていうのもあるし、まずメロディー楽器じゃない時点でコード感とかも難しくなるし。このメロディーにどのコード感が合うのとかも、そういう知識が深くまでなくて。ただポップな曲を書く方が向いているのかなって思っていますね。求められたものがポップじゃないときに、どういう風に作ろう?って迷う事はとても多くて。


──今後作曲はされていきますか?

shinpei:これからも作曲はしたいなって思っていて。今サポートだけど、曲を作っていつか発表が出来る場があったらいいなって。ソロのアーティストになろうとは思ってないですけど、個人のイベント(生誕祭)とかそういう時に何かシンボル的な曲があればいいなとは思っています。なので苦手だけど頑張らなきゃ!って(笑)


──作曲の仕方って打ち込みでされているんでしょうか。

shinpei:そうですね。Pro Toolsっていうモノを使って作っています。ギターが軽く弾けるので、ギターでコード感とかをあてながら制作しています。


──これから作詞する機会も増えてくるのでは?

shinpei:曲を作るってことは作詞をしなきゃいけない訳で。できるのかなー(笑)ハードルが高いですね。曲を生み出して詞を生み出している時点で、周りの書いている人たちを比べられたりとかもする訳で。そういう意味ではとても大変な作業だなと思います。


生誕祭ではボーカルも担当



──3月20日に新宿club SCIENCEで『shinpei生誕祭-Just for fun-』を開催します。こちらは2部制のライブになっているんですよね。

shinpei:そうなんですよ。2部制にしてセットリストとかもちょっと変えたりしてやろうかなって。衣装とかも変えたりね。2部だからこそできる面白いことを実施しようって思ってます。


──生誕祭ではドラマーのshinpeiさんだけでなく、ボーカルを担当する姿も見られるんでしょうか?

shinpei:実は、最初ドラムを叩いて最後の少しだけ歌おうかなって思っています。なので決して1部2部で分かれている訳ではなく、両方のライブで僕が歌っている姿が見れます。歌うの恥ずかしいですけどね(笑)


──披露されるのはカバー曲?

shinpei:カバー曲ですね。SuGの曲は少しだけやりたいなって思っています。今皆が聴く機会がないと思うし、生誕祭のような1年に一回しかないイベントで自分が作った曲をやれたらいいなって。


──今回、ドラマーにはex.DIVのsatoshiさんが担当するそうですね。元々交流があったんでしょうか。

shinpei:ドラマーってめちゃめちゃ群れるんですよ。ドラム会とかも多くて。そういうので結構仲が良くて。satoshiくんも新しい環境が始まるし、お互い共有できる所もあるから色々相談したりとかもしていたんですよね。


──そうだったんですね。生誕祭でサポートされるメンバーさんは幅広い方たちですね。

shinpei:そうなんです。ボーカルにはBRATBAXのXiANくん、ギターにはex.REALiesのN∀Oくん、ベースにはVorchaosっていうラウド/ヘヴィメタルのバンドにいるFujiくんに参加してもらって。元々武瑠くんと僕と一緒にバンドをやっていた事もあるんですよね。そして自分が歌うときに、ドラマーとしてsatoshiくんに入ってもらう形です。


──この生誕祭はどんなライブにしたいですか。

shinpei:タイトルにも付けたんですけど、音楽って純粋に楽しむって事が根本にあると思うから、とにかく楽しむ事に注目したい。まず自分が楽しめるようなものを作らないと、お客さんも楽しくないだろうなって思っているので。そこは常に思っている事ですね。



──shinpeiさんはかなりの曲数を練習されていると思いますが、覚える秘訣ってあるんでしょうか。

shinpei:やっぱ練習量ですね。大先輩でベーシストのMASAKIさん(CANTA、地獄カルテット、DAIDA LAIDA、LIV MOON )にコツを聞いたら練習量って言ってましたね。とにかく弾く!叩く!僕もそう思いますね。ドラムって家で練習しずらい楽器なので、そこは大変ではありますね。スタジオにも行かなきゃいけないし。


──ちなみに家にドラムはあるんですか?

shinpei:いやそれがないんですよー。(笑)なので行かないと練習できないんです。だからスタジオ代がめっちゃかかる。

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3月20日生まれ、O型、東京都出身。 洗足学園音楽大学器楽科ジャズ専攻卒。 2009年、ビジュアル系バンド「SuG」に加入。 翌年2010年にポニーキャニオンからメジャーデビュー。 2017年9月、日本武道館にて無期限活動休止、同12月解散。 2018年現在、サポート活動をメインに活動中。 ■公式サイ···

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