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シンガーソングライター「さかいゆう」の歌声とメロディに魅了される!

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さかいゆうをご存知でしょうか。透明感のあるハイトーンボイスと独自のメロディセンスを持ち合わせたシンガーソングライターです。その才能とセンスは他の歌手からも天才と絶賛されています。この記事ではさかいゆうの経歴とおすすめの楽曲を紹介します。

「さかいゆう」とは?

さかいゆうは、2009年10月にシングル『ストーリー』でメジャーデビューを果たしました。

同楽曲が全国のFMラジオ43局でパワープレイを獲得し、前人未到の新記録を達成

この記録は、秦基博が打ち立てた41局パワープレイを上回る記録となり、一躍話題となりました。

彼の楽曲の特徴は、本場アメリカで培ったSOULR&BJAZZゴスペルROCKなどの音楽要素を、独自のポップスへと作り上げあげたサウンドです。

自身の楽曲にとどまらず、小泉今日子や坂本真綾、SMAPやSexy Zoneなど数々の有名アーティストに楽曲提供をおこなっています

アーティストを目指して単身でL.A.へ



彼がアーティストを目指すきっかけとなったのは18歳の頃、仲の良い友人が交通事故で亡くなったことがきっかけでした。

友人が好きだったクラプトンなどの洋楽CDを、遺品整理していた時に初めて聴いた彼。

そこで音楽に興味を持ち、アーティストを目指そうと決意したそうです。

その後20歳で上京して、 21歳でL.A. へ行き、本格的に歌とピアノを練習するようになったといいます。

あてもなく単身でL.A.に飛び込んだ彼は独学でピアノを覚え、1日4時間から5時間ストリート上で演奏をしながら稼ぐ日々を送りました。

おそらく辛い時もあったと思いますが、彼は「大好きな音楽に触れることができてすごく楽しかった」と当時の生活を振り返っています。

帰国後は有名アーティストらとセッションを重ね、音楽センスにさらに磨きをかけていったそうです。

全力で歌詞を書く!「さかいゆう」の思いが込められたおすすめ3曲

さかいゆうはほとんど自ら作詞、作曲を手掛けています。

歌詞には彼の実体験や日頃の思いが綴られているそう。

彼が作り出す曲には、温もりのあるメロディとストレートな言葉で表現された歌詞が多く見られます

1つ1つの曲を全力で作り上げているからこそ、聴いている人たちにもまっすぐ言葉が伝わるのではないでしょうか。

ここからはさかいゆうの思いが込められたおすすめの楽曲を3つ紹介します。

CMに起用された「薔薇とローズ」

▲さかいゆう / 薔薇とローズ (Short Ver.)


『薔薇とローズ』は2013年10月に5作目のシングルとしてリリースされた楽曲。

この楽曲は女優の井川遙が出演した『三菱自動車eKワゴン』のCMソングに起用され、注目を集めました。

恋人を慈しむような優しいメロディが特徴のラブソングです。

彼はこの楽曲を制作する際、2つのことをイメージしたと語っています。

1つ目は、CMに出演した井川遥です。

この楽曲のサビには「beautiful」という言葉が使われています。

井川遙の美しさを表現するには確かにこの言葉がぴったりですよね。

ストレートに表現するところにも彼のまっすぐさが伺えます。

2つ目はこの楽曲を制作していた当時、一緒に暮らしていた彼女です。

将来に不安はあったものの、彼女と音楽のおかげで幸せだったそうです。

そういった2つのことをイメージして作られた『薔薇とローズ』。

好きな人と何気ない毎日を送れることが幸せであることを気づかせてくれる楽曲です。

出会えた奇跡を歌う「ジャスミン」

▲さかいゆう / ジャスミン[Film Ver.]


ピアノの前奏からはじまる優しくて壮大なメロディ。

「ジャスミン」はペルシャ語で「天からの贈り物」の意味があることを知り、タイトルにしたといいます。

メロディを書き上げた時この楽曲は、自分の人生に関わるような大きな曲になる予感を抱いたそうです。

その思いは歌詞にも表れています。

「初めての救われたようなこんな気持ち」「小さなプライドも涙の通り道も透けてしまう」という歌詞。

恋を楽しむというよりは、自分の情けない部分や欠点も支えてくれる人に、やっと出会えた奇跡を表現していると感じられますよ。

そんな奇跡を歌う『ジャスミン』のMVにも注目です。

この楽曲のMVには、元ももいろクローバーZの早見あかりが出演しています。

花屋で働く早見あかりに恋人がサプライズでプロポーズをするというストーリー

『ジャスミン』の世界観ともマッチしているので、ぜひチェックしてみてください。

楽しい気分になれる「まなざし☆デイドリーム」

▲さかいゆう / まなざし☆デイドリーム


2010年2月にリリースされた2ndシングル『まなざし☆デイドリーム』。

この楽曲はTVアニメ『のだめカンタービレ フィナーレ』のオープニングテーマに起用されました。

『のだめカンタービレ』は、指揮者を目指す音大生の千秋真一と同じ大学でピアノ科に通う野田恵が織り成す、クラシックを題材とした青春ラブコメディ漫画です。

この楽曲は『のだめカンタービレ』の世界観に合わせ、バッハの『主よ、人の望みの喜びよ』を題材にして作られています。

さかいゆう自身も「尊敬するバッハへのオマージュ的側面も出す事が出来て、個人的にもとても嬉しい」と語っています。

漫画に出てくる野田恵(通称ノダメ)のピアノは、独特の跳ねるようなピアノが持ち味です。

そのノダメのピアノを連想させるかのように、『まなざし☆デイドリーム』もポップで可愛い躍動感に溢れています。

聞いていて楽しい楽曲ですが、歌詞には切ないエピソードが描かれています。

というのも、この楽曲の歌詞は告白出来ずに終わってしまったさかいゆう自身の初恋をテーマに作詞されたそう。

エピソードを聞くとなんだか切ない気持ちになりますが「まぶたの裏が超満席」という歌詞から、難しい片思いも楽しむ様子が垣間見えます。

ポップな曲調で初々しい初恋が描かれた『まなざし☆デイドリーム』。

カラオケなどでも盛り上がる楽曲なので、ぜひ聞いてみてください。

「さかいゆう」のさらなる活躍に注目


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ここまで、シンガーソングライターさかいゆうの経歴とおすすめの楽曲を3つ紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

2020年でデビュー11年目となった今も、透き通るような歌声洗練された独自の音楽センスを武器に飛躍をし続けている彼。

その実力は年々パワーアップし、2020年3月4日に発売されたニューアルバム『Touch The World』はiTunesのR&Bチャートで1位を獲得しました。

今後もさかいゆうの活躍にますます注目が集まることでしょう。


TEXT からふるライダー

高知県出身。  高校卒業後、18歳の時に突如音楽に目覚め、20歳で上京。  22 歳の時、単身でLA に渡り独学でピアノを始める。 唯一無二の歌声と、SOUL・R&B・JAZZ・ゴスペル・ROCKなど幅広い音楽的バックグラウンドをポップスへと昇華させる、オリジナリティ溢れるサウンドが魅力の男性シンガ···

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