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「近距離恋愛」だって難しい。GO!GO!7188から学ぶ、恋を長続きさせるヒント。

遠距離恋愛、と聞いてすぐに思い浮かぶイメージにはどんなものがあるだろうか。なかなか会えない、寂しい、浮気されたらどうしよう……。そういった何かと障害が多いイメージが強い。しかし実際にはどんな恋愛だって難しいものだ。


遠距離恋愛、と聞いてすぐに思い浮かぶイメージにはどんなものがあるだろうか。なかなか会えない、寂しい、浮気されたらどうしよう……。そういった何かと障害が多いイメージが強い。しかし実際にはどんな恋愛だって難しいものだ。
GO!GO!7188「近距離恋愛」という曲には、近くにいるのにまるで遠距離のようなすれ違いを抱える恋人たちの様子が描かれている。


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とにかく時間がない
二人きりでのんびりする
僕は夜に眠り 君は昼に眠る

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歌いだしからこの歌詞である。
恋人とは言ってもお互い仕事を持つ一人の社会人。たとえ側にいたとしても生活の時間帯がこうも違うのであれば一緒にいる実感はわきにくい。実際、遠距離でなくとも恋愛はすれ違いだらけではないだろうか。生活の時間帯は同じでもスケジュールが全く違う、休みの日を合わせるだけで一苦労。そんな状態からデートの計画を立てるなんて至難の技だ。そこからお互いの気持ちを理解できなくなってしまったり、喧嘩をしてしまったりと更なるすれ違いが生まれてしまう。

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やっと手に入れた
待ちに待ったわずかな時間
二人は抱き合って 少し話をする

僕らはまだいい 会えないわけではないし
再び笑って 手を振る余裕があるのさ

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「会えないわけではない」ここも近距離恋愛の最大の利点であり欠点だ。会えるだけマシなのか、少しだけ会えてしまうからつらくなるのか。

この曲の二人はこんな状況を恋愛のスパイスとして捕らえている。次もきっと会える、お互いを信じているからこそ、笑って手を振る余裕が生まれるのだ。

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風が窓を叩く 何度も目が覚める
でもどこにいたって 僕は君を想い出すから
孤独な夜ではないのさ

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夜中ふと目が覚めても、ここにいるのは自分だけ。しかし決して孤独な夜ではない。それもやはり、相手と、自分自身を信じているからこそ。

恋愛だけではなく人付き合いとしても基本の部分だが、一番難しいところ。しかし「僕」はそれを乗り越えられるほどに、ただただ「君」を信じているのだ。

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近距離恋愛は すれ違いの日々だ
そしてそれはまだまだこれからも続くのさ
でもどこにいたって 僕らは想い出せるから
孤独な夜などないのさ

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一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。正月は過ぎたものの、年度末へ向けての忙しさで生活のリズムもどことなく崩れてしまいがちだ。気持ちも不安定になりやすく、恋人への信頼が揺らぐようなことだってある。

そんな時だからこそ「近距離恋愛」を聴いてみてはどうだろうか。シンプルに相手を信じる気持ちを取り戻すためのきっかけになるはずだ。


TEXT:asta

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