SuperM(スーパーエム)のプロフィールは？
K-POP界のアベンジャーズグループ
SuperMは2019年10月4日に、SMエンターテイメントから韓米同時デビューを果たした7人組のボーイズアイドルグループです。メンバーはSHINeeのテミン、EXOのベクヒョンとカイ、WayV(威神V)のルーカスとテン、NCT127のテヨンとマークという、SMエンターテイメントが手掛けるグループの中でも特に人気の高い人物ばかり。
そのメンバーに対して、韓国内では「K-POP界のアベンジャーズ」と評されたほどです。
どのメンバーもラップやダンスでトップクラスの実力を持っている上に、高いビジュアルでデビュー当時から話題を集めました。
アメリカを中心に活動し世界中で人気を集める
SuperMはSMエンターテイメント代表のイ・スマンが直接プロデュースするグループとして注目を集めました。さらに、グループ結成にはアメリカのキャピトル・ミュージック・グループも関わっていてSuperMはこの事務所とSMエンターテイメントの両方に所属するグローバルなグループなのです。
世界中から注目を集め指導したグループなだけあって、デビューアルバムである「SuperM」は、全世界に同時配信され米ビルチャート「ビルボード200」や「アーティスト100」で1位を獲得しています。
また「トップアルバムセールス」「デジタルアルバム」「ワードアルバム」「トップカレントアルバム」などさまざまなアルバムチャートで1位を獲得し続けてるのです。
グループ名の由来
「SuperM」のMという字は、Matrix&Master(マトリックス&マスター)を略したものです。マトリックスという単語には「ものを生み出す」という意味があります。
グループ名には「優れた才能を持ったメンバーたちがスーパーな相乗効果を発揮し、すごい作品を生み出す」といった意味が込められているのでしょう。
7人がメンバーに選ばれた理由
SMエンターテイメントには、さまざまな人気グループが所属していてどのメンバーも多くのファンから愛されています。その中でSuperMのメンバーとなった7人がどんな選定基準によって選ばれたのかは、ファンの間でも大きな関心が寄せられていました。
これについてSMエンターテイメントは、ソウルで行われたデビュー会見で「イ・スマン会長のピックアップである」と答えています。
メンバーはSMエンターテイメント創立者である、イ・スマン会長がダイレクトに選んで集められたのです。
会長はどのメンバーを選べばスーパーシナジーを出せるのかと悩んだ末に選出。
その選択通り、SuperMは高い人気を生み多くのファンを魅了しています。
SuperM(スーパーエム)のメンバーを年齢順に紹介！
SuperMには、20代前半～半ば(2021年9月現在)のメンバーが所属しています。全員イケメンで大人気なのですが、それぞれ性格や雰囲気が全く異なります。
ここでは、年齢順にメンバーのプロフィールを紹介するのでお気に入りを探してみてください。
ベクヒョン(EXO)
| 本名 | ビョン・ベクヒョン |
| ハングル表記 | 변백현 |
| 英語表記 | BAEKHYUN |
| 誕生日 | 1992年5月6日 |
| 年齢 | 28歳(2021年9月時点) |
| 出身地 | 韓国 |
| 血液型 | O型 |
| 身長 | 174㎝ |
ベクヒョンは、SuperMでメインボーカルを務めるメンバーです。
圧倒的な歌唱力をほこり、EXOでもボーカルとして活躍していました。
また、ソロアルバムもリリースしていて、2枚目の「Delight」は売上100万枚を突破するという記録を残しています。
中性的なビジュアルと色っぽい表情が印象的ですが、明るく元気なバラエティ向けの性格の人物。
ムードメーカーとしてリーダー的な存在感を放ち、言動や行動がアイドルらしさ満載なため「アイドル2回目」という異名を持っています。
テミン(SHINee)
| 本名 | イ・テミン |
| ハングル表記 | 이태민 |
| 英語表記 | TAEMIN |
| 誕生日 | 1993年7月18日 |
| 年齢 | 28歳(2021年9月時点) |
| 出身地 | 韓国 |
| 血液型 | B型 |
| 身長 | 175㎝ |
テミンは「K-POPのマイケルジャクソン」と呼ばれるほど高いダンススキルを持つメンバーです。
セクシーで妖艶な歌声とパフォーマンスが印象的ですが、普段は素朴でかわいい笑顔を見せるギャップもファンから愛される理由の1つ。
14歳でSHINeeのメンバーとしてデビューし、SuperMではセンターを務めている実力派です。
日本武道館でのライブや日本でのソロデビューの経験があり、日本語がとても堪能なメンバーでもあります。
バラエティ番組「しゃべくり007」にも単独で出演し、話題を集めました。
カイ(EXO)
| 本名 | キム・ジョンイン |
| ハングル表記 | 김종인 |
| 英語表記 | KAI |
| 誕生日 | 1994年1月14日 |
| 年齢 | 26歳(2021年９月時点) |
| 出身地 | 韓国 |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | 180cm |
EXOでメインダンサーとしてセンターを務めていたカイは、SuperMでもメインダンサーとして活躍しています。
K-POP界では実力派ダンサーの一人に挙げられるほど表現力やテクニックが高く、ジャズダンスやバレエ、ストリートダンスなどさまざまなジャンルをパフォーマンスに取り入れています。
妖艶なパフォーマンスとは反対に、普段は照れ屋でシャイな一面があり「かわいい」とファンから愛されています。
メンバーのテミンとは練習生時代からの親友で、一緒に旅行に行くほど仲が良いそうです。
テヨン(NCT)
| 本名 | イ・テヨン |
| ハングル表記 | 이태용 |
| 英語表記 | TAEYONG |
| 誕生日 | 1995年7月1日 |
| 年齢 | 25歳(2021年9月時点) |
| 出身地 | 韓国 |
| 血液型 | O型 |
| 身長 | 175㎝ |
SuprerMのラップを担当しているテヨンは、NCT127のリーダーとしても活躍しています。
セクシーな低音ボイスで歌うラップは男らしさ抜群ですが、見た目は可愛い系イケメン。
日本人のファンが多く、やや中性的な顔立ちが人気を集めています。
SuperMではラップだけではなく、作詞作曲も手がけていて才能の幅広さを見せています。
メンバーにくっついていたりお菓子やかわいいものに目が無かったりと、甘えん坊な弟キャラ的な存在としてファンやメンバーから可愛がられています。
テン(NCT)
| 本名 | チッタポン・リチャイヤポンクル |
| ハングル表記 | 텐 |
| 英語表記 | TEN |
| 誕生日 | 1996年2月27日 |
| 年齢 | 25歳(2021年9月時点) |
| 出身地 | タイ |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | 170cm |
中国系タイ人のテンは、タイ語、韓国語の他に英語と中国語も堪能なバイリンガルです。
NTC Uとしての活動を行う傍らで、WayV(威神V)のメンバーとしてデビューもしています。
SuperMではダンスとラップを担当しているのですが、特にダンスはK-POP界トップクラスの実力。
本格ダンスバトル番組「HIT THE STAGE」で優勝したほどの実力を持っているのです。
クールでかっこいいパフォーマンスが得意ですが、ステージを降りるとおちゃめでムードメーカー的な存在。
ルーカス(NCT)
| 本名 | ウォン・ユッケイ |
| ハングル表記 | 루카스 |
| 英語表記 | LUCAS |
| 誕生日 | 1999年1月25日 |
| 年齢 | 22歳(2021年9月時点) |
| 出身地 | 香港 |
| 血液型 | B型 |
| 身長 | 183cm |
ルーカスは香港とタイのハーフで、中国語やタイ語、英語、韓国語を話す語学に堪能なメンバーです。
NCT UとWayV(威神V)に在籍し、ラップを担当しています。
低音ボイスで繰り広げられるラップと、180cm10頭身というモデル体型は迫力があるパフォーマンスを生み出し、SuperMの中でも特に目立つ人物です。
そのスタイルを活かしてモデルとしても活躍していますが、性格は明るく豪快で、周りに気を使える優しさを持っています。
「イケメンの無駄遣い」とファンにいわれるくらいのひょうきんものですが、その元気さが周囲を明るく盛り上げているのでしょう。
マーク(NCT)
| 本名 | マーク・リー |
| ハングル表記 | 마크 |
| 英語表記 | MARK |
| 誕生日 | 1999年8月2日 |
| 年齢 | 21歳(2021年9月時点) |
| 出身地 | カナダ |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | 175㎝ |
マークは両親ともに韓国人ですが出身はカナダで、デビューもカナダで開催されたSMエンターテイメントのオーディションがきっかけでした。
SuperMではメインラッパーを務め、作詞も手掛けています。
SMエンターテイメント内でトップのラッパーであり、NCT派生のグループ全てにラッパーとして参加していました。
「世界一忙しい現役高校生」と呼ばれていたこともあり、ラップサバイバル番組「高等ラッパー」では決勝ラウンドまで勝ち進む高いスキルを見せています。
真面目で努力家な性格ですが、笑い上戸でどこか抜けた性格をしているほっとけない愛らしさを感じさせてくれます。
SuperM(スーパーエム)の人気曲ランキングTOP3
SuperMは歌唱力、ダンスパフォーマンスともにトップクラスの実力を誇るグループです。その才能を発揮した楽曲を多数リリースしていますが、その中でも特にSuperMらしさが楽しめる歌をピックアップしました。
歌もMVもSuperMの魅力をたっぷり堪能できるので、まずはこの3曲を聴いてみてくださいね。
Jopping
「Jopping」は2019年にリリースされたファースト・ミニアルバムです。
曲名は「Jumping」と「Popping」という単語を組み合わせた造語で「パーティーをしよう」「僕たちだけのステージを楽しもう」という意味が込められているのだとか。
エレクトリック・ポップ・ナンバーに壮大なブラスサウンドが際立ち、迫力満点の歌声を楽しめるでしょう。
黒い衣装を身に着けたメンバーが、力強く男らしいダンスを見せるMVも完成度が高く必見です。
100
「100」は、SuperMのファースト・フルアルバム「Super One」に収録された楽曲です。
メンバーのマークが作詞作曲に携わったことでも話題を集めました。
ベースラインが目立つダイナミックな曲調で、ジャンルはブレイクビート・ナンバー。
とにかく激しいダンスが特徴的で、メンバーの高いパフォーマンススキルを楽しめるでしょう。
国内でも、音楽番組「ミュージックステーション」で披露されてファンだけではなく多くの視聴者から話題を集めていました。
One
「ONE」は「Super One」に収録された楽曲です。
同じアルバムに収録された「Monster」と「Infinity」を混ぜ合わせた独特な楽曲として注目されています。
この曲には目の前の困難を恐れずに克服しさらなる高みを目指す、という意思が込められているのだとか。
アメリカの人気トーク番組「エレンの部屋」で初披露されました。
SuperM(スーパーエム)のメンバーは人気グループから選抜された7人！アベンジャーズの勢いは止まらない
SuperMはSMエンターテイメント内のグループから集められた人気メンバーによる「K-POPのアベンジャーズ」と呼ばれたグループです。どのメンバーもパフォーマンススキルとビジュアルが高く、多くのファンから愛されています。
アメリカでも同時デビューを果たし、今後も世界中からの注目を集めていくSuperMから目を離せませんね。
