KAT-TUN(カトゥーン)のプロフィール
ジャニーズが生んだ伝説のグループ
KAT-TUN(カトゥーン)は、2001年に亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一の6人でスタートしたグループです。NHKの音楽番組「ポップジャム」で結成され、それまではジャニーズJr.として先輩グループのバックでパフォーマンスなどを行っていました。
ファンの中では、Jr.時代からすでに注目を集めていたメンバーたち。
デビュー前に開催された初の単独公演には、なんと約55万人以上の応募が殺到しました。
その後は、赤西と亀梨が出演した日本テレビ系ドラマ「ごくせん 第2シリーズ」が大ヒットしたことをきっかけに、グループの知名度も人気もさらに上昇します。
そして結成から5年後、シングル「Real Face」、アルバム、DVDという異例の3タイトル同時発売でデビュー。
さまざまな記録を叩き出したKAT-TUNは、まさにジャニーズが生んだ伝説のグループなのです。
KAT-TUN(カトゥーン)の意味
KAT-TUNというグループ名は、初期メンバーたちのイニシャルの頭文字から名付けられました。・亀梨和也の「K」
・赤西仁の「A」
・田口淳之介の「T」
・田中聖の「T」
・上田竜也の「U」
・中丸雄一の「N」
をそれぞれつなぎ合わせたものです。
赤西、田口、田中の脱退後は、亀梨が「KA」、上田が「TTU」、中丸が「N」を担当。
グループ名には勝負に強い運勢を意味する「勝運」や、マンガを意味する英単語の「cartoon（カートゥーン）」から「続きが気になる」「先の展開が読めない」という意味が込められています。
ファンネームは「ハイフン」
KAT-TUNのファンネームは「ハイフン」です。グループ名の中央にある「ｰ」のことで、グループ名を名付ける時に決まったとのこと。
「ハイフン」について、メンバーの上田は「ファンの人がいないと俺らバラバラになっちゃうんだ、すげーな、ハイフンって」と語っています。
ファンネームがグループ名に入っているKAT-TUNは、とてもファン想いで素敵ですよね。
KAT-TUN(カトゥーン)のメンバープロフィールを紹介
KAT-TUN(カトゥーン)は、不良っぽさやヤンチャなイメージを感じさせる異色のアイドルグループ。今までの正統派ジャニーズアイドルとは全く違う路線を確立させ、多くのファンを魅了しています。
メンバーの脱退や充電期間を経て、現在は3人で精力的に活動中です。
それでは、現在のKAT-TUN(カトゥーン)のメンバーのプロフィールを紹介します。
亀梨和也(かめなしかずや)
| 誕生日 | 1986年2月23日 |
|---|---|
| 年齢 | 35歳(2022年1月現在) |
| 身長 | 171cm |
| 血液型 | B型 |
| 出身地 | 東京都 |
| 入所日 | 1998年11月8日 |
デビュー当時は少しヤンチャなイメージでしたが、今ではすっかり大人の色気を漂わせる亀梨和也。
子どもの頃から野球をしていて、小学生のときには日本代表に選ばれたほどの実力者です。
プロ野球選手を目指していた亀梨は、ジャニーズ入所後も野球の練習に行きたくてレッスンをさぼったこともあるのだとか。
今も野球愛は健在で、野球番組に出演したり、始球式に出たりと活躍の幅を広げています。
他にも「3年B組金八先生」や「野ブタ。をプロデュース」をはじめとした人気ドラマへの出演、報道番組のキャスターなど、マルチに活躍中です。
真面目で礼儀正しい性格で、まさにパーフェクトなイケメン。
KAT-TUNのファンを大切にしてくれるところも、多くの人から愛されている理由になっています。
中丸雄一(なかまるゆういち)
| 誕生日 | 1983年9月4日 |
|---|---|
| 年齢 | 38歳(2022年1月現在) |
| 身長 | 176cm |
| 血液型 | O型 |
| 出身地 | 東京都 |
| 入所日 | 1998年11月8日 |
中丸雄一は、個性派揃いのKAT-TUNの中で「普通すぎるほど普通」と言われるメンバー。
しかし、ライブになるとドSな発言が増えるので「帝王」と呼ばれることも。
ジャニーズには、中学校の同級生の女子から「ジャニーズを受けたら？」と言われて、書類を全て揃えてもらったうえでオーディションを受けたそうです。
デビュー後、24歳の時に早稲田大学のeスクールに入学し、中退する人も多い中、5年かけて単位を取得し卒業しました。
ボイスパーカッションが得意で、他にもフルーツカットを学んだりイラストを描いたりと、クリエイティブな面でも才能を発揮していますよ。
朝の情報番組「シューイチ」のレギュラーや、セルフプロデュースの舞台など、アイドル活動以外も精力的に行っています。
上田竜也(うえだたつや)
| 誕生日 | 1983年10月4日 |
|---|---|
| 年齢 | 38歳(2022年1月現在) |
| 身長 | 170cm |
| 血液型 | B型 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 入所日 | 1998年6月22日 |
レギュラー番組のTBS系バラエティ「炎の体育会TV」で、熱血キャラがすっかり定着している上田竜也。
しかし、KAT-TUN結成初期の頃は中性的でアンニュイな雰囲気の持ち主でした。
セルフプロデュースが得意で、不思議ちゃんキャラやビジュアル系、可愛い系キャラなど、ビジュアル面の変化も大きいメンバーです。
多くの映画やドラマ作品、舞台にも出演していて、演技派の役者としても注目を集めています。
ストイックで礼儀正しい性な上田は、スタッフや俳優仲間、後輩からも信頼されていますよ。
櫻井翔のことを「アニキ」と慕っており、ライブのMCで「翔くんのためなら身代わりで出頭できる！」という迷言を残したほど。
男らしく熱い面を持ちながら、歌が上手くピアノや作曲を得意とするところも、上田の魅力になっています。
KAT-TUN(カトゥーン)元メンバーの脱退理由や現在
もともと6人で活動していたKAT-TUNですが、残念ながら3人が脱退し、別々の道を歩くことになりました。「初期は6人だったの？」と驚く人や「なんで脱退してしまったの？」と気になる人も多いのではないでしょうか？
ここでは、KAT-TUN元メンバーの脱退理由や、現在の活動について紹介します。
田口淳之介(たぐちじゅんのすけ)
| 誕生日 | 1985年11月29日 |
|---|---|
| 年齢 | 36歳(2022年1月現在) |
| 身長 | 180cm |
| 血液型 | AB型 |
| 出身地 | 愛知県 |
オラオラ系のイメージが強い初期KAT-TUNの中で、王子様的存在だった田口淳之介。
そんな田口は2016年3月31日付けでKAT-TUNを脱退し、事務所も退所しました。
脱退理由については当時「方向性の違い」と語り、のちに「自身のやりたいこと、生きたい生き方に挑みながら、リアルな人生を歩みたかった」とコメントしています。
現在はYouTubeチャンネル「入口出口田口CHANNEL」を開設して歌やダンス動画を投稿したり、趣味の麻雀をいかして麻雀大会に参加したりと、活躍の幅を広げています。
田中聖(たなかこうき)
| 誕生日 | 1985年11月5日 |
|---|---|
| 年齢 | 36歳(2022年1月現在) |
| 身長 | 不明 |
| 血液型 | B型 |
| 出身地 | 千葉県 |
坊主頭と細い眉毛がトレードマークだった田中聖は、ギラギラ系のクールなビジュアルで多くのファンの目を惹きました。
唯一無二の世界観をもったジャニーズアイドル・KAT-TUNにとって、中心的な存在のメンバーといえるでしょう。
クールなラップと尖ったルックスで人気を集めましたが、2013年9月30日にKAT-TUNを脱退し、事務所も退所しています。
現在は音楽活動を続けるほか、YouTubeチャンネル「田中家ch【田中聖】」を開設してYouTuberとしても活躍していますよ。
赤西仁(あかにしじん)
| 誕生日 | 1984年7月4日 |
|---|---|
| 年齢 | 37歳(2022年1月現在) |
| 身長 | 不明 |
| 血液型 | O型 |
| 出身地 | 東京都 |
憂いを感じさせるイケメンの赤西仁は、亀梨とコンビで「仁亀」と呼ばれ、たくさんの女性ファンを夢中にさせました。
しかし、2010年7月16日にKAT-TUN脱退を発表し、9年の活動期間にピリオドを打ちます。
脱退理由は「方向性の違い」で、もともと海外志向が強かった赤西は、海外で音楽活動をしたいという気持ちが強かったそうです。
その後、2011年にシンガーソングライターのジェイソン・デルーロとコラボして全米デビューを果たし、2013年にはハリウッド映画「47RONIN」にも出演。
現在は中国を中心とした仕事が増え、Weiboアカウントのフォロワー数は300万人を超えています。
プライベートでは2012年に女優の黒木メイサと結婚し、2児のパパになりました。
KAT-TUN(カトゥーン)のメンバーカラー
KAT-TUN(カトゥーン)のメンバーカラーは、初期から現在まで変わっていません。カラーは亀梨和也がピンク、上田竜也がブルー、中丸雄一がパープルを担当しています。
メンバーカラーは事務所が決めたものではなく、メンバーたちが自分で好きな色を選んだそうですよ。
それぞれのイメージに似合ったカラーになっていますね。
推しのカラーアイテムを身に付けて、大好きなメンバーたちを応援してみましょう！
KAT-TUN(カトゥーン)の人気曲3選
2006年にCDデビューを果たしたKAT-TUN(カトゥーン)は、現在に至るまで数々の名曲を生み出してきました。「何から聴けばいいの？」と思っている人は、ぜひ人気曲からチェックしてみてください。
最近好きになった人でも、聴いてみると「この曲知ってる！」ということも多いはずですよ。
最後に、KAT-TUNファンが選んだ人気曲を3曲ピックアップして紹介します。
Real Face
2001年に発売された「Real Face」は、KAT-TUN待望のデビューシングルです。作詞をスガシカオ、作曲をB'zの松本孝弘が手掛け、デビュー曲にも関わらず104.6万枚のミリオンヒットを記録。
キャッチーなリリックと、疾走感のあるワイルドなメロディで「新しい時代を感じた」「今までのジャニーズアイドルとは違う！」と、多くのリスナーに衝撃を与えた1曲です。
亀梨和也の「チッ」というセクシーな舌打ちに、ハートを撃ち抜かれる女性ファンも続出しました。
Ask Yourself
「Ask Yourself」は、約2年間の充電期間後に3人になったKAT-TUNがリリースした楽曲です。メロディアスで色気を感じさせるKAT-TUNらしいナンバーで、歌詞には悩みもがきながらも、前を向いて進もうとする想いが描かれています。
現メンバーたちの姿と重なるような楽曲を聴いたファンからは「おかえり、待ってたよ」「ずっと大好きです」など、温かいメッセージが寄せられました。
これからも、3人をずっと応援していきたいという気持ちになる人気曲です。
Keep the faith
「Keep the faith」は、ロクーン（6人時代のKAT-TUN）の強い個性が生きた、唯一無二の存在感を感じさせる名曲。作詞作曲を手掛けたのは氷室京介で、ワイルドでクールなサウンドがグループのイメージにばっちりハマっています。
当時のKAT-TUNは、まさに「敵無し 不可能も無し」という歌詞通りの無敵状態。
「今後こんなジャニーズグループは現れないだろう」と思ったファンも多いでしょう。
KAT-TUNを語るうえで絶対に聴いておきたい、かっこよすぎる人気曲です。
KAT-TUN(カトゥーン)の初期メンバーは6人！ジャニーズの伝説的人気グループは現在も精力的に活動中
KAT-TUNが初期メンバー6人で活動していた時代は「ロクーン」と呼ばれ、当時生み出した数々の伝説は今でも語り継がれています。現在は亀梨和也、上田竜也、中丸雄一の3人になりましたが、以前と変わらず精力的に音楽活動を続けています。
脱退して別の道を選んだメンバーたちも、それぞれの個性や才能を活かして活躍中。
個人でもグループでも活躍するKAT-TUNを、これからも応援し続けたいですね！
