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Official髭男dismが「Anarchy」をあの映画に書き下ろし!歌詞に込められた意味とは?

老若男女問わず親しまれているバンド『Official髭男dism』が、2022年1月に新曲『Anarchy』を発表。あの人気ドラマの映画編のために書き下ろされたという同曲では、一体何が歌われているでしょうか?歌詞の意味を紐解きます。

映画「コンフィデンスマンJP英雄編」の主題歌

2018年のメジャーデビュー以降、アニメや映画など数多くの主題歌を手がけてきた人気バンド『Official髭男dism』。

そんな彼らが2022年1月、今年一発目となる書き下ろしソング『Anarchy』をリリースしました。

▲Official髭男dism-Anarchy【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

同曲は、3人組の信用詐欺師が主人公の人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』の映画『コンフィデンスマンJP英雄編』のために書き下ろされたもの。

ドラマ編から数えるとなんと4回目の楽曲提供です。

今作の歌詞について、これまでの楽曲や映画を知らない人でも楽しめるようチェックしていきましょう。

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耳障りな演説が 頭の中で響いてる
がなるスピーカー垂れ流した 自己嫌悪と葛藤のリピート
「あの頃に戻りたいな」 それ以外に何かないのか?
不平不満は時限爆弾 秒読みを止める名言など持っちゃいない
≪Anarchy 歌詞より抜粋≫
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冒頭で歌われているのは、ネガティブな感情に駆られ自己嫌悪に陥っている様子。

「演説」という単語から社会について歌っているのかと思いきや、「頭の中で」というフレーズから自分自身の中で何かが起こっていることがわかります。

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抜け出せ 悪循環の根強い重力を
鍵付きの部屋の中で下品なポーズ
≪Anarchy 歌詞より抜粋≫
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「鍵付きの部屋」というのは、何か抑圧された状態を歌っているのでしょうか?

それを踏まえると、この曲の主人公は周囲の目や評判を気にしてしまうことに苦しめられているのかもしれません。

しかし、主人公はそこから抜け出そうとしている様子。

がんじがらめの中でもふざけられるような、心の余裕を持とうというメッセージが込められているのかもしれませんね。

いざ、反撃開始!サビの歌詞を考察


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どうかしてる どうかしてる 浮き足立った心が煙を上げる
リーダーも英雄も信じるまいと怒れる暴徒の眼光
≪Anarchy 歌詞より抜粋≫
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厳密には「煙を上げる」という日本語は存在しませんが、おそらく「狼煙を上げる=行動を起こす」という意味でしょう。

加えて「リーダー」「英雄」を大人や上司、政治家など周囲の偉ぶっている人だと仮定すると、ここでは「ネガティブな感情や周りの声に捉われず生きよう」という意思が歌われていると解釈できます。

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感情の大乱闘 治安の悪さと猿の徹夜は続く
どうかしてる 度を超してる 解りますか?
何の価値もない夜更け
≪Anarchy 歌詞より抜粋≫
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これまで捉われ続けていた負の感情や、周囲の目を払拭して生きるのはなかなか難しいもの。

「感情の大乱闘」というフレーズから、かなり混戦している様子が伺えます。

続く「猿」という単語は、苦しみながらもがき続ける自分を指しているのでしょうか?

それとも、たわごとを繰り広げ続ける周囲の大人に対する揶揄なのでしょうか?

「治安の悪さ」を周囲の人と解釈すると、「猿」は自分を指すのかもしれませんね。

周りの意見、それを真に受けて苦しむ自分自身。

その度合いはどうかしてると思うほどに行きすぎているし、そこに悩むことになんの価値もない。

だから「いまこそ払拭しよう」という思いが歌われていると考察できます。

「どうかしてる」と「度を越してる」でラップのように韻を踏んでいるのも、面白いポイントですね。

2番の解釈は?主人公の葛藤に注目


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非の打ち所ひとつない 人生なんて歩んじゃない
不謹慎な言葉を日夜 きつめのネクタイで抑えたヴィラン
≪Anarchy 歌詞より抜粋≫
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「ヴィラン」とは英語で「悪役」という意味。

それを踏まえて考察すると、主人公は決して純粋で真っ直ぐなタイプではないことがわかりますね。

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躾のない自由はない 秩序の加護に飼われて
誇りを持った清き偽善者 傷つけたくないけど何かを噛んでいたい
抜け出せ この集団の根強い重力を
捨てられない粗大なイライラが爆ぜる
≪Anarchy 歌詞より抜粋≫
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ある程度の自由が許されるのは、ルールや秩序があるから

ただ、その秩序が時に「こうでなければならない」という評価や評判として自分にのしかかることがあるのでしょう。

その枠を外れないように生きている人を馬鹿にするつもりはないけれど、自分はそれだけに染まりたくないという気持ちが歌われているようです。

「粗大なイライラ」というフレーズからは、主人公が莫大なフラストレーションを抱えている様子が伺えます。

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何にもない誰も居ない じゃなきゃ怒れない
笑わないで 指を差さないで
理性の半分ない間しか狂えない
笑わないで 指を差さないで
隠し通していたい
≪Anarchy 歌詞より抜粋≫
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こちらの歌詞にも主人公の葛藤が現れていますね。

「理性のない半分しか狂えない」という歌詞から、一般論という枠組みから抜け出したいけれど、理性的な自分はそれを拒んでいることがわかります。

前後の歌詞から推測すると、主人公が隠し通していたいのは恐らく理性的な自分の方でしょう。

主人公は秩序やルール、ひいては周囲の目や評判を気にしない生き方をしたいのです。

ちなみに、タイトルである「Anarchy(発音:アナーキー)」という単語は「無秩序状態、無政府状態」という意味を持つ言葉。

それを踏まえて考えると、この曲は「誰にも支配されない生き方をしたい」という思いを歌った楽曲なのかもしれませんね。

ヒゲダンの他の曲もぜひチェックして!

以上、「Anarchy」について解説しました。

他にもいろいろな考察があると思うので、ぜひ皆さんも自分の考察を楽しんでみてくださいね。

また、ヒゲダンは他にもたくさんの名曲を生み出しています

「Anarchy」で興味を持ったという方は、ぜひストリーミングサービスなどでチェックしてみましょう。

Official髭男dism (オフィシャルヒゲダンディズム) 山陰発4人組ピアノPOPバンド。2012年6月7日結成、島根大学と松江高専の卒業生で結成されており、愛称は《ヒゲダン》。このバンド名には髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けて行きたいという意思が···

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