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【インタビュー】東京女子流「私たちは母の愛でとっても幸せ」4人の母への手紙が新曲に

東京女子流が新曲『Dear mama』を4月20日にデジタルリリース。本曲はメンバー4人の母への手紙をベースに綴られた歌詞が特徴のナンバーです。UtaTenでは今作についてインタビューを敢行しました!
『Dear mama』は、4人の母への手紙をベースに綴られた歌詞と、優しいメロディーが特徴のミディアムチューン。まるで大切な人と語らうように歌いつなぐボーカル、感情豊かなニュアンス、そして全員が歌を届けることが出来るスキルを活かしたコーラスワークなど、東京女子流の強みを感じる1曲に仕上がっている。

思い出すのはあの日の自分

──まずは『Dear mama』が出来上がり、聴いた時の感想から教えていただけますか?


庄司芽生:今回の曲は、メンバー1人1人、母に手紙を書いて、それを元にAILIさんがひとつの詞にしてくださったんです。小学校6年生頃から、東京女子流として、メンバーと同じ時間を過ごしてきて、その中で、それぞれが家族に対する思いがあるんですね。そういうことを、自分たち自身、直接言葉にして共有することも、これまでなかったんです。だから、まずはメンバーそれぞれのいろんな気持ちがわかったことが嬉しくて。

当時は、寂しい思いとか、いろんな思いを抱えている中で、同じ時間を過ごしてきたんだってことが、この曲を通して知ることが出来たんですね。そこには、共感もあったし、初めて知ることもたくさんあったんです。あとは素直に、自分の母に向けて書いた手紙が1曲の曲になったのが、すごく嬉しいですね。早く母に聴いてもらいたいなと思いました。

中江友梨:私は、東京女子流を始めた頃、反抗期というか……わりと反発していた時期だったんですね。そこもお手紙に書いてあるんですけど。手紙を書いていく中で、自分の母に、カッコ悪い姿だったりとか、弱音を吐いたりすることが、自分の中でどうしても許せなくて、素直になれなかったのを思い出したんです。今は、母とすごく仲良くて、連絡も頻繁にとったりしますし、2人で買い物行ったり、遊びに行ったりすることもあって。

今は、母親っていうよりは姉妹みたいだなって思っていて。母本人にもそう伝えています(笑)。だけど、素直に自分の気持ちを伝えられないなっていうのは、この年齢になっても、やっぱり変わらなくて。だから手紙を書いて、それを歌詞にしていただいて曲にしてもらったのが、とても嬉しい。この曲を聴いていると、東京女子流を始めてからの12年間がバーッと思い出されてきて。こんなことあったなとか、母親に反発していたなとか、すごくいろいろな感情が出てくるんですよね。


新井ひとみ:私は、昔から家族も地元も大好きで。東京に上京することもすごく悩んで。自分の中では、ずっと地元にいたいって気持ちがあったんですけど、やっぱり東京の方が、より活動に集中できるし、活動の幅も広がる。だから、上京を決心したんです。ずっと、母への感謝の気持ちはあったけど、なかなか伝わりにくいなとも思っていて。

今の年齢になったからこそ、思い出だったりとか、感じるものだったりとかが、その分多くなってきたから、言葉にすることも出来たのかなって。そんなことを思いながら手紙を書きました。この曲を母が聴いたら、どんな気持ちになってくれるかなとか想像すると、今から歌うのがとっても楽しみです。

山邊未夢:私はみんなとはちょっと環境が違って、ずっと自宅で、家族と一緒に住んでいるんです。だから、母に手紙を書いたことがなくて。母の日も、プレゼントを毎年贈っているんですけど「母の日だからあげるね」みたいな感じで(笑)。一緒に手紙を添えて渡したことはないので。


──むしろ、実家だとそういう機会がないですよね。毎日会っているから。

山邊未夢:そうなんです。幼稚園の頃とかは「母の日ありがとう」とか書いたことがありましたけど。ちゃんと自分の意志があって、母に向けて手紙を書くっていうのが初めてだったので、ちょっと照れくささもありました。でも、手紙を書くことによって、自分って母のことをこう思っていたんだ、こんな風に感謝していたんだとか、自分の思いとも向き合うことが出来た。

あとは、これからこんな感じで母と過ごしていきたいだなとか、手紙を書いたからわかった部分もあったので、とても素敵な機会をいただけたなと思いましたね。それから曲調もエモい感じで、すごく好きで。


ミディアムでエモい

──確かに。ミディアムだけどエモいよね。何度も繰り返して、ずっと聴くことが出来る曲。

全員:わぁ、嬉しいです。

▲東京女子流 - Dear mama (Official Lyric Video)

──取材用に音源をいただいて聴いて、次の日になったらまた聴きたいと思いました。

中江友梨:えー!

新井ひとみ:嬉しいです

庄司芽生:すごい嬉しい~。

山邊未夢:ありがとうございます。


──いえいえ。皆さんの歌もいい。

中江友梨:やった!

庄司芽生:えー、本当ですか。

山邊未夢:すごく聴き込んでもらってて‥。

新井ひとみ:ね、嬉しいです。


──例えば、前のシングルや、他の曲と比べると、それぞれの声の出し方とか、ボーカルのアプローチが違うんですよね。皆さんが、1曲1曲に対して、すごく真摯に向き合って、理解して、大切に感情をこめて歌っているのが、改めて今回の曲でわかりました。


全員:ありがとうございます。


──すみません、話を中断させてしまいました。

全員:いえいえ(笑)。


──山邊未夢さん、曲調もエモい……と、その続きをお願いします。

山邊未夢:はい(笑)。曲調もエモいし、聴くだけでこんなに優しくなれる曲ってあるんだって。


──そうそうそう、だから聴きたくなるんですよ。そしておっしゃるとおり、そこがエモい。

全員:(笑)。

山邊未夢:そういう曲を東京女子流で歌えるっていうのが、すごく新鮮でしたね。だからレコーディングも制作も楽しかった。


──イントロの<♪ラララ~>のコーラスから、メンバー全員、歌を大事にしている東京女子流の良さが出ていると思いました。

庄司芽生:何度か<♪ラララ~>ってコーラスは出てくるんですけど、イントロは4人で歌っていて。後半に向けて、チーム女子流の皆さんにも手伝ってもらっている。それが、後半に向かって広がっていくような感じにつながっているんですよね。


──<♪ラララ~>だけでも、ストーリー性がありますよね。

山邊未夢:そうなんです。


感謝を伝えるきっかけに

──『Dear mama』は、いわゆるミディアムチューンだと思うんですか、ミディアムを歌う時の楽しさって?


山邊未夢:私はじつはミディアムの曲が1番好きなんですよ。元気な時に聴いても、ちょっと自分が勇気をもらいたいなっていう時に聴いても、いろんな感情にさせてくれる。それがミディアムの曲調だなと思っているんです。いろんな家族の形があると思うんですけど、聴く人によって、これからの母との未来、家族との未来、大切な人との未来が楽しみだなって思う人もいれば、今例えば、母親との関係に悩んでいる人は、この曲を聴いて、自分からこういう行動をしてみたらいいのかなとか思ってくれるんじゃないかな、と。

本当にいろんな捉え方が出来る曲調だと思うんですね。聴いてくれた人が、大切な人に感謝を伝えたいなって思う、そういう一歩を私たちが伝えられたらいいなと。この曲が、そういうきっかけになったらいいなと思います。

新井ひとみ:歌詞の情景を思い浮かべながら、感情をのせることが出来るところがミディアムの良さというか。今回、曲を作るにあたって全員、母に向けて手紙を書いたものを歌詞にしていただいていることもあって、私たちの気持ちも感情も歌詞に出ているんです。だから私、レコーディング前の練習の段階で、歌っていて、もう涙がとまらなくて。レコーディングの時は、こうやって歌おう、この言葉にはこういう感情をのせよう‥‥って思いも強いし、新しい発見もあるから、そこに集中しているので泣くことはなかったんですけど。

自分の家で歌詞の意味、それから感情を考えながら歌っていたら、ブワーッて涙が出て来て。1曲通して歌えないくらい泣いてしまって。レコーディング大丈夫かなと思うくらいに泣いちゃって。でも、レコーディングはしっかり歌うことが出来たんで良かったなぁと。今回は、とにかく自分の思い、感情を歌詞にのせて歌うことに集中しましたね。


──その感情を具体的に言葉にすると?

新井ひとみ:私がグッてくるなと思ったのは、寂しさと温かさなんですけど。上京してきたってこともあって、ホームシックに悩まされて。歌っていてその時の気持ちを込められたなと思います。


中江友梨:私も寂しさもあったりとか、いろんな情景を思い出しながら歌いました。最後に向けて音の数が増えていって、壮大になっていく感じとか、聴いていて温かみのある曲調だし多幸感がすごくあるところも好きで。歌にして、感謝の気持ちとか、愛情を伝えられるのはすごく素敵だなと思ってるんです。東京女子流の最近の楽曲って、大人っぽい楽曲とか、ちょっと毒っ気のある楽曲が多かったと思うんですね。例えば『Hello, Goodbye』とかは、私たちを応援してくる人も含め、周りのたくさんの人への感謝の気持ちを伝えている曲なんですけど、それとはまた違う愛情だったり、もっと近い人への深い愛を『Dear mama』に感じていて。

歌詞にもありますけど、普段じゃ言えない感謝の気持ちを言えた時こういう気持ちなんだなと思って、素直になって歌ってみたら、一気に声色が優しくなったと言われたんですね。歌声にも性格が出るんだなと思ってびっくりして。自分の感情の動きで、すごく声色が変わるのに、びっくりしましたね。初めてです、こういうことは。難しかったですけど、新発見でしたね。

庄司芽生:自分の中では、気持ち良く曲に溶け込めるのがミディアムの曲。曲調的にも歌詞的にも、すべてに身を委ねられるというか、自分が1番気持ちいい状態で届けられるのがミディアムかなと。聴いてくださっている方もそうなって、気持ち良くなって聴いてくれたらいいな、そういう曲にしていきたいなと思っていますね。歌入れをする時は、いつも歌詞カードを見ながら歌うんですけど、今回はそうじゃなくて。目を閉じて母のことを思い出しながら歌ったんです。あとから聴いて、いつもの自分の声よりも柔らかい感じで歌っているなと思いましたね。


それだけで泣いちゃいそう

──それぞれ、歌詞の中で1番好きなフレーズを教えてください。


新井ひとみ:2つあるんですけど。まず「ねぇ ママ 今でも憶えてる 旅たつ電車の中は このまま時を止めたいほど 寂しく感じてた」って部分。私、新幹線で宮城から東京に通って、活動をしていた時期があったんです。その時“バイバイ”した後って寂しくなる感覚っていうのが、今でもあるんですよ。あとは例えば、母親が久しぶりに私の東京の家に来てくれて“バイバーイ”ってやった後、家が静かになるのに寂しいなぁって思ったりとか。

もうひとつは「見送ってくれた日の朝 あなたの ガラス越しの涙 無駄にはしないから」。今年の年始、久しぶりに帰省したんですけど、東京に帰る日に寂しくて、家を出る時にも泣いたし、送ってくれる車の中でも泣いたし、それを気付かれないように泣かないようにしようと思って。で、最後に“バイバーイ”ってしようと思った時、母がこうやって(目元を指で少しこするような仕草)いたのを見て、泣いてたのかなって思ったんですね。で、翌日、母と電話して“じつは私、家から出る前とか車の中で泣いてたんだよね”って話をしていたら“やっぱり?お母さんも泣いてたの”……みたいな。

庄司芽生:それ聞いて泣いちゃう。

山邊未夢:情景が目に浮かぶ。

新井ひとみ:………思い出しちゃった‥。

中江友梨:…こっちも、泣いちゃいそう。

新井ひとみ:……えー‥‥‥(涙)。

4人:ああぁああ。大丈夫?

山邊未夢:誰か、ティッシュを‥。

中江友梨:見たことあります、この状態。



──今の話を聞いて、自分も大学進学で上京した時の光景を思い出してしまいました。ちょっと今、うるうるきています。

中江友梨:いろいろ思い出すんですよね、この曲は本当に。


──本当、そうですね。では、中江さん、好きなフレーズお願いします。

中江友梨:私は「みんなより少し早く 大人のふりしてた日々も」ってところと「幼すぎた言い訳は ホントはきっとバレてたね」ってところですね。自分で書いた手紙にも書いたんですけど、本当に小学校とか中学生くらいで、東京にお仕事で来るようになって。普通の人とは違う場所で頑張っていくって決めて、この世界に飛び込んだんです。でも、母親に対しては、これが出来なかったとか、これがいやだったとか、弱いところを見せるのが、当時はすごく嫌だったみたいで。頑張っている姿を見せたいみたいなのがすごく強くあった。

でもたぶん、母は全部気が付いていたと思う。“あぁ今日はなにか嫌なことがあったんだろうな”とか、“今日は何かうまく出来なかったんだろうな”とか思っていたんだろうなって。親って子供の体調の変化も気づくじゃないですか。だから、本当にすごいなと思うんです。それを今、ひしひしと感じていますね。強がってたけど、母は全部気が付いてたんだろうなぁと。どうしてあんなに強がってたんだろうって、今は思うんですけど(笑)。ただ、こういう手紙にしたのも、自分が大人になったから出来たことだと思うし、母が全部わかってたって気が付くことが出来たのも、大人になったからだと思うんですよね。


庄司芽生:私は「これからの毎日は あなたがあなたのこと もっと愛していけるように」ってフレーズですね。今回、私が母に手紙を書いた中で、1番、母に伝えたかったことがここに凝縮されていて。今、私がやっているお仕事って、何があるかわからないってところもたくさんあるから、すごく心配だと思うんです。そこに当時、まだ幼かった私を送り出すっていうのは、母なりにいろんな気持ちがあったんじゃないかなって。でもこれも、今、自分が年を重ねたからわかることなんですよね。

あと、自分の中に最近、母の面影を感じる瞬間も増えて来て。母って、どんな時でも明るくて、強くて、優しくて、本当に太陽みたいな人だなって思っていたのが、もしかしたら、自分たちが見えないところで苦しんだり悲しんだりしていたのかもしれないなって。でも、それを見せずに、娘が選んだ活動を応援してくれていたのかなって。母親は、家族のためにとか、周りの人のために自分の時間を尽くす人だったから、私たちは母の愛でとっても幸せだから、これからは自分のためにもっと時間を使って欲しいし、もっと自分のことも愛してもらえたらなって最近感じていたから。こうやって曲にして伝えることが出来て本当に良かったと思っています。

山邊未夢:私は2つあるんですけど「どんな時でもここにいるよ 似てきた横顔」と「はじめて息をしたあの日から I love you too‥おっきな愛と」っていうフレーズ。「どんな時でも~」は、本当に私、母とそっくりで。小さい頃からそっくりだったんです。誰が見ても“お母さんとそっくりだね”ってずっと言われてきた。

自分はそんなに似てるかな?みたいな感じだったんですけど、ある日、昔のアルバムを母と観ていた時に、母の若いときの写真が出て来て、それを見た瞬間“え、これ自分?”みたいな(笑)。“私とお母さん似てるんだねー”ってなりましたね(笑)。「はじめて~」の部分については、母は今の私の年齢の時に、もう私がいたんですよ。


──わー、それ考えると、すごくびっくりしますよね。

山邊未夢:そう、ほんっとびっくりなんです。私絶対、自分に子供がいるなんて想像出来ないし、もしも万が一、今、自分に子供が出来たとしても、母みたいに全部の時間を捧げられるかと思ったら、難しいかもしれない。そうと思ったら、母親ってすごいなと思って。生まれてから25年ずっと、変わらずに、愛を注いでくれているのがすごい。その愛、いつも伝わってるよ、みたいな。直接言ったことはないけど、感じることはたくさんあるから。自分の母親と照らし合わせて聴いちゃう部分なので、すごく大好きな歌詞ですね。


母の日、想像ゲーム

──では、最後の質問です。この曲の取材で「母の日」についての質問も多いんじゃないかなと思いまして、絶対、他とは被らない質問を考えてきました。

4人:ええええ!(少し動揺)


──質問というより、ゲーム感覚でお答えいただければ。


山邊未夢:え、楽しそう(笑)。


──では、まず、20年後の自分を想像してください。その頃、皆さんは母親になっています。そして子供は女性。そして14歳。母親として、母の日にどんなプレゼントをもらったら嬉しいと思う?

山邊未夢:えぇええ!

中江友梨:難しい~。

庄司芽生:どうしよう‥

新井ひとみ:14歳ですもんね。

山邊未夢:14歳って、きわどい。


──そうそう。あえてきわどい年齢にしました。年齢設定にあたり、自分のことを振り返ってみたんです。小学生だとカーネーションって、てっぱんじゃないですか。それがいつからカーネーションじゃなくなっただろう‥‥みたいな。カーネーション+何かをプレゼントしたのっていつだっけ‥‥って考えた時に、確か中学校2年か3年だったな、と。それで14歳にしました。

庄司芽生:あぁ、そういうことなんですね。はい、わかりました。

山邊未夢:その頃、思春期‥‥始まる頃?

中江友梨:そうだよね、反抗期とかね。


──そう、難しい年頃なんですよね。あえてその年齢をもってくるという。悩ませる質問になってしまいすみません。

4人:いえいえ(笑)。


中江友梨:……難しい…。けど、想像するのは楽しいかも。やっぱりお手紙は嬉しいかもしれないですね。どんなに素直な子でも、全部は言葉で伝えきれないと思うから。14歳くらいって、私も思い出すと、ちゃんと毎日会話していたかなとかも思うので。普段考えていることを教えて欲しいなと思う。自分に対しての気持ちも嬉しいと思うんですけど、最近、こんなことを思っていたよっていう、最近の娘の気持ちは聞きたくなるだろうなと思うから。


──そうですよねぇ。……そんなのもらったら、照れるなぁ(笑)。

中江友梨:照れますよね、絶対(笑)。

山邊未夢:私、以前、親友へのプレゼントで作ったことがあるんですけど、ボックスをあけたら写真があって、めくったらどんどん写真が出てくるっていう。そういうアルバムみたいな。


──あぁ、サプライズボックスとか、サプライズアルバムとか言われているプレゼントですよね。

山邊未夢:そうです。結構、時間かかるんですよね。

──そうですよね。動画にあげている人の制作過程みても、何日もかかっているのもありますし。

山邊未夢:めっちゃくちゃ、時間かかるんです。私も1週間くらいかけて作ったんですけど。でもあれをもらったらすごく嬉しい。小さい頃から今まで一緒に撮った写真とかがその1冊でわかるって考えたら嬉しいなと思いました。

新井ひとみ:14歳って中学2年生ですよね。そうすると、ちょっと反抗期になったりもしているのかなと思うから……お母さんと1日過ごす券。肩たたき券みたいな感じで、お母さんと1日過ごす券みたいなのをもらったらすごく嬉しい。その日はなんでも話すし、女子トークだったり、そういうのを含めたお母さんと1日過ごす券。

中江友梨:それ、いいね!

新井ひとみ:ね。それもらったら“え、いいの?”って思うだろうし、嬉しくなるなー。

庄司芽生:私、お手紙かなぁ。“ママいつもありがとう”とかだけでも嬉しいかも。

中江友梨:そうだよねー。


──母親って、子供や、家族のために自分の時間を調整してますからね。子供って、以外と忙しいじゃないですか。

庄司芽生:そうなんですよね。学校とか。

新井ひとみ:塾とか。

山邊未夢:習い事とかもね。


──あと、遊ばなくちゃいけない、毎日(笑)。

4人:はははははは(笑)。

中江友梨:確かにそうですよね(笑)。

庄司芽生:そう(笑)。そういう中で手紙を書いてくれたら嬉しいし、母の日を覚えてくれただけでも嬉しい。それで、この子のためにもっと頑張ろう、時間を注ごうって思ったりするのかな。まだ全然実感もないし、想像も出来ないけど……そういう母親になれていたらいいなと思います。



衣装協力:HAENGNAE

TEXT 伊藤亜希
PHOTO 井野友樹

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