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Hey! Say! JUMP「春玄鳥」の意味を考察!歌詞で描かれているのは「春」だけではない?

Hey! Say! JUMPが2022年5月25日に『area/恋をするんだ/春玄鳥』をリリース。表題曲の1つ『春玄鳥』は、バトミントンを題材にしたアニメ『ラブオールプレー』の主題歌です。sumikaが楽曲提供したことでも話題の『春玄鳥』の歌詞の意味を考察します。

Hey! Say! JUMPの新曲「春玄鳥」はsumikaが楽曲提供

▲Hey! Say! JUMP - 『春玄鳥』【OfficialMusicVideo】

Hey! Say! JUMPが2022年5月25日に初のトリプル両A面シングル『area/恋をするんだ/春玄鳥』をリリース。

表題曲の1つ『春玄鳥』は、日本テレビ系TVアニメ『ラブオールプレー』の主題歌に起用されています。

楽曲タイトル『春玄鳥』の読み方は「はるつばめ」。

楽曲はロックバンド『sumika』の片岡健太(Vo./Gt.)が作詞、小川貴之(Key./Cho.)が作曲を務めています。

そんな『春玄鳥』の歌詞の意味を考察していきましょう。

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春玄鳥 風を切って
蒼高く空に舞っていた
記憶纏う桜の中
≪春玄鳥 歌詞より抜粋≫
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楽曲はサビから始まり、タイトルの『春玄鳥』のフレーズが印象的に響きます。

桜吹雪が舞う青空を、ツバメが飛んでいく光景が目に浮かぶようですね。

ツバメは通常「燕」と表記されますが、「玄鳥」はツバメの異名で、「玄」の字が黒を表すことから「黒い鳥」という意味を持ちます。

歌詞では「玄(黒)」「蒼」「桜(ピンク)」が並んでおり、色の対比の美しさも感じられるのではないでしょうか。

また、歌詞では「記憶纏う」となっているため、ツバメが飛んでいる風景は主人公が思い出している過去のものか、あるいは想像上のものなのかもしれません。

歌詞はツバメを自分自身に例えている?


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芽吹く陽の裏で
吹雪く妄の調べ
僕らは連なり夜に凍えた
≪春玄鳥 歌詞より抜粋≫
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「芽吹く」からは「春」、「吹雪く」からは「冬」といった季節を想像させますね。

「妄」からは「妄想」などの言葉が連想されますが、「妄」自体には「でたらめ」「真実でないこと」のような意味があります。

ここでは主人公の想像や夢、理想などを表しているのかもしれません。

「芽吹く陽」=「太陽が当たる場所」を主人公が憧れる場所と解釈するなら、主人公がまだその地には辿り着けず、悔しい想いを抱えているように感じられます。

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響く鐘の音は
靡く戸惑いさ
季節は誰も待たずに進んだ
≪春玄鳥 歌詞より抜粋≫
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現状が変わらないまま、時間だけが過ぎていくと焦ってしまうもの。

「響く鐘の音」は、「続けるか」「諦めるか」という主人公の迷いを表しているのかもしれません。

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「やればできるさ」
喧しいよな
精神論じゃ騙せないような
虹路を目掛け
≪春玄鳥 歌詞より抜粋≫
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「やればできる」ことは周りに言われなくても分かっているし、自分自身が1番信じていることだと思います。

諦めるか迷いながらも、主人公は夢に向かって歩み続けると決めたのでしょう。

負けず嫌いな主人公の性格が伝わってくるようです。

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春玄鳥 風を切って
蒼高く空に舞っていた
ひらひらり
不揃いでも羽根を揺らせよ
春玄鳥 風を切って
未だ見ぬ空を行く
零を越えて僕ら翔けるよ
春に焦がれ僕らは舞うよ
≪春玄鳥 歌詞より抜粋≫
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再び冒頭のフレーズが戻ってきましたが、ここまでの解釈を踏まえると、歌詞は空高く飛ぶツバメを自分自身に重ねていると考察できるのではないでしょうか。

不揃いでも羽根を揺らして懸命に飛ぶ様子は、多少不器用でも夢に向かって挑んでいく姿を想像させます。

まだ何も始まっていない「零」の状態から、主人公が夢に向かって一歩踏み出したことが読み取れますね。

「玄鳥」「燕子花」に込められた意味


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険し刃風
羽根を傷付けて
夜風は容赦なく吹き荒んだ
ある時は君が
ある時は僕が
揺らした羽根で僕らは続いた
≪春玄鳥 歌詞より抜粋≫
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いざ進み始めた主人公を刃風が襲います。

「羽根を傷付けて」「夜風は容赦なく吹き荒んだ」などの歌詞は、物事がそう簡単に上手くいかないことを表しているようですね。

苦しい時に頼りになったのが、一緒に飛び立った仲間の存在

後半の歌詞からは、仲間と助け合いながら困難に挑む主人公の姿が思い浮かびます。

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"形振り無視で"
繋ぎ続けた
感情論で構わないさ
未来を目掛け
≪春玄鳥 歌詞より抜粋≫
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傷付いてボロボロの羽根、つまり不器用ながらも挑む様子は、傍から見たら格好悪く思えるかもしれません。

しかし、周りからどう思われようが気にしない。

多少荒削りでも、自分のやりたいことに真っ直ぐに突き進んで行く主人公の姿が想像できます。

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春玄鳥 縁組んで
朱に交わり合っていいじゃない
ふらふらり
傷付いても僕らは翔ぶよ
≪春玄鳥 歌詞より抜粋≫
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「朱に交わり合っていいじゃない」の歌詞は、「仲間に感化される」という意味のことわざ「朱に交われば赤くなる」からとられていると考えられます。

周りに新しい考えを持つ人がいれば、自分自身の学びにも繋がるでしょう。

周囲の良い影響を受けながら、前に進んでいこうという意味が込められているのかもしれません。

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燕子花 歌で詠んで
望みし夢を見る
刃の風も怖くないよ
≪春玄鳥 歌詞より抜粋≫
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5~6月頃に花を咲かせる「燕子花(カキツバタ)」は夏の季語

また、「燕子花」の表記は、花の見た目がツバメに似ている様子からつけられたと言われています。

実はツバメは昔から「幸運の象徴」と言われており、燕子花にも「幸せは必ず訪れる」という花言葉があります。

燕子花の由来や花言葉を踏まえると、困難を乗り越えて夢を叶える主人公たちの姿が思い浮かぶのではないのでしょうか。

長い日々の先に待ち望む「春」


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群青の群れ抜けて
徒然なら掻き捨て
越えてきた
冬も夜も僕ら共に
青ざめた先で会おう
一瞬も一生も共に
涙はとうに枯れて
瞼の裏は暗くて
理解したその先でも
僕らは翔ぶよ
≪春玄鳥 歌詞より抜粋≫
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「涙はとうに枯れて」の歌詞から、主人公がずいぶん長い時間、夢に向けて励んできたことが読み取れます。

主人公が「理解した」のは「長い時間がかかるほど、この夢を叶えるのは難しい」ということかもしれません。

一方で、「青ざめた先で会おう」=「不安や恐怖を乗り越えた先で会おう」と捉えられる歌詞からは、主人公の諦めない気持ちが伝わってきます。

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春玄鳥 夜を切って
未だ見ぬ朝へ行く
十五夜抜け
いざよい春です
晴玄鳥 風を切って
蒼高く空に舞っていた
ひらひらり
不揃いでも羽根を揺らせよ
春玄鳥 風を切って
未だ見ぬ空を行く
零を越えて僕ら翔けるよ
記憶はひらり桜の中
春を行こう
僕ら行こう
何処までも
≪春玄鳥 歌詞より抜粋≫
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まるで夜のように暗く不安な状態を抜けて、まだ見たことのない明るい世界へ行く。

いつかやってくる「春」=「夢が叶った時」を待ち望む、主人公の姿が想像できそうですね。

また「十五夜」は「中秋の名月」として知られる通り、秋を表す言葉

これで「春」「夏」「秋」「冬」を表す言葉がすべてそろったことになります。

楽曲タイトルには「春」が含まれていますが『春玄鳥』は決して春だけの歌ではなく、季節を巡る歌だと捉えられるでしょう。

さまざまな季節を表す言葉が登場しているのは、それぐらい長い年月をかけてでも夢を叶えていくという意味が込められているのかもしれません。

「春玄鳥」は日本の良さを感じられる楽曲

Hey! Say! JUMP『春玄鳥』の歌詞の意味を考察しました。

歌詞全体を見終えたところで、この曲には英語やカタカナが1つも使われていないことに気づくかと思います。

日本語の美しさが垣間見える歌詞と「四季」を感じさせる内容で、改めて日本の良さを感じさせられるような楽曲ですね。

Hey! Say! JUMPのメンバーの爽やかな歌声が合わさり、背中をそっと押してくれるような歌になっていると感じます。

主題歌となっている『ラブオールプレー』のストーリーと照らし合わせて聴くと、また違った楽しみ方ができるかもしれませんよ。

Hey! Say! JUMPはHey! Say! BESTの薮宏太、高木雄也、八乙女光、伊野尾慧、有岡大貴、Hey! Say! 7の岡本圭人、山田涼介、中島裕翔、知念侑李からなる9人のアイドルグループ。 デビュー当時のメンバーは10人だったが、2011年6月に森本龍太郎がグループを脱退しました。 また岡本圭人は2018年9···

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