クリスマス気分を盛り上げるために欠かせないものといえば、有名なクリスマスソングたち。
鈴の音やベルの音が入ったあの名曲を聴けば、もっとワクワクしてくるはず!
この記事でわかること
洋楽クリスマスソングの定番といえば?
洋楽クリスマスソングの定番といえば、どんな曲を思い浮かべますか?
実は日本で古くから親しまれている有名な音楽も、原曲は洋楽であることが多いです。
まずはそんな歴史ある洋楽クリスマスソングを紹介します。
Jingle Bells(ジングルベル)
『Jingle Bells』は世界中で愛され続けている洋楽の名クリスマスソング。
1857年に作られた歴史のある一曲です。
日本でも古くから親しまれており、有名アーティストがカバーしたりドラマやアニメの挿入歌に使用されたりと様々なところで耳にします。
クリスマスが近づくと自然と口ずさんでしまう人も少なくないのでは?
We Wish You a Merry Christmas
『We Wish You a Merry Christmas』も、世界共通のクリスマスソングです。
同曲の誕生がいつなのか明確にはわかっていませんが、一説によると16世紀ごろにはイングランド西部地方でキャロルとして親しまれていたそう。
邦題は『おめでとうクリスマス』で、クリスマスの深夜に放送される人気番組のテーマソングに起用されています。
Silent Night(きよしこの夜)
『Silent Night』は、1800年代に誕生したと言われている洋楽クリスマスの代表曲。
日本では1909年ごろから『きよしこの夜』として親しまれています。
小学校の音楽の教科書に掲載されたり、英語教育の一環として取り入れられたりしているため、学生の頃に歌った経験がある人も多いのでは?
これを機にぜひ、原曲にも注目してみてくださいね。
Deck the hall(ひいらぎかざろう)
『Deck the hall』も、クリスマスシーズンになると必ずと言っていいほど耳にすることが多い洋楽の一つです。
タイトルだけではピンと来ないかもしれませんが、曲を聴けばきっとわかるはず。
ちなみに同曲で最も印象的な「ファララララ」という歌詞は、はやし言葉の一種であると言われています。
Joy to the World! the Lord is come(もろびとこぞりて)
日本では『もろびとこぞりて』の名で親しまれる『Joy to the World! the Lord is come』も、洋楽を原曲とするクリスマスソングです。
邦題の意味を理解している人は少ないかもしれませんが、これは「みんなで集まって」という意味。
クリスマスの日にみんなで救い主を待つ様子を歌った賛美歌の一種です。
洋楽クリスマスソングの有名な曲7選【女性・男性mix】
続いては、クリスマスになると街やテレビで必ず耳にする有名な洋楽を紹介します。
「フルで聴いてみたかったクリスマス曲がある」「歌は知っているけどアーティストは知らない曲がある」という方、必見です!
恋人たちのクリスマス / マライア・キャリー
『恋人たちのクリスマス』は女性アーティスト、マライア・キャリーが1994年にリリースしたワクワク感たっぷりの洋楽クリスマスソング。
原曲には『All I Wnat for Chiristmas is You』という英題がついています。
30年近く前の楽曲ですが、いまもクリスマスシーズンになるとチャートにランクインすることの多い名曲中の名曲。
世界中で様々なアーティストがカバーしているため、ぜひ聴き比べて楽しんでくださいね。
ラスト・クリスマス / Wham!
『ラスト・クリスマス』は、イギリスの男性音楽グループ・ワム!が1984年にリリースした切ないクリスマスソングです。
楽曲では恋人に振られてしまった去年の苦い思い出と、今年はそうはならないようにしたいという思いが歌われています。
日本では2003年に人気グループEXILEがカバーしたことで人気が再燃。
老若男女問わず認知度の高い洋楽のクリスマスソングです。
Santa Claus Is Comin’ To Town / ジャクソン5
『Santa Claus Is Comin’ To Town』は、マイケル・ジャクソンが所属していたアメリカの音楽グループ、ジャクソン5が1970年にリリースした楽曲です。
といっても原曲が誕生したのは1930年代ごろ。
同曲の楽譜が40万部以上売れるなど、当時から大人気の洋楽クリスマスソングです。
『サンタが街にやってくる』というタイトルの日本語バージョンが存在し、童謡としても親しまれています。
ママがサンタにキッスした / ジャクソン5
『ママがサンタにキッスした』(英題:『I Saw Mommy Kissing Santa Claus』)も、アメリカの音楽グループ、ジャクソン5がリリースしたクリスマスソング。
原曲は1952年ごろに「ジミー・ボイド」という人物がリリースしています。
こちらもリリース当時にチャートで1位を記録した大ヒット曲。
「母親がサンタにキスをしているところを見てしまった」というユニークな内容が、多くの人の心を掴みました。
Christmas Tree Farm / テイラー・スウィフト
『Chiristmas Tree Farm』は、2019年に女性シンガー、テイラー・スウィフトがリリースした洋楽クリスマスソング。
実はテイラー・スウィフトの父親は副業でクリスマスツリーファームを営んでおり、同曲には本人の思い出と思われる歌詞が登場します。
思わずウキウキしてしまう明るいサウンド、心温まる歌詞に注目しながら聴いてくださいね。
Wonderful Christmastime / ポール・マッカートニー
『Wonderful Chiristmastime』は、イギリスを代表するアーティスト、ビートルズのメンバーであるポール・マッカートニーのクリスマスソング。
1979年にリリースされた40年近く前の楽曲ですが、現在もクリスマスシーズンが近づくと街のいたるところで耳にする洋楽の名曲です。
数年前にもCMソングに起用されていたため、聴けばピンと来る人も多いのでは?
Happy Xmas (War Is Over) / ジョン・レノン&オノ・ヨーコ
「Happy Xmas(War Is Over)」は、ビートルズのメンバーであるジョン・レノンとその妻であるオノ・ヨーコの楽曲。
タイトルを見るとわかるように、クリスマスソングでありながら世界情勢に対するメッセージが込められたプロテストソングでもあります。
また、1年の終わりを感じさせる歌詞があるのもポイント。
クリスマスから年末まで、しみじみと聴き入りたくなる一曲です。
洋楽クリスマスソングでアップテンポな曲3選
続いては、クリスマスのワクワクした気分をさらに盛り上げる、アップテンポな洋楽クリスマスソングを紹介します。
デートやクリスマスパーティーなど、楽しみな予定がある人はぜひBGMにしてクリスマスを満喫してくださいね。
Mistletoe / ジャスティン・ビーバー
『Mistletoe』は男性アーティスト、ジャスティン・ビーバーがリリースしたクリスマスナンバーです。
同曲は「Mistletoe=ヤドリギ」の下で好きな人を待つ様子が歌われた洋楽ラブソング。
サウンドや歌詞がデートの待ち合わせにぴったりな一曲です。
ちなみに、ヤドリギとはクリスマスの時期に出回る植物のこと。
アメリカでは「クリスマスの時期にヤドリギの下に立った2人はキスをする」という風習があるため、クリスマスのラブソングによく登場します。
Santa Tell Me / アリアナ・グランデ
『Santa Tell Me』は女性シンガー、アリアナ・グランデの楽曲です。
「サンタさん教えて!」というタイトルから、サンタに一体何を尋ねているのか気になる人も多いはず。
実は同曲の主人公はクリスマスに辛い失恋をしたことがあり、今の彼との関係を不安に思っている人物。
そのため歌詞では「サンタさん、もし存在するならこの恋を最後にしてほしい!」とお願いしているのです。
片思い中の人なら思わず共感してしまう一曲かもしれませんね。
Underneath the Tree / ケリー・クラークソン
「Underneath the Tree」はアメリカの女性シンガー、ケリー・クラークソンの楽曲です。
タイトルを直訳すると「ツリーの下に必要なのはあなただけ」という意味。
つまり同曲は「プレゼントよりもあなたが大切」という恋人への気持ちを歌った洋楽ラブソングです。
クリスマスムード満点のサウンドも必見。
深く意味を考えずとも、メロディーや音だけでワクワクできる一曲です。
洋楽クリスマスのバラード系ソングおすすめ3選
ポップなクリスマスソングもいいけれど「クリスマスの夜はバラードを聴きながらゆったり過ごしたい」なんて人も少なくないはず。
そこでこの項目では、洋楽クリスマスの定番ソングの中でもしっとりとしたバラード曲を紹介します。
The First Noel / Pentatonix
『The First Noel』はアメリカのアカペラグループ、Pentatonix(ペンタトニックス)によるカバー曲。
原曲はイギリスの讃美歌で、日本では『牧人にひつじを』というタイトルで親しまれています。
誰もが一度は耳にしたことがあるであろう有名な洋楽ですが、ペンタトニックスが奏でるハーモニーはさらに魅力的。
讃美歌ならではの美しいメロディーが際立ち、思わず聴き惚れてしまいます。
Let It Snow / Boyz II Men
『Let It Snow』はアメリカのボーカルグループBoyz II Men(ボーイズIIメン)による楽曲。
深みのあるサウンド、ボーカルの綺麗なファルセット、優しいメロディーが魅力的です。
ちなみに、同曲は熱いラブソング。
「Let It Snow=雪よもっと降れ」という歌詞とともに、愛する人への熱いメッセージが歌われています。
ぜひ和訳にも注目しながら聴いてみてくださいね。
Do They Know It’s Christmas? / Band Aid
「Do They Know It’s Chiristmas?」は、Band Aid(バンド・エイド)による楽曲です。
Band Aidは1984年にエチオピアで発生した大飢饉を受け、イギリスとアイルランドのアーティストたちがチャリティープロジェクトとして結成したグループ。
そのため「Do They Know It’s Chiristmas?」は苦しむ人たちへ向けた励ましのメッセージが歌われています。
非常に豪華な参加メンバーたちが歌う姿を映したMVも必見です。
洋楽クリスマスソングの古いおしゃれな名曲3選
洋楽クリスマスソングは古い曲でも洗練されているものが多く、今聞いても味があって非常に魅力的です。
最後にそんな古くておしゃれなクリスマスソングを紹介するので、ぜひ見逃さずにチェックしてくださいね。
The Christmas Song / ナット・キング・コール
『The Chiristmas Song』は1944年に誕生した楽曲。
制作は別の人物ですが、ナット・キング・コールによって広く知られるようになりました。
この曲で歌われているのは、クリスマスに浮かれる人々や街の様子。
楽曲の最後は「素敵なクリスマスを」という粋な歌詞で終わり、アウトロには『ジングルベル』のメロディーがサンプリングされるなど、とにかくおしゃれ。
落ち着いたクリスマスにおすすめの洋楽です。
White Christmas / ビング・クロスビー
『White Christmas』は、アーヴィング・バーリンという人物によって作られた楽曲。
1942年に映画『スイング・ホテル』の主題歌に起用され、ビング・クロスビーが歌ったことで有名になりました。
シンプルなサウンドとビング・クロスビーの深みのある声は、今のアーティストとはまた違う魅力がたっぷり。
こちらも落ち着いた一曲なので、クリスマスをゆったり過ごしたい人におすすめです。
The Man with All the Toys / BEACH BOYS
『The Man with All the Toys』は、音楽グループBEACH BOYS(ビーチ・ボーイズ)が1964年にリリースした洋楽です。
タイトルは直訳すると「全てのおもちゃを持った男」。
おそらくサンタのことを指していると思われますが、同曲はクリスマスソングでありながら南国やビーチを思わせるような軽やかなサウンドが非常に印象的です。
ミスマッチのようでそうでない絶妙なところがおしゃれなので、ぜひ聞いてみてくださいね。
洋楽のクリスマスソングは男性・女性共に名曲だらけ!プレイリストにまとめて盛り上がろう
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古い曲から最近の曲まで、洋楽クリスマスソングにはたくさんの名曲があります。
普段は洋楽をあまり聞かないという人でも、クリスマスだけは特別に聴いてみてくださいね。
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この記事のまとめ!
- 洋楽にはクリスマスの名曲がたくさんある
- 日本で親しまれているクリスマスソングの原曲も多い
- 古いクリスマスソングもとてもおしゃれ
- Apple Musicは月額1080円で9000万曲以上が聴き放題
- プレイリストを作って好きな曲を楽しむことができる