保育園で歌う童謡や手遊び歌に、季節を取り入れると、1年の移り変わりを感じられます。
月によって遊ぶときの歌を変えれば、園児たちも新鮮な気持ちで楽しめるでしょう。
この記事でわかること
保育園で歌える12月の歌|冬の童謡3選
12月に保育園で歌う童謡は、季節を感じるモチーフが含まれている歌を選びましょう。
寒くなる季節だからこそ、身体を動かしたり大きな声で歌ったりすれば、ぽかぽかで楽しい気分になれますよ。
ここでは、冬の代表的な童謡を3つ紹介します。
たき火
秋から冬にかけての定番ソングといえば「たき火」です。
寒くなる季節を楽しみながら、たき火にあたろうと話して歩く歌詞は、どこか懐かしい気分になりますね。
わかりやすいメロディなので、子どもでもすっと覚えられるでしょう。
曲調がのんびりしているので、0歳児クラスでも身体を揺らしたり手を叩いたりする遊びに取り入れやすいのでおすすめです。
ふゆのよるのおはなし
「ふゆのよるのおはなし」は、不思議な森に住んでいるくまの家族、という絵本のようなテーマの作品です。
朝起きてから眠るまで、くまの家族が過ごす1日を歌っているので、まるで物語を聞いているかのような時間が過ごせるでしょう。
ちょっとしたイラストや紙芝居を添えると、園児の関心を引き付けやすくなりますよ。
雪のペンキ屋さん
雪景色をかわいく表現した「雪のペンキ屋さん」も、12月に歌えるおすすめの童謡です。
景色を白く染める雪を、誰かがペンキで塗っていると表現するのが面白いですよね。
紙芝居や人形劇を用意して歌と合わせて見せるとイメージがつきやすく、園児がより歌を楽しめるでしょう。
保育園で歌える12月の歌|クリスマスソング5選
12月といえば、やはり一大イベントはクリスマスでしょう。
園児たちも「サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれる」と、そわそわし始める時期。
だからこそ保育園でもクリスマスソングを歌って、園児たちのワクワク感を盛り上げましょう。
ジングルベル
「ジングルベル」は、まさにクリスマスといえる王道の曲。
12月に入ると街角で流されることも多く、子どもたちも覚えて歌いやすいでしょう。
カスタネットやベルを用意して、歌と一緒に楽器遊びをするのもおすすめ。
お歌遊びにも園内のBGMにも使える1曲です。
赤鼻のトナカイ
「赤鼻のトナカイ」は、1匹だけ鼻が赤いトナカイを主人公にしたストーリー仕立ての歌。
周りと違う自分の姿を恥ずかしく思うトナカイと、彼を励ますサンタクロースの関係が微笑ましい人気の曲です。
明るいリズムで歌いやすいので、園児も一緒に楽しめそうですね。
手拍子や振り付けなどを取り入れると、よりクリスマスの楽しさを感じられるでしょう。
サンタッタ
一定のリズムで繰り返されるメロディが歌いやすい「サンタッタ」は0歳から楽しめるクリスマスソングです。
「サンタッタ」と繰り返すところは、メロディに合わせて踊ったり手を振ったり、年齢ごとに楽しめる動作を取り入れましょう。
サンタのぬいぐるみを用意して、一緒に踊らせるのも楽しそうですね。
あわてんぼうのサンタクロース
クリスマスの前に来てしまう、「あわてんぼうのサンタクロース」。
そんな絵本風のストーリーが魅力的なこの曲は、サンタクロースのコミカルな性格が子供心を掴みます。
メロディもリズミカルで覚えやすいので、クリスマスのウキウキとした気分を盛り上げてくれるでしょう。
サンタクロースの動きがわかるような、大ぶりな振り付けと明るく楽しい歌声を意識すると楽しく歌えますよ。
きよしこのよる
「きよしこのよる」は、神聖な雰囲気でゆったりとしたメロディが特徴です。
一緒に遊んだり踊ったりする雰囲気の曲ではありませんが、お昼寝タイムに流したり、劇のBGMなどに使えそうですね。
歌詞は少し難しいですが、クリスマスといえばこれという定番ソングです。
保育園で歌える12月の歌|手遊びができる曲4選
歌を歌うとき、簡単な振り付けを加える手遊び歌は、運動能力や知育にぴったりな遊びです。
12月に合った歌詞とともに手遊びを取り入れて、冬の保育園生活をさらに充実させましょう。
ペンギンさんのやまのぼり
「ペンギンさんのやまのぼり」は、ぺんぎんさんとしろくまさんが山登りをする様子を歌った手遊び歌です。
両手と腕を使って、2匹が仲良く山登りをしている姿を表現しましょう。
簡単な動きで楽しめて、かわいい動物のイメージも強いので、何歳の園児でも遊びやすいですよ。
おでん
「おでん」は、丸や三角などを手で作っておでんの具を表す手遊び歌です。
「とんとんとん」というリズムがわかりやすいので、すぐに覚えてみんなで楽しめます。
冬ならではの料理「おでん」で楽しい手遊びをしましょう。
コンコンクシャン
「コンコンクシャン」は、リスや豚、ゾウなど、さまざまな動物がマスクをつけるという手遊び歌です。
動物の口の形によって、人のマスクとは違う形のマスクを表現するので、園児たちの興味やワクワク感を刺激できるでしょう。
冬は風邪やインフルエンザの対策でマスクをすることが多いので、子どもにマスクを促すきっかけにもなりますね。
雪のこぼうず
「雪のこぼうず」は、メロディが「いとまき」と同じなので歌詞を変えるだけですぐに遊べる手遊び歌です。
空から落ちてきた雪の小坊主たちがいろいろなところに降り立つ、そんな姿を想像しながら遊べるでしょう。
保育園で歌える12月の歌|乳児さん向けの曲3選
手遊びは年齢によって、動作に難易度をつけることで園児の興味を引きやすくなります。
ここでは、乳児さんでも楽しめる手遊びや、ベビーマッサージに使える手遊び歌を3つ紹介します。
きらきらぼし
空気が澄んで星がきれいに見える冬は「きらきらぼし」に最適な季節です。
わかりやすいメロディなので手遊びがしやすく、幼い園児もすぐに覚えてみんなで盛り上がれるでしょう。
ベビーマッサージにも使えるので、年齢を問わず楽しめますよ。
雪
「ゆきやこんこん、あられやこんこん」という馴染み深いフレーズが特徴的なこの歌は、冬らしさがほっとする手遊び歌です。
ちなみに多くの人が知っている歌詞は2番で、1番はあまり有名ではありません。
せっかくなら1番も覚えて、園児と一緒に手遊びを楽しみましょう。
雪だるまのチャ・チャ・チャ
「雪だるまのチャ・チャ・チャ」は、ゆきだるまたちが音楽に合わせて楽しく踊る手遊び歌。
チャチャチャの歌詞に合わせて手を叩くところがノリ良く楽しめるので、多くの園児が盛り上がるでしょう。
雪だるまの家族なども登場するので、かわいいイラストを用意しておくのもおすすめです。
保育園で歌える12月の歌|幼児さん向けの曲3選
1歳を超えて、運動能力が高くなってくる幼児さんには、少し複雑な動きをする手遊びがおすすめです。
1年間の流れや料理など、テーマがある手遊びも知育の一端になっておすすめです。
以下の手遊び歌を覚えて、幼児さんといっしょに盛り上がりましょう。
カレンダーマーチ
1年を締めくくる12月には、カレンダーマーチでその年を振り返りましょう。
リズムに乗って数字の間隔を楽しめるので、月や数の勉強にもなりますよ。
みんなで手を繋いだり、体に触れたりするコミュニケーションと一緒に歌いましょう。
こぎつね
「こぎつね」は、幼児にも覚えやすい簡単な手遊びです。
親指と中指と薬指を使って狐の形を作るだけでもOK。
曲に合わせて手を動かせば、曲に合わせた手遊びの完成です。
動きを指定したり、身体の動きも合わせたりとオリジナルの手遊びにもチャレンジしましょう。
クリームシチュー
「クリームシチュー」は、具材を煮込んでシチューを作る様子を描いた手遊び歌です。
手遊びでは、野菜を切ったりお鍋で煮込んだりする料理のジェスチャーが取り入れられるので、園児の想像力を刺激できるでしょう。
給食のメニューに合わせて歌ったり、カレーなどに歌詞をアレンジして遊ぶのもいいですね。
12月の歌で保育園を楽しく過ごそう!Apple Musicのリスト機能でお歌の時間を快適に
保育園で歌う童謡や手遊び歌は、園児たちの大切な思い出の1ページになります。
大人になってからも「あんな歌を歌ったな」と記憶に残ることで、次世代の子どもたちに曲が伝わっていくのです。
そんな園児たちの大切な記憶に残る歌を、しっかり覚えて保育園で披露したいときは、Apple Musicで事前に曲の予習をしておきましょう。
定額で好きな曲を聴き放題なので、いろいろな童謡や手遊び歌を覚えられますよ。
無料トライアルもあるので、一度試してみましょう。
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