【懐曲】蘇るディスコソング26選!1970年代から1980年代のバブリーな邦楽・洋楽の名曲を一挙に紹介

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ディスコソング

フロアで音楽を聴きながら踊る「ディスコ」は、1970年代後半~1990年代に全盛期を迎えました

 

現代では「クラブ」と呼ばれることが多く、ディスコという言葉はあまり使われなくなっています。

しかし、近年では全盛期に流行ったディスコソングが再び注目を集めているのです。

 

UtaTen編集部

この記事では、ディスコ文化が再評価されている今聴きたい、懐かしいディスコソングを紹介します。

ディスコソングの定番

ディスコが流行った1970年代後半~1990年代には、ディスコブームが終わった後も歌い継がれている名曲がたくさん誕生しました

 

特にこれから紹介する曲はディスコソングの定番なので、ディスコに遊びに行ったことがある人は1度は聴いたことがあるのではないでしょうか

ディスコでよく遊んでいた人やディスコに行ったことがない人でも、つい踊りだしてしまうディスコソングの定番曲を紹介します。

 

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Dancing Queen / アバ

スウェーデンのコーラスグループ・アバが1976年にリリースした「Dancing Queen」は、ディスコソングの名曲として語り継がれています。

2018年公開の映画「マンマ・ミーア!ヒア・ウィ・ゴー」内のミュージカルシーンでも使用されていたので、若い世代でも知っている人は多いのではないでしょうか。

 

「人生を楽しんでダンシングクイーンになりなさい」と17歳の若い少女の背中を押している歌詞が特徴的です。

ディスコに通い詰めた人は当時を思い出し、懐かしい気分になれますよ。

 

 

Venus / バナナラマ

イギリスのガールズグループ・バナナラマの代表曲「Venus」は、ショッキング・ブルーというアーティストが1969年にリリースした曲が原曲となっています。

原曲とは全く違うアレンジで、シンセサイザーの音を前面に押し出したディスコサウンドが特徴です。

 

日本のディスコでも大人気となり、多くの日本人アーティストによって日本語バージョンがリリースされました

後に演歌の大御所となった長山洋子がアイドル時代にカバーしたことでも有名です。

 

 

Show Me / カバー・ガールズ

ニューヨークの発のガールズグループ・カバー・ガールズの「Show Me」は、曲調や歌声など全てが1980年代のテイストです。

 

日本のバブル期を象徴する曲とも言われており、日本のオリコン洋楽チャートで12週連続1位を獲得するなど大ヒットしました。

森川由加里のカバーバージョンもリリースされ、ドラマ「男女7人秋物語」の主題歌としても有名です。

 

 

君の瞳に恋してる / ボーイズタウンギャング

ボーイズ・タウン・ギャングの「君の瞳に恋してる」は邦題で、正式な原題は「Can’t Take My Eyes Off You」と言います。

 

原題の「君から目を離すことができない」という意味のタイトルどおり、甘い恋の歌を歌っている曲です

今でも多くのアーティストにカバーされているので、聴いたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

 

Hello Mr Monkey / アラベスク

ドイツのガールズグループ・アラベスクが1978年にリリースした「Hello Mr Monke」は、世界的にはあまりヒットしなかったものの、日本では大人気となりました。

 

彼女たちはほかにも「スカイハイ」などのヒット曲も生み出しています。

中近東風のおしゃれな衣装をまとった彼女たちですが、明るい曲調や衣装とは裏腹に、実は暗い歌詞を歌っているところもこの曲の面白い点です。

 

 

Y.M.C.A. / ヴィレッジ・ピープル

Y.M.C.A.」は、アメリカのディスコグループ・ヴィレッジ・ピープルの3枚目アルバム「Cruisin’」に収録されています。

日本では西城秀樹が日本語でカバーした「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」が大ヒットを記録したため、知っている人も多いのではないでしょうか。

 

この曲はスポーツの世界でも愛されており、オリンピックの開会式やメジャーリーグの試合中に流れるなど、現在でも多くの人に馴染み深い曲です。

 

 

1970年代の洋楽ディスコソング

ディスコソング 洋楽 1970年代

ディスコが世界的にブームになったのは1970年代半ばごろのことで、ニューヨークの「スタジオ54」や「ニューヨーク・ニューヨーク」などのディスコを中心に発展してきました。

 

ファッションや黒人音楽など、流行の発信地としても知られ、数々の有名アーティストが生まれています。

ここではディスコの流行とともに有名になった、1970年代の洋楽ディスコミュージックを紹介します。

 

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I Will Survive / グロリア・ゲイナー

グロリア・ゲイナーの「I Will Survive」は、ディスコ全盛期と言われている1970年代を代表するディスコソングで、アメリカの音楽専門チャンネルが選んだ「史上最も偉大なダンスミュージックベスト100」で見事1位を獲得しました。

 

女性やLGBTの人々の人権を訴える歌として、今も親しまれています。

ボーカルを重ね、華美な楽器の音色を織り交ぜたディスコソングとは違い、シンプルなサウンドとグロリア・ゲイナー自身の声のみで構成されています

 

当初はカップリング曲として収録されていましたが、ラジオDJたちがこの曲を気に入り、頻繁に流したことでヒットしました。

 

 

Stayin’ Alive / ビー・ジーズ

Stayin’ Alive」はディスコが流行した時代を象徴する映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のテーマ曲として大ヒットしました。

 

当初はシングル曲としてリリースする予定はなかったものの、ラジオ局に曲のリクエストが殺到したことで、映画のサウンドトラック発売の1か月後に早くもリリースされました。

軽快な曲調とは裏腹に、「ダンスのおかげで暗かった自分が変われた」という想いが込められた応援ソングです。

 

1990年代にN-トランスワイクリフ・ジョンによってカバーされたバージョンもヒットしていることから、長く愛されているディスコソングであることがわかります。

 

 

Hot stuff / ドナ・サマー

Hot stuff」とは「情熱的なヤツ」という意味のスラングです。

ディスコ・ミュージックのパイオニアとして「ディスコの女王」と呼ばれたドナ・サマーの曲で、「熱い男性が目の前に現れてくれないかしら」という内容の情熱的な曲となっています。

 

日本でも西城秀樹やピンク・レディーにカバーされているため、馴染みがある人も多いのではないでしょうか?

原曲のリリースから長い時間が経っても映画やCMで使用されており、1970年代のディスコソングを代表する名曲と言えるでしょう。

 

 

Play That Funky Music / ワイルド・チェリー

オハイオ州出身の4人組バンド・ワイルド・チェリーが1976年にリリースした「Play That Funky Music」は、3週連続で全米音楽チャートで1位に輝いたディスコの名曲です。

 

1970年代中盤に流行りつつあった、ディスコとファンクの融合を目指して作られました。

多くのアーティストによってカバーされており、日本でもテレビ番組で流れることも多いので聴いたことがある人も多いでしょう。

 

Got to Be Real / シェリル・リン

Got to Be Real」は、アメリカで大人気だったテレビ番組「ゴングショー」での優勝をきっかけに有名となったシェリル・リンの代表曲です。

 

ディスコに足を運べば、この曲を聴かない日はないというほどディスコで流行しました。

伸びやかで心地よい高音が特徴で、当時流行していたダンスミュージックの中ではかなりメロディアスな曲です。

 

 

September / アース・ウィンド・アンド・ファイアー

September」は全世界で大ヒットした、アース・ウィンド・アンド・ファイヤーの代表曲です。

2011年に公開された映画「最強のふたり」でも使われていたので、ディスコ全盛期を知らない世代でも、知っているという人も多いでしょう

 

「September」というタイトルですが9月の歌ではなく、9月の恋を思い出して懐かしむ冬の曲なのです。

楽しかった夏が終わり、冬に近づく寂しい季節に私たちを楽しい気分にさせてくれます。

 

 

1980年代の洋楽ディスコソング

1980年代前半のディスコでは「サーファーディスコ」がブームとなり、ディスコミュージックは女子大生を中心に流行しました。

 

80年代後半になると、ユーロビートの流行によって、コンピューターの打ち込みを利用したディスコソングも多くなります。

次では現在でも知名度の高いアーティストも多く登場する、1980年代の洋楽ディスコソングを紹介します。

 

It’s Raining Men / ウェザーガールズ

ウェザーガールズの代表曲「It’s Raining Men」は、「ハレルヤ・ハリケーン」という邦題でも知られています。

 

メンバーのマーサ・ウォイッシュとイゾラ・アームステッドは、Two Tons o’ Funとしても活躍しており、圧倒的な歌唱力が魅力。

「雨ではなく、いい男が空から降ってくる」という歌詞が印象的で大ヒットを記録した名曲です。

 

 

Don’t stop til you get enough / マイケル・ジャクソン

キング・オブ・ポップ」という異名でも知られるマイケル・ジャクソンが初めて自身で書いた「Don’t stop til you get enough」は、全米ナンバー1ソング。

 

後に大ヒット曲「スリラー」を手掛けるクインシー・ジョーンズがプロデュースしており、マイケルがソロで活躍するきっかけとなった曲です。

躍動感ある演奏と若いマイケルの歌声が魅力的で、リリースから40年以上経った今でも古さを感じさせない名曲となっています。

 

 

Genghis Khan / ジンギスカン

Genghis Khan」は西ドイツで活動していたジンギスカンのデビュー曲で、ドイツ国内でも50万枚を以上を売り上げ、大ヒットを記録しました。

 

日本でも洋楽チャートで5週連続1位を記録しています

小学校や保育園の運動会でもよく流れる曲で、イベントでは絶対に盛り上がる定番曲です。

 

 

Get down on it / クール・アンド・ザ・ギャング

アメリカのバンド・クール・アンド・ザ・ギャングが1981年にリリースした「Get Down on It」は、軽快なリズムで思わず踊りたくなってしまう明るい曲です。

ビルボードUSのポップ、R&Bチャートでトップ10を記録し、ヒット曲となりました。

 

この曲がヒットした後も、オーストラリアの歌手ピーターアンドレやイギリスのポップグループ・Blueにカバーされています。

いずれもそれぞれの国でチャートの上位を記録しました。

 

 

Let’s Groove / アース・ウィンド・アンド・ファイアー

アース・ウィンド・アンド・ファイヤーが、1981年にリリースしたアルバム「天空の女神」の先行シングルが「Let’s Groove」です。

アルバムは思ったようなヒットは記録しませんでしたが、先行シングルであるこの曲はミリオンを超える大ヒットを記録しました。

 

ノリのいいリズムがダンスミュージックにぴったりで、エフェクトのかかった声で歌われるキャッチーなメロディーが人気となりました。

アース・ウィンド・アンド・ファイヤーの看板ともいえるホーンの魅力はそのまま、新たな方向性の詰まった曲です。

 

 

日本人歌手のディスコソング

ディスコソング 日本人

海外で生まれたディスコミュージックですが、1960年代から日本にも徐々に浸透していきます

 

1970年代後半にディスコが一気にブームになると、ディスコミュージックはより多くの人に親しまれ、メジャーシーンで大ヒットする曲もたくさん出てきました

最後に日本のディスコブームを盛り上げた、有名なディスコソングの数々を紹介します。

 

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WON’T BE LONG / Bubble GumBrothers

ブラザー・トムブラザー・コーンの2人が1983年に結成したバブルガム・ブラザーズの10枚目シングルが「WON’T BE LONG」です。

この曲が発売されたのは1990年ですが、2006年にEXILEと倖田來未がカバーしたため、知っている人も多いかもしれません。

 

徳島県の阿波踊りをモチーフに作られており、彼らの事務所が東京都高円寺にあったことから、高円寺の名物である阿波踊りの実際の会場でPVの撮影が行われたことでも有名です。

 

 

あゝ無情 / アン・ルイス

歌謡曲をロックに歌う「歌謡ロック」で知られているアン・ルイスの「あゝ無情」は、「六本木心中」「ラ・セゾン」などと共に彼女の代表曲の一つでもあります。

 

バブル経済期の派手な時代とは対照的な悲しい恋愛を歌った曲で、プライドの高い女性の強い言葉を使った歌詞が印象的です。

自信あふれる女性の姿を表現しており、バブル期を生きたイケイケの女性像を感じられます。

 

 

目を閉じておいでよ / BARBEE BOYS

男女のツインボーカルバンドという新しいスタイルで注目を集めた、バービーボーイズが1989年にリリースした曲が「目を閉じておいでよ」です。

この曲はバービーボーイズ最大のヒット曲となっており、CM曲にも起用されました。

 

男女の生々しい関係をあらわした曲で、ボーカル2人の鋭い歌声ともマッチ。

「目を閉じておいでよ」という優しい言葉とは反対に、リアルで歪んだ感情を大胆に表現しています

 

 

今夜はブギーバック / 小沢健二ft.スチャダラパー

1994年にリリースされた「今夜はブギーバック」は、プライベートでも深い親交があった小沢健二とスチャダラパーのメンバーがコラボした作品です。

 

日本語ラップでいち早くヒットした曲としても知られており、90年代のディスコソングとしてだけでなく、ヒップホップの名曲としても愛されています

 

歌詞の中で韻を踏んだスローテンポで心地よいラップが魅力で、後に多くのアーティストからカバーされています。

リリースから時間がたった今でもよく耳にする、日本の音楽史に残る名曲と言えます。

 

 

ディスコソングの名曲は邦楽も洋楽も素敵な曲が多い!今もなお愛されるディスコソングで踊ってみよう

ディスコは1970年後半から流行し、現在では「クラブ」と呼ばれています。

しかし、近年ディスコソングが再び高く評価されているのです

 

若いアーティストがディスコサウンドを取り入れることも増えたので、耳にすることも多くなったのではないでしょうか。

ディスコソングは洋楽邦楽問わず、思わず踊りたくなるような素敵な曲がたくさんあります

定番の名曲や日本のヒットソングを聴いて、楽しく踊ってみてはいかかでしょうか。

 

この記事のまとめ!

  • 1970年代~1990年代に流行したディスコソングが今再評価されている
  • アバやヴィレッジ・ピープルなど、定番のディスコソングを押さえておこう
  • ディスコ以外に運動会やテレビ番組でもディスコソングが流れているため、馴染みのある曲は多い
  • 洋楽だけでなく日本のアーティストもヒット曲を作っている

 

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