カラオケに行くと「何を歌うかいつも迷ってしまう」という人は意外と多いのではないでしょうか。
それなら、いままで選択肢になかった演歌や歌謡曲はいかがですか?
この記事でわかること
【男性アーティスト】カラオケで盛り上がる演歌&歌謡曲ランキング
男性アーティストのカラオケで盛り上がる名曲をランキング形式でご紹介します。
第5位 望郷じょんから|細川たかし
淋しさひとつ涙が落ちる
逢いたいよ 逢いたいね
津軽は夢ん中
2018年、お笑い芸人のレイザーラモンRGさんにモノマネされたことで、同年代だけではなく、若者世代の認知度もあげた演歌歌手の細川たかしさん。
1985年に発売された『望郷じょんから』は、上京した若者が故郷の津軽地方へ思いをはせる切ない歌です。
細川さんの代名詞であるハイトーンボイスと、サビのバックバンドの華やかさが気持ちを高ぶらせるこの楽曲。
ラストの「津軽は夢ん中〜」は最大の声量で歌い切りましょう。
第4位 襟裳岬|森進一
襟裳の春は
何もない春です
1974年に発売された森進一さんの『襟裳岬』は、フォーク界の大御所、吉田拓郎さんが作曲したことでも有名な楽曲です。
心地よいテンポと清々しさが魅力の名曲で、森進一さんの特徴的な歌声をモノマネしながら歌えば、カラオケが盛り上がること必至です。
第3位 きよしのズンドコ節|氷川きよし
(ズン ズン ズン
ズン ドコ
ズン ズン ズン
ズン ドコ)
第3位は、演歌界のプリンス、氷川きよしさんの代表曲『きよしのズンドコ節』。
演歌だけど演歌っぽくない明るいメロディが盛り上げ要素。
「き・よ・し」の合いの手を入れてもらえば、演歌界のアイドル気分を味わえますよ。
第2位 桜貝|五木ひろし
おもいで…桜貝
さしだす白い掌の平の
このぬくもりは もう離さない
1987年発売のアルバムに収録された『桜貝』を、2014年に芸能生活50周年記念シングルとして発売。
落ち着きと重厚感のあるサウンドと、日本語の美しさが魅力の演歌の王道的ナンバーです。
第1位 まつり|北島三郎
祭りだ祭りだ祭りだ
豊年祭り
土の匂いの
しみこんだ
倅その手が
宝物
男性演歌歌手の盛り上がる曲といえば、演歌界の大御所、北島三郎さんの代表曲『まつり』です。
タイトルが『まつり』なだけあって、お祝いの席などまさに”お祭り”なシチュエーションにピッタリの楽曲。
サウンドも歌詞も盛り上がるように作られているので、余計なことは考えず、ただ楽しく歌えば自然と盛り上がります!
【女性アーティスト】カラオケで盛り上がる演歌&歌謡曲ランキング
女性アーティストのカラオケで盛り上がる名曲をランキング形式でご紹介します。
第5位 天城越え|石川さゆり
何があっても もういいの
くらくら燃える 火をくぐり
あなたと越えたい 天城越え
抜群の歌唱力が魅力の石川さゆりさん。
代表的なヒットソング『天城越え』は言わずもがなのカラオケにおすすめの定番曲です。
Aメロは静かに入り、サビの盛り上がりに向けて徐々に感情を解放していきましょう。
そしてラストの「天城〜ご〜え〜」を目一杯の情念を込めて放つのがポイントです。
第4位 酒のやど|香西かおり
さすらいの さすらいの 酒をのむ
こぼれ灯の こぼれ灯の 酒のやど
硝子戸ゆすって 雪が舞う
2012年にリリースされ、1年以上に渡るロングヒットを記録した香西かおりさんの『酒のやど』。
サビの「さすらいの〜」や「こぼれ灯の〜」という繰り返しのフレーズと、歌を聴くだけで情景が浮かぶ歌詞が印象的な一曲です。
第3位 また君に恋してる|坂本冬美
また君に恋してる いままでよりも深く
まだ君を好きになれる心から
2007年にフォークバンド「ビリー・バンバン」がリリースした楽曲を、坂本冬美さんがカヴァーしたことで話題になった『また君に恋してる』。
心にストレートに響く詩と、坂本冬美さんの柔らかく芯のある歌声に感動する一曲です。
サビでは地声と裏声の切り替えがポイントになります。
第2位 時の流れに身をまかせ|テレサ・テン
時の流れに身をまかせ
あなたの色に染められ
一度の人生それさえ
捨てることもかまわない
だからお願い
そばに置いてね
いまはあなたしか
愛せない
テレサ・テンの『時の流れに身をまかせ』は、優しい歌声と歌詞がマッチし、今なお色褪せない昭和歌謡の名曲です。
もちろん女性が歌うのもいいのですが、キーを2つほど下げて男性が柔らかく歌い上げると女性からの高評価が得られること間違いなしです。
第1位 川の流れのように|美空ひばり
あぁ川の流れのように
ゆるやかに
いくつも時代は過ぎて
あぁ川の流れのように
とめどなく
空が黄昏に染まるだけ
美空ひばりさんの代表曲『川の流れのように』は、歌手人生最後にリリースされた楽曲です。
日本人なら一度は聴いたことがあり、誰もが口ずさめるほどの歴史に残る有名曲なので、前奏が流れただけで盛り上がることでしょう。
【番外編】カラオケで盛り上がるおすすめ定番デュエット曲
浪花恋しぐれ|都はるみ&岡千秋
あなたわたしの生き甲斐と
笑うふたりに笑うふたりに浪
花の春がくる
1983年にリリースされた都はるみさんと岡千秋さんのデュエットソング『浪花恋しぐれ』。
落語家の初代・桂春団治の破天荒な生き様とその妻の夫婦愛をモチーフにした楽曲で、途中男性と女性にそれぞれ長ゼリフがあるのが特徴的です。
カラオケでは、このセリフ部分を男女で恥ずかしがらずに表現することがポイントです。
ちなみに中村美津子&鏡吾郎、藤田まこと&川中美幸でもカバーされています。
別れの夜明け|石原裕次郎&八代亜紀
あなたに男の強さを知った
おまえに女のいとしさ知った
熱い両手にささえられ
生きるたしかな喜びを
肌で肌で肌で感じて来たものを
昭和のスーパースター石原裕次郎さんと、歌唱力抜群の八代亜紀さんによる豪華なデュエット曲『別れの夜明け』。
男女交互に歌う歌割りと、「男が女に」「女が男に」歌う歌詞が、まさに”THEデュエット曲”な定番曲です。
出張物語|吉幾三,川中美幸
どこか似ているふたり結婚しちゃったふたり
いつも一緒もまたいい時々出張
またいい
吉幾三さんと川中美幸さんによる『出張物語』は、出張という本来であれば夫婦にとって悲しい出来事を、コメディ調で歌った明るいナンバーです。
「浮気はダメよ」という川中美幸さんの歌詞に、吉幾三さんが「ドキッ」という合いの手を入れるのですが、こういった細かい箇所まで再現すれば、カラオケで笑いが取れるでしょう!
演歌&歌謡曲を歌って世代を超えて盛り上がろう!
演歌や歌謡曲の名曲は、日本語の美しさが光る歌詞と、心に響くメロディが印象的です。
特に今回ご紹介した楽曲は、今なお色褪せない心に残る名曲ばかりです。
また、演歌や歌謡曲に馴染みがない若い世代の人も、昭和・平成を彩る演歌&歌謡曲を歌えれば、世代を超えて盛り上がれますよ。
歌ったことがなくても思い切って歌ってみて、盛り上がったら、迷うことなくMYリストに保存しちゃいましょう!
十八番にしておくと、いろいろなシーンで役立ちますよ。
この記事のまとめ!
- 演歌&歌謡曲は、日本語の美しさと心に響くメロディが印象的
- 若い世代にも演歌&歌謡曲はおすすめ
- 世代を超えて盛り上がれる名曲ばかり