カラオケでは自身の歌唱力を手軽にチェックできるカラオケ採点機能が搭載されています。
そんな採点機能で高得点を狙うなら、歌い方はもちろん曲選びも大切なポイントです。
この記事では、カラオケで点数が出やすい曲を紹介します。
この記事でわかること
カラオケで点数が出やすい定番曲5選
「どの曲が自分に合っているか分からない…」という人は、まずはカラオケで点数が出やすい曲から挑戦しましょう。
こちらでは、カラオケで点数が出やすい定番曲を紹介します。
テンポが早すぎず音程が安定した楽曲ばかりなので、歌唱力に自信がもてない人もチャレンジしやすいですよ。
海の声 / 浦島太郎(桐谷 健太)
auのCM「三太郎シリーズ」で浦島太郎を演じる桐谷健太が歌い注目を集めた「海の声」。
癒される穏やかなメロディは跳躍が少なく、歌いやすいですよ。
音程をしっかりと追いながら力強く歌い上げることが大切。
また、伸びやかな曲調は自然にビブラートを効かせやすくテクニック面でも高得点を狙いやすい曲です。
さよならエレジー / 菅田将暉
歌手だけでなく俳優としても大活躍中の菅田将暉のヒット曲の1つである「さよならエレジー」。
ギターの音色がクールなかっこいい曲です。
アップテンポではありますが、メロディは比較的シンプルなので歌いやすく得点を伸ばしやすいのがポイント。
TVドラマ「トドメの接吻」の主題歌にも起用され、世代や性別関係なく人気の曲です。
ひまわりの約束 / 秦 基博
大人気アニメ映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌として話題を集めた「ひまわりの約束」。
2014年にリリースしたシングル曲で、カラオケでも良く歌われている人気曲です。
音域は広めなので、高音域は裏声を使用するのがポイント。
アコースティックギターを基調とした美しくスローテンポの曲なので、音程のズレに気を付けながらしっとりと歌い上げましょう。
奏 / スキマスイッチ
「奏」は、ストレートな歌詞と美しいメロディーに定評があるスキマスイッチによる楽曲です。
全体的にキーが高めで難易度が高いとされていますが、音域は狭くテンポがゆったりとしているので、繰り返し歌うことで高得点も狙えるでしょう。
ロングトーンも多いのでビブラートを効かせたりとテクニック面で加点を増やすのがポイント。
原曲が歌いにくいときはキーを調節したり、他のアーティストがカバーしているものを選ぶといいでしょう。
桜坂 / 福山雅治
2000年にリリースすると爆発的なヒットを博した福山雅治の代表曲「桜坂」。
切なさ漂うラブバラード曲で、令和となった現在でも人気の高い曲です。
音域が狭いので、音程を外さないように丁寧に歌えば高得点になりやすいですよ。
音程とリズムに注意しながら、慣れてきたらしゃくりなどのテクニックでさらなる加点を目指しましょう。
声が低い男性向け|カラオケで点数が出やすい曲5選
カラオケで高得点を狙う際に大切なのが選んだ曲が自分の音域と合っているかどうか。
特に声が低い男性にとって高音域が多い曲は難易度が高く、思うように点数が出せないでしょう。
こちらでは、声が低い男性でも歌いやすく点数が出やすい曲をピックアップしました。
声が低い男性だからこそできる表現力やテクニックで、高得点を目指しましょう。
3月9日 / レミオロメン
卒業式の定番曲としてカラオケでも人気なレミオロメンの「3月9日」。
Aメロの入りが低いので声が低い人にとっては、歌いだしを失敗しづらく安定感を保ちながら歌いやすいです。
サビは少し高めなので、叫ぶように歌うと〇。
さらに声を大きく出すことで採点項目の1つである抑揚もつきやすく、テクニック面でも加点を狙いやすいですよ。
恋 / 星野源
大ヒットを博した人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディング曲に起用された、星野源の「恋」。
全体的に低めの曲で、高音パートもほとんどありません。
音程を外さないように意識しながら歌って高得点を狙いましょう。
話題となった「恋ダンス」を踊りながら歌えば盛り上がること間違いなしです。
花 / ORANGE RANGE
恋人への愛情を綴った歌詞に心を打たれるORANGE RANGE屈指のラブバラード「花」。
Aメロ・Bメロではメロディの跳躍が少なく、音程を外しにくいです。
サビもそこまで高くないので、しっかりと気持ちを込めて抑揚をつけましょう。
ラップに苦手意識がないなら、ぜひ挑戦してほしい曲です。
天体観測 / BUMP OF CHICKEN
BUMP OF CHICKENの「天体観測」は2001年にリリースした楽曲で、テレビドラマ「天体観測」の主題歌にも起用されています。
Aメロ・Bメロがかなり低く、声が低い男性だからこそ歌いこなせる歌といえるでしょう。
ただし、サビパートは少し高めなので、音域が広くないと辛いかもしれません。
高音パートでは声を大きく出してメリハリをつけながら歌って、点数を稼ぎましょう。
GO!!! / FLOW
アップテンポでサウンドが最高にかっこいいFLOWの「GO!!!」。
テレビアニメ「NARUTO -ナルト-」のオープニング曲に起用された曲で、カラオケで盛り上がりたい時にぴったりです。
音域も広くなくキャッチーなサウンドが覚えやすいので、声が低い人でも安定して点数を取りやすいですよ。
声が高い男性向け|カラオケで点数が出やすい曲5選
男性アーティストの楽曲は音域が広かったり、低めの音域からスタートすることも少なくありません。
声が高い男性にとって低音が続く楽曲は難易度が高く、点数も上がりにくいでしょう。
こちらでは、声が高い男性向けの高得点を狙いやすいおすすめ曲を紹介します。
最高到達点 / SEKAI NO OWARI
配信限定シングルとして2023年9月にリリースしたSEKAI NO OWARIの「最高到達点」。
テレビアニメ「ONE PIECE」のオープニング曲として書き下ろされた曲で、穏やかな歌声と明るいサウンドがマッチしている曲です。
曲調としてはシンプルなので男性はもちろん女性も歌いやすいですよ。
バックトラックのリズムがパートによって変化しているので、しっかりと伴奏を聴きながら抑揚を効かせるようにしましょう。
ユアーズ / 菅田将暉
菅田将暉の「ユアーズ」は、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の主題歌として書き下ろされた曲です。
ピアノの旋律に癒されるメロディアスなバラード曲で、音程を意識しながらゆったりと歌うのが点数をあげるポイント。
男性の一般的な音域よりはやや高めなので、声が高い男性でも歌いやすいです。
ただし、高音域が得意という人にとっては低音パートで歌いづらさを感じるかもしれないので、原曲より少しキーをあげたりと工夫しましょう。
Grow Up / BE:FIRST
特に高音パートが得意という男性におすすめしたいのが BE:FIRSTの「Grow Up」。
R&B調のサウンドがおしゃれで心地いいです。
サビパートの柔らかで美しいファルセットで、得点を稼ぎつつ聴く人を魅了させましょう。
頭の先から声を出すイメージで歌うと、繊細で柔らかい声が出しやすいですよ。
クリスマスソング / back number
2015年11月にリリースしたクリスマスにぴったりのバラード曲「クリスマスソング」。
ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」の主題歌に起用された曲で、美しい高音ボイスであるボーカル・清水依与吏の歌声が魅力の曲です。
サビパート後半にメロディの跳躍があるものの、全体的にシンプルな曲調で歌いやすいですよ。
歌いづらいと感じるパートはファルセットを上手に活用して高得点を狙いましょう。
ボクノート / スキマスイッチ
国民的アニメ映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」の主題歌として書き下ろされたスキマスイッチの「ボクノート」。
言葉一つひとつを丁寧に歌うボーカルの大橋卓弥のように、音程に合わせて丁寧に歌うと点数も取りやすいですよ。
ファルセットを活用して歌う箇所もあるので、事前に曲を聴いて予習しておくことが大切です。
カラオケで高得点を出しやすくするコツ
「何度も挑戦しているのに中々点数が伸びない…」と悩んでいる人もいるでしょう。
カラオケで高得点をとるコツをおさえて練習すれば、点数を伸ばすのも不可能ではありません。
こちらでは、カラオケで高得点を出しやすくするコツを紹介します。
一つひとつを意識しながら練習を繰り返して、周りをビックリさせましょう。
音程は完璧に覚える
カラオケ採点の評価に大きく影響しているのが音程です。
採点システムでは事前に設定されているガイドメロディとどのくらい一致しているかで評価しています。
採点項目の中でも音程が占めるウエイトは大きく、まずは音程を完璧にマスターすることが重要です。
ガイドメロディに合わせることを意識して、完璧に一致することを目指しましょう。
どうしてもガイドメロディとズレるという人は、キーやテンポを調節して音程が安定しやすい設定を見つけましょう。
息継ぎは原曲を真似する
カラオケで高得点を出すためには息継ぎのタイミングも重要です。
息継ぎを失敗すると音程や全体のリズムがずれてしまい、うまく点数をのばせません。
息継ぎのタイミングは原曲を真似すれば間違いありません。
何度も原曲を聴いて、息継ぎのタイミングを身体に覚えさせましょう。
マイクで抑揚をつける
カラオケ採点項目の1つである表現力を高めるために意識したいのが「抑揚」。
表現力とは抑揚やこぶし、しゃくり、フォールなどの回数で測定していますが、特に重要なのが抑揚です。
音量やアクセントを工夫して単調にならないように歌うことで、表現力があがりやすいですよ。
また、マイクを動かすことで抑揚が変化するので、手軽に抑揚を出したいときにも使えるテクニック。
ただし、マイクを急に動かすと音程が下がる場合があるので、ゆっくりと離すようにしましょう。
ビブラートで加点を狙う
ビブラートとは声を揺らして歌うテクニックの1つで、加点対象となっています。
ただし、1回につき1秒以上声を揺らさないとビブラートとして判断されないので要注意。
早いビブラートよりもゆっくりとしたビブラートのほうが採点では有利なので、ロングトーンのパートではしっかりとビブラートを効かせましょう。
JOYSOUND・DAMのカラオケ採点システムを知る
カラオケ採点といっても実は機種によって採点システムに違いがあります。
そのため、高得点を目指すなら機種ごとのカラオケ採点システムを把握しておくことも大切。
DAMの「精密採点DX」は採点項目が多く、JOYSOUND「分析採点」よりも採点が厳しいといわれています。
歌唱力をより高めるために練習したい時はDAM、高得点を出して気分をあげたい時はJOYSOUNDというように使い分けるのもありです。
カラオケで点数が出やすい曲なら90点オーバーも夢じゃない!まずは聴きまくろう
カラオケで点数が出やすい曲なら、90点オーバーも不可能ではありません。
音程や抑揚、息継ぎのタイミングを意識しながら高得点を目指して、何度も練習を繰り返しましょう。
カラオケで実際に歌うのはもちろん、原曲を繰り返し聴くのも大切。
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