歓送迎会や飲み会の二次会など、学生も社会人もカラオケを利用する場面は多いですよね。
そんなカラオケを一層盛り上げるのが「合いの手」です。
歌っている人だけではなく、その時に歌っていない人も楽しさを共有できます。
しかし、うまく盛り上がれる合いの手がよくわからないという人も多いでしょう。
この記事でわかること
カラオケで盛り上がる合いの手のやり方
カラオケでうまく合いの手を入れられれば、その場をさらに盛り上げることができます。
しかし、場合によっては歌の邪魔をしてしまったり、歌っている人の気分を害してしまうかもしれません。
「上手な合いの手」とはいったいどんなものなのでしょうか。
慣れていない人でも実践しやすいテクニックを紹介します。
手拍子で参加する
まずは、自分が歌っていない時も手拍子で曲に参加してみましょう。
カラオケでは他の人の歌を聞くことが当たり前のように思えますが、意外とできていない人も多いです。
特に明るい曲では、リズムに合わせて手拍子をすることで、きちんと聞いていることを簡単にアピールできます。
曲に合わせて声を出すことに慣れていない場合は、まず手拍子から始めてみてくださいね。
映像に合わせて踊る
声を出して合いの手をしなくても、映像に合わせて踊ったり、何らかのアクションをするのもおすすめです。
流行りのアイドルの曲などで、サビの一部分だけでも振り付けを踊れたら積極的に参加しているように見えます。
完璧に踊れなくても、座りながら手の部分だけ踊る程度で大丈夫です。
笑顔で踊ることで、周りにも好印象を与えられますよ。
セリフを読む
歌の中にセリフ部分がある場合は、読み上げるのもおすすめです。
特にアニソンやJ-POPなどでは、一人では歌いきれないところにセリフが入っていることも多いので、その部分をフォローしてあげると歌っている人も助かるでしょう。
セリフ以外にも歌詞を繰り返したり、かっこの中に入った歌詞などがあれば、歌っている人よりも少し控えめに歌ってみましょう。
複数ボーカルのパートを歌う
合いの手とは少し違いますが、複数ボーカルの曲であれば一緒に歌ってみるのも良いでしょう。
複数ボーカルの曲やデュエット曲などは、歌うパートを分けて歌詞を表示している場合もあります。
歌が重なって一人では歌えない場合もあるので、そんな時は一緒に歌ってあげましょう。
複数パートが全員で歌うサビの部分は、自分の声を少し落として歌っている人を立ててあげてくださいね。
40代・50代の上司も盛り上がる!スナックの合いの手定番曲
社会人になると飲み会の二次会でカラオケやスナックに行くことも多いでしょう。
特に20代~30代の若手社員は、40代・50代の上司が歌う曲をあまり知らないので、合いの手も入れづらいですよね。
そんな人たちのために、40代・50代の人たちが盛り上がれる合いの手の定番曲を紹介します。
青い珊瑚礁 / 松田聖子
現在の40代・50代が若いころに一世を風靡したアイドルといえば、松田聖子です。
そんな彼女の代表曲「青い珊瑚礁」は、この世代で知らない人はいないと言ってもいいほど有名なので、盛り上がることは間違いないでしょう。
イントロからウキウキするような明るい曲で、この曲を知らない若手社員も楽しい気分になれますよ。
歌っていない人は、「聖子!」という合いの手部分を歌っている人の名前に変えて入れてみましょう。
あゝ無情 / アン・ルイス
アン・ルイスの「あゝ無情」は、1986年にリリースし、大ヒットを記録した名曲です。
カラオケの定番曲としても知られ、さまざまな種類の合いの手が存在しています。
- バナナマンの日村バージョン
- スナックのママバージョン
凝ったものでなくても、シンプルに「フフー!」と言うだけでも十分盛り上がりますよ。
ONLY YOU / BOØWY
伝説のロックバンドBOØWYの「ONLY YOU」は、短いフレーズが多く合いの手が入れやすい曲でもあります。
歌詞を一行歌うごとに4拍ほど間が開く、サビの「ONLY YOU」を繰り返す部分はこの曲最大の合いの手ポイントです。
間に合わせてちょうどいい言葉を入れても良いですし、単純に「ONLY YOU」と一緒に歌うだけでも盛り上がれますよ。
男と女のはしご酒 / 武田鉄矢&芦川よしみ
武田鉄矢&芦川よしみによるデュエット曲「男と女のはしご酒」は、大人の色気漂う歌謡曲です。
曲の雰囲気がスナックにぴったりで、男性の上司とスナックの女性スタッフがデュエットする場面も多いでしょう。
曲の中に男女の名前が出てくるので、その名前を上司の名前や女性スタッフの名前に置き換えて合いの手を入れても盛り上がれますよ。
DESIRE / 中森明菜
松田聖子とともに有名な昭和のアイドル中森明菜の「DESIRE」は、40代・50代のカラオケ定番曲です。
この曲の合いの手にもさまざまなバージョンがあり、サビの「堕ちて」や「燃えて」という歌詞に合わせた内容が数多く存在します。
水商売や男女の恋愛に関した合いの手もあるので、スナックなどで歌う時のために覚えておきましょう。
Diamonds / プリンセスプリンセス
プリンセスプリンセスの「Diamonds」は、特に40代の女性に人気の定番曲です。
アップテンポな曲なので、飲み会が盛り下がってきた時でも一気に盛り上がれます。
サビの「ああ」の後に「ああ」と繰り返して歌うだけでも、とても楽しくなりますよ。
ガールズバンドの印象が強いので、歌に合わせてエアギターやエアドラムをしてみるのもおすすめです。
青いイナズマ / SMAP
SMAPの大ヒット曲「青いイナズマ」もカラオケ定番曲なので、うまく合いの手を入れられるようにしておくと良いでしょう。
サビの「GET YOU」を一緒に歌う合いの手は王道ですね。
5人ユニットの曲なので、サビを一緒に歌ったり、パートを覚えて歌い分けるのもいいでしょう。
その場合は歌っている人を立てるように、少し控えめに歌ってみてくださいね。
ONE NIGHT CARNIVAL / 氣志團
ヤンキー系バンド氣志團の代表曲「ONE NIGHT CARNIVAL」は、合いの手が入れやすいのでおすすめです。
「Angel」の部分を一緒に歌うだけでも、みんなで盛り上がる一体感を味わえます。
イントロや「Can you master baby?」の部分など、特徴的な振付が多いので、曲に合わせて踊るのも良いでしょう。
合いの手ネタが面白い!カラオケが盛り上がる定番曲
学校の同級生やサークルの仲間、そして合コンでカラオケに行く時は、思いっきりはしゃいで楽しみたいでしょう。
初対面の人とカラオケに行く場合も、みんなで一緒に盛り上がることが大事です。
そのためには、盛り上がる合いの手や定番曲を知っておきたいですよね。
ここでは、
- 仲間とともに盛り上がれる鉄板曲
- 面白い合いの手があるネタ曲
さくらんぼ / 大塚愛
カラオケで盛り上がれる曲が多い大塚愛の中でも、「さくらんぼ」は特に人気の曲です。
後半の「もう一回!」といってサビを繰り返す部分は、全員で歌って盛り上がりましょう。
明るい曲調なので、サビを一緒に歌うのもおすすめです。
簡単で覚えやすい振付もあるので、みんなで踊りながら歌うとさらに盛り上がりますよ。
アゲアゲEVERY騎士 / DJ OZMA
DJ OZMAのデビューシングル「アゲアゲEVERY騎士」は、曲名の通りテンションが上がるカラオケの定番曲です。
「チューしよう!」や「Yeah Baby!」など、合いの手を入れやすい部分もたくさんあります。
「Na-Na-NaNaNa NaNaNa NaNaNa」の部分では、両手を挙げて左右に揺らすと一体感が出るでしょう。
睡蓮花 / 湘南乃風
カラオケの定番盛り上げ曲として有名な湘南乃風の「睡蓮花」も、合いの手を入れやすい曲です。
- 「Yeah!」
- 「Fuu!」
- 「Boo↓↓」
サビのタオルを回す振り付けの部分は、みんなではしゃいで盛り上がりましょう。
タオルを持っていない場合は、おしぼりなどでも代用できますよ。
ハム太郎とっとこうた / ハムちゃんず
「ハム太郎とっとこうた」は、アニメ「とっとこハム太郎」のテーマ曲として人気です。
最近DJフェスで起こった
- 「ハム太郎コール」
- 「ハム太郎サークル」
アニメを見ていた人たちはもちろん、そうでない人もコールを覚えて盛り上がりましょう。
初めて聞く人でも、ハム太郎とコールの奇妙な組み合わせをきっと面白がってくれますよ。
女々しくて / ゴールデンボンバー
ゴールデンボンバーは楽器を演奏しないエアーバンドとして有名になり、「女々しくて」が大ヒットしてカラオケの定番曲となりました。
サビの「女々しくて」を一緒に歌えば、盛り上がること間違いなしです。
左右に移動しながら歌うサビや、両手を上げながらジャンプする振付もみんなでやれば一体感も得られますよ。
あつまれ!パーティーピーポー / ヤバイTシャツ屋さん
ヤバいTシャツ屋さんが有名になるきっかけとなった「あつまれ!パーティーピーポー」は、若い世代には定番の曲でしょう。
アップテンポで「しゃっ!しゃっ!しゃっ!」と連呼するコールは誰でも真似しやすく、初めて聞く人でもできる合いの手です。
男性パートと女性パートがあるので、男女で歌い分けてみるのも良いでしょう。
バスターコール / レペゼン地球
YouTuberとしても活躍するレペゼン地球の「バスターコール」は、飲み会で盛り上がるコールがたくさん詰まっています。
曲の大部分がコールで構成されているので、その場にいる全員でノリノリなパリピになって歌いたいですね。
お酒の場ではもちろん、お酒を飲まなくてもお酒を飲んだような気になってしまう曲です。
イイ波のってん★NIGHT / ファッキングラビッツ
ファッキングラビッツの「イイ波のってん★NIGHT」は、TikTokをきっかけに人気が爆発しました。
1990年代に大流行したパラパラを思い起こさせる振付をみんなで踊って盛り上がりましょう。
飲み会で歌えば、楽しくお酒が飲めること間違いないですよ。
「イイ波のってんね~」というフレーズは、合いの手を入れて一体感を感じるポイントです。
カラオケは合いの手次第でさらに盛り上がる!ただし自分だけで楽しまないように注意しよう
会社やサークルの飲み会で盛り上がるカラオケは、合いの手次第でさらに盛り上がれますよね。
歌っている人を気持ちよくさせたり、仲間と一体感を得られるのに役に立つことができるでしょう。
しかし、やりすぎると邪魔になったり雰囲気を壊してしまうかもしれません。
合いの手はあくまでも歌っている人を引き立たせたるものなので、うまく使って楽しみましょう。
この記事のまとめ!
- 合いの手はカラオケをより盛り上げられるが、やりすぎに注意
- 歌やセリフを入れるだけでなく、手拍子や軽い振付でもOK
- 会社の上司と行く場合は、昭和の歌謡曲にうまく合いの手を入れよう
- 定番曲以外にも、ユニークなコールが特徴的な曲もある