カラオケで人気ボカロ曲を歌ってみたいけど歌えるか自信がない…。
音痴な私でも、歌えるボカロ曲を知りたい!
そんな人のために、この記事では女性向け、男性向け、歌に自信がない人向けに分けて、おすすめボカロ曲をご紹介します。
この記事でわかること
女性向け!カラオケで歌いやすいボカロ7選
どのボカロが女性向けなのかいまいちわからない、そんな人のためにここでは女性が歌いやすいボカロを7つピックアップしました!
どのおすすめ曲も、女性にぴったりなメロディと歌詞です。
それでは女性向けボカロ曲集を見ていきましょう。
恋愛裁判
2014年月に公開された、『恋愛裁判』はボカロP40meterPによるボカロ曲。
おそらく浮気をした「僕」が恋人に許しを請っている、ちょっとしたブラックジョークな一曲。
曲自体は、40meterPらしい軽快なピアノの音色と爽やかな歌メロが特徴。
ジャズテイストも少し入っているおしゃれな曲で、ボカロの中では音程も比較的低めです。
女性はもちろん、声が高めな男性も歌いやすいのではないでしょうか。
ロミオとシンデレラ
2009年に、dorikoにより公開された『ロミオとシンデレラ』。
『ロミシン』の愛称で知られるこの曲は、ちょっとわがままでキュートな少女の乙女心を、童話をモチーフにし落とし込んだ一曲。
ボーカロイド人気曲ランキングでも、常に上位に位置する有名曲です。
かわいらしい歌詞のイメージとは違った、疾走感のあるバンドサウンドに乗せたメロディアスなボーカルがかっこいいですね。
歌メロのアップダウンが少なめなので、比較的歌いやすい曲といえます。
カラオケで今でも人気のボカロ曲に挑戦してみてください。
とても素敵な六月でした
2014年にEightにより公開された『とても素敵な六月でした』は、鮮烈なギターリフとダークな歌詞が印象的な名曲です。
エモーショナルなボーカルラインは聴く人の心に響きます。
歌メロが印象的で気が付かない人が多いのですが、実は音域が1オクターブしかありません。
意外に歌いやすいので、ぜひ歌ってみてください。
砂の惑星
2017年に米津玄師がハチ名義で公開した『砂の惑星』は、「マジカルミライ 2017」のテーマソングです。
ボカロでは珍しいヒップホップ調で、初音ミクの風刺の効いたリリックがクールな神曲。
実は曲の中に、往年のボカロ名曲たちがちりばめられていたり、当時のボカロシーンを揶揄している一面も。
音程はボカロにしてはとても低いため、女性の平均音域と合っていて歌いやすい曲です。
スケールの大きい曲を、小気味よく歌ってみましょう。
トエト
2009年にトラボルタPが公開した『トエト』は、今でも多くのリスナーに愛される楽曲です。
その可愛らしいメロディと「ウソです。でも本当は…」という歌詞が、素直になれないキャラクター「トエト」のもどかしさがとってもキュートで、多くの共感を呼びました。
ボーカロイドは巡音ルカを採用しているこの曲は、スローテンポでシンプルな歌メロはとても歌いやすい曲。
カラオケで歌えば、場が和むこと間違いなしの『トエト』を歌ってみましょう。
酔いどれ知らず
2022年にKanariaが公開した『酔いどれ知らず』は、カラオケランキングで上位に位置する人気曲です。
サビでは「泥泥(でいでい)はられあられ 酩酩(めいめい)重ね重ね」と韻を踏みますが、原曲のGUMIの調声は神がかっています。
カラオケで中学生や高校生にも人気の曲。
低音域に余地があるため、高く感じる場合はキーを下げると歌いやすいでしょう。
ラブソングを殺さないで
2014年にピノキオピーが公開した『ラブソングを殺さないで』。
音頭調の楽しい楽曲で、つい合いの手で「ヨイショッ」と言いたくなります。
意外にも、歌詞は愛のカタチを説く深い内容で、色々と考えさせられるという声も。
歌自体は、低音域でスローテンポな曲のため歌いやすい曲です。
歌っていて楽しくなる『ラブソングを殺さないで』を皆さんで歌ってみてはいかがでしょうか。
男性向け!低音で歌いやすいボカロ7選
ボカロはキーが高めの曲ばかりなので、男性では難しい場合も多いですよね。
ここでは低音で、男性でも歌いやすい曲を7つピックアップ!
意外な曲も男性が歌いやすかったりするので要注目です。
ワールドイズマイン
2008年にryoが公開した『ワールドイズマイン』は、ryoの代表曲のひとつ。
サビのキャッチーなフレーズは、とっても有名ですね。
メロディアスな歌メロが、とにかく耳に残る名曲。
ファルセットで伸びのある声が求められますので、全力で歌ってストレス解消しちゃいましょう!
ミクのシャウトはとても高音なので、ちょっと難しいかもしれませんが気合で乗りきってくださいね。
ヒビカセ
2014年にギガP・れをるの黄金コンビが公開した『ヒビカセ』。
打ち込みサウンドを軸にした、エレクトロ系ボカロ曲でかっこいいです。
ボーカルは女性のReolが歌っているバージョンもありますが、男性でも比較的歌いやすい曲です。
アッパーチューンで盛り上がる『ヒビカセ』をぜひ歌ってみましょう。
クワガタにチョップしたらタイムスリップした
2011年に「家の裏でマンボウが死んでるP」が公開した『クワガタにチョップしたらタイムスリップした』。
ユニークで、奇想天外な物語が展開するPVが特徴。
でも最後は、感動的なフィナーレを迎えるのがおもしろいですね。
軽快なギターサウンドが特徴のバンドナンバーはとても男性向きで、比較的歌いやすいです。
ドーナツホール
2011年に米津玄師がハチ名義で公開した『ドーナツホール』。
リズミカルなイントロと、ハイスピードで切り替わっていくカラフルなMVがマッチしたロックチューン。
BPM250とテンポは速めですが、音域も低めで歌メロの高低差も少ないため、歌いやすい曲です。
失った感情をドーナツホールに例えた歌詞は解釈の余地があり、米津玄師の深い世界観が垣間見えます。
米津玄師がセルフカバーしていることからも分かる通り、男性にとっては歌いやすいでしょう。
夜咄ディセイブ
2013年にじん(自然の敵P)が公開した『夜咄ディセイブ』。
エッジの効いたカッティングギターと、深みのあるスラップベースが特徴のバンドサウンド。
カゲロウプロジェクトの楽曲で、カノこと鹿野修哉をモチーフにしたクールなMVも必見。
カゲロウプロジェクトにしてはキーが低めで、覚えやすくて歌いやすい曲です。
マトリョシカ
2011年に米津玄師がハチ名義で公開した『マトリョシカ』。
音楽性もPVもビビットで強烈。
一度聴いたら、忘れられなくなってしまう中毒性があります。
テンポは速いですが、一般的な男性の音域で構成され、音域が広くなく歌いやすいのが特徴です。
メランコリック
Junkyによって2010年に公開された『メランコリック』は、少女の片想いをバンドサウンドとエレクトロポップに乗せたキュートな一曲。
キャッチーなサビに、心を奪われた人も多いのではないでしょうか。
音楽だけでなく、展開していくとカラフルになっていくムービーもクオリティが高くとってもキュート。
オクターブ下で歌えば音域も狭めで歌いやすいので、今でも色褪せることのない名曲を、久しぶりに歌ってみませんか?
音痴OK!歌いやすい盛り上がるボカロ5選
歌には自信がない……でも歌うことがスキ!
そんな人のために、音痴でも歌いやすくて盛り上がる曲を5つピックアップしました。
どの曲も歌いやすい要素が多い曲を選んでいますので、ぜひ参考にしてみてください。
いーあるふぁんくらぶ
2012年にみきとPが公開した『いーあるふぁんくらぶ』。
MVではアジアンテイストな楽曲に合わせ、中華服を着てパンダの被り物をした鏡音リン、GUMIがとってもキュート!
キャッチーな歌メロと、グルーヴ感満載なベースラインが秀逸。
歌ってみた動画がたくさんアップされたこともあり、音域は狭く歌いやすい曲です。
掛け声のように声を切りながら歌えるので、音痴な人でも安心!
デュエットでノリノリで歌いましょう。
ブタサンダー
2023年にゆこぴが公開した『ブタサンダー』。
ご飯がおいしくて「ブタサンダー=豚さんだ!」というユニークな世界観に心が和みます。
どこかシュールで笑えるMVの子豚が、とってもかわいいですね。
歌メロはシンプルで、スローテンポで淡々と展開していくのでとても歌いやすい曲です。
コミカルで可愛らしい曲調は、歌ってみるときっと楽しくなりますよ。
新幹線でひたすら席蹴られるリンちゃん
2023年に、ゆかてふが公開した『新幹線でひたすら席蹴られるリンちゃん』。
だんだん演奏する人が増えていく、シュールなMVが面白いです。
ギャグテイストな曲と思いきや……小気味よくリリックが刻まれていくポップな楽曲は、意外にもサビから盛り上がりを見せます。
こちらもシンプルな歌メロのため、とても歌いやすい一曲です。
2分ちょっとのサクッと歌えてしまう曲なので、チョイスしやすいですね。
リモコン
2011年にじーざすPが公開した『リモコン』。
鏡音リン×鏡音レンの、アップテンポなEDMテイストな曲。
印象的なサビは初期ボカロファンなら、聴いたことがある人も多いと思います。
「座る 座る」「廻る 廻る」など韻を踏んだリリックが多めで、歌ってみると小気味の良い一曲。
テンポが速めですがボーカルの抑揚は少なく、比較的歌いやすいのではないでしょうか。
デュエットで歌うと盛り上がること間違いなし!
からくりピエロ
『からくりピエロ』は好きな相手にぞんざいに扱われながらも、相手を想い続ける「ぼく」の姿を「道化」に例えられています。
サビの「回って 回って 回り疲れて」というフレーズが、韻を踏んでいて印象的。
40mpらしい、明るくて爽やかなJPOPテイストの楽曲ですが、ちょっと切なさも感じさせる青春ソングといえるでしょう。
ところどころ転調する箇所はありますが、オーソドックスで歌いやすい楽曲です。
カラオケでボカロを歌いこなすコツ
やっぱりカラオケでみんなの前で歌うからには、上手に歌いたいものですよね。
そんな人のために、ここでは早く上達してボカロを歌いこなすコツ3点をご紹介します。
これらのコツを参考に、ボカロ曲をもっと楽しんでください!
得意な音域を見つける
歌唱力向上の鍵は、まず自分の音域を知ることが大切です。
とはいえ、初心者は自分の音域をどうやって調べたら良いか戸惑ってしまいますよね。
最近では、スマホアプリで音域を調べられます。
また、自分の歌声を録音してみると、自分の悪い癖に気づけるかもしれません。
本格的には、音楽教室でのボイストレーニングでプロの先生からフィードバックをもらうという方法もあります。
シンプルなメロディの曲を選ぶ
複雑な旋律よりもシンプルなメロディのカラオケ曲が、やはり歌いやすいでしょう。
シンプルな曲の特徴というと、1オクターブ程度の音域に収まる曲や、ボーカルのメロディの跳躍が少ない曲です。
そして、曲もスローテンポの曲が望ましいですね。
ボカロソングは、もともとハイトーンボイスや超速メロディーなど、人間の声帯では再現しにくい曲もたくさんあります。
そのため、アーティストがセルフカバーしているボカロ曲は、人間が歌うことを前提に作られているため、歌いやすい可能性が高いのでオススメです。
歌詞を暗記する
ボーカロイドが歌うことを前提に作られるボカロソングは、歌詞数が多く、ハイテンポな早口ソングが多いです。
アーティストによっては、独特の言い回しをすることもあります。
ボカロソングは、通常のJPOPよりも、初見ではなかなかうまく歌えないことが多いため、あらかじめ音楽アプリなどで繰り返し配信曲を聴いて、歌詞やテンポを暗記しておくと安心ですね。
カラオケ前のボカロ練習にはAppleMusicがおすすめ
この記事ではボカロ曲特集をまとめました。
いざカラオケに行って友達の前で歌うのは、ちょっと緊張してしまいますよね。
このボカロ曲まとめを参考にして、不安ならカラオケ前に音楽アプリでボーカロイド曲を聴いて練習しちゃいましょう。
ここで紹介したカラオケソングは、Apple Musicで聴くこともできます。
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